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久しぶりに会う友人からの連絡がおっくうに感じるわたし。

こんばんは。ただいまの時刻21時24分。
前回から、ちょっと間をあけて
ひさしぶりの投稿です。

今日の話題は、タイトルのとおり
「久しぶりに会う友人からの連絡がおっくうに感じるわたし」について。

言葉にするとよりいっそう感じられる、出不精感、心の狭さ…笑
不遜に思う方もいらっしゃるかもしれないが、どうか優しい気持ちで読んでいただきたい。

最近、友人からLINEで連絡があった。
「やっほー!元気?」
という、シンプルな一文。

彼女は大学時代の友人だった。
同じ学科で4年間を共にした同級生。デザイン学部ということもあり、演習室という教室みたいな作業室があって、そこで用がなくともだべって過ごした。よく一緒に遊んだし、一人暮らしの家に泊めたこともある。同じ学科の中でも特に仲のいい、気の置けない友人のひとりだった。

そんな友人からのLINE。
「やっほー!元気?」
きっと、今なにしてる?とか、カンタンなやりとりをいくつか交わしたら、ご飯に行こうよ!って会う約束をするんだろうな。
見た瞬間、ああ、おっくうだ。と思ってしまった(ゴメンネ…)

こういう感情は今に始まったことではない。
私は友人との久しぶりのやりとりが昔から苦手だ。

あわよくば、ここに記すことで共感してくれる方、いないかな〜とか思っている…

自分の近況を話す状況が苦手

久しぶりに会う人からほぼ確実に切り出される話題。
「最近どう?」
から始まる、近況報告。

私はいつも「どうって…気楽に生きてるよ」とかふんわりした返ししかしない。しないというより、それしか返せない。
この話題が苦手なのは、その先の展開が見え透いているからだ。大体みんな「彼氏できた?」「好きな人いないの?」とか、恋愛の話に変わるのだ。
すげー嫌。
他の記事に綴らせてもらったのだが、私は基本的に性愛の感情がない。恋愛対象で他人を見るのがひどく苦手だ。
そんな自分が「普通じゃない」気がして嫌気がさすこともあるし、正直コンプレックスだ。私にとってはとてもデリケートな、セクシャリティに関する話題なので、誰にでも話したいとは思わない。

やっと最近親友にこの話題を話すことができたばかりの私には、久しぶりに会う友人には話せるはずもなく。
「彼氏いないの?」とか聞かれても「今はいないよ」とか返してさっさとこの話が終わるように仕向けている。
テキトーに返せばいいじゃんとか、それより他の話も出来るじゃんとか思われるかと思うが、
久しぶりに会う人に、こんな態度ばかりとる自分がふとむなしくなる。
たまに恋愛をしない私に追求してくる人もおり、
「ドライだなあ」「珍しいね」とか言われたのが辛かった。
普通に心あるんですが…と傷ついたし、そんなことを言われたことで、会う前からおっくうな感情が勝るようになってしまった。
傷つく未来を勝手に想像し、傷つかないように行動を制限してしまっている。

正直よくないことだと思う。
もったいないよ、人との繋がりは大切にしないと、って言われるかも。
でも、ひとりの人間、もう立派な大人なんだし、自分にとってリラックスできる人付き合いをすればいいんじゃない?って開き直ってる自分がいる。

友人のことはもちろん嫌いではない。
ちょっとだけ、タイミングを見計らわせて。
私の度胸が足りなくて、ごめんね。

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