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【映画】どんな役を演じても感じる藤原達也さんの魅力について#134

こんにちは。
1日1作、Netflixで映画を最近観る習慣が出来上がりつつあります。
映画館にも観に行っていて、5月は「流浪の月」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「コーダ あいのうた」を観ました。

以前は興味を持った映画を観るだけでしたが、観る本数が増えるにつれて「俳優」や「監督」にも焦点を当てて、映画を観るようにもなりました。
以前山田孝之さんに焦点を当てて書きましたが、
今回は「藤原達也」さんに焦点を当てて書きたいと思います。

モノマネされるほどに、観ている人に印象を与える藤原達也さん

藤原達也さんの出演作品で皆さんが思い浮かぶ作品はなんでしょうか?
おそらく、誰もがまず映画「カイジ」の伊藤開司役を思い浮かべるのではないでしょうか。

考え出した計画と結論に人生を賭けた決断をする姿や狂気のおもしろさを作っているのは、主人公を演じられている藤原竜也さんだと思います。

キンキンに冷えてるっーーー!!
と作品の中で特別な場面でもないセリフをモノマネされるのも、藤原達也さんが演じてこそではないでしょうか。
どの役においても、「藤原竜也」さんを感じる部分があるからこそモノマネしやすいのかもしれません。
モノマネをされているGたかしさんをライブで観たことがありますが、誇張しすぎな面もありますがおもしろかったです笑

「悪役」「ライバル」役の藤原竜也さんも好きです

主役を演じることも多い藤原竜也さんですが、主人公のライバル役や悪役を演じている作品も私は好きです。
先ほども触れましたが「藁の楯」清丸国秀役が個人的にイチオシです。

「藁の楯」では殺人犯役を演じているのですが、伊藤開示(カイジ)とはまた違う「狂気」な役を演じていいます。

一見好青年のような容姿と立ち振る舞いの中に、狂気を隠した行動や笑みを浮かべるシーンも多く、セリフのない狂気に満ちた犯人を表情や行動で表現されている姿がこの作品の面白さをつくっているように感じました。

ラストに近いシーンの「うわっ、すげーー」セリフを言うシーンが特におすすめです。

冷静さと狂気の2つを演じられている「22年目の告白-私が殺人犯です-」(曾根崎雅人役)の藤原竜也さんもおすすめです。
これからの作品も楽しみです。

枡田泰明

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