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1259 猛暑の炎天下でマラソンを走らせる 人命軽視の「感動の押し売り」を テレビ局はいつまで続けるのか?

テレビなどのメディアが
「マスゴミ」と言われて
嫌われている理由は
いろいろありますが
その中でも最たるものは
ダブルスタンダード、
もっと端的に言うと

同じようなことについて
「おまえたちはやるな!
 でも、俺たちはOK」
というようなことが
あまりにも多いと思います

どこかの学校で
熱中症によって子供が
搬送されたりしたら
「安全管理に問題は
 なかったのか!」と
上から目線で追及するのに

自分たちは猛暑の炎天下で
芸能人らのマラソンという
恐ろしい企画をするのです

SNSの書き込みの中で
インパクトがあったのが
「テレビ局は本当に死人が
 出ないとやめないだろう」

というものです

熱中症を甘く見過ぎです
日頃から鍛えている
アスリートたちでも
熱中症になるくらいの
猛暑なのだから
芸能人や一般人が死んでも
何ら不思議なありません

最悪の事態を免れても
脳や四肢に後遺症が残る
可能性は十分あります

先日はフジテレビの
27時間テレビで
タレントの井上咲良さんが
ドクターストップで
リタイアされたという
上のニュースがありましたが

悪名高い募金ネコババ番組の
日テレの「24時間テレビ」でも
同様な企画があるようです

そもそも、芸能人に
マラソンを走らせる
感動の押し売りのような
番組に何の興味もないし
嫌悪感さえ感じますが

本当にいつか死人が出ても
おかしくないような企画は
人命軽視と言われても
当然だと思います

猛暑の炎天下でマラソン、は
フジテレビと日テレですが
朝日系列の夏の甲子園も
年々、異常な暑さが
酷くなっている中
最悪の事態が起こる前に
考え直す時期に来ていると
自分は思っています

だから、テレビで
「熱中症に注意しましょう」
などと言っても、説得が
皆無なのは当り前ですね

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