【スポーツ】<石川雅規投手>ヤクルトの1人のファンとして#139
こんにちは。
先日、地元長崎の高校野球の地方大会が終わりました。
優勝は、6月のNHK杯も優勝し、3年ぶりとなった海星高校!
5歳年上の姉の世代は長崎日大が3年連続優勝していて、私が高校生の時は清峰高校が強かったです。
創世館が甲子園に出ているのを見た時にも感じましたが、近年ベスト8の力が拮抗しているように感じます。
プロ野球もオールスターを終えて終盤戦に突入しました。
7月に入り失速したものの、セリーグのペナントレース首位を走る東京ヤクルトスワローズ。
今回は東京ヤクルトスワローズの1人のファンとして、その中でも「石川雅規投手」について書きたいと思います。
小柄な大エース石川雅規投手!
今シーズンで現役20年目となる石川雅規投手。
2001年のドラフト自由枠で入団し、現在通算182勝、通算防御率3.86の成績をつくられています。
167cmとプロ野球選手としては小柄なタイプで、私も同じ身長なのもあって特に応援している選手の1人です。
プロ1年目から先発ローテーションに入り、12勝をあげていて20年間で11度10勝以上しています。負けが勝ち星を上回る年もありましたが、20年間ずっと先発投手を務めているということは、毎年安定した成績をつくるための準備をされていることと大事な場面で投げ続けているからこそなのではないでしょうか。
コントロールも良く、通算成績をみてみると四球を出す割合は1試合に1個程度です。
20年間チームを支える大エース!
宮本慎也さんがyoutube番組で、石川雅規投手について語っている動画を見たことがあります。
宮本慎也さんのコメントを聞いていて、20年という長い間先発投手として活躍されていることの価値とプロ野球選手としての実力を感じました。
「(ヤクルトの中でも)歴代No.1じゃない」と宮本慎也さんがコメントしていました。
動画の中で話されていますが、実力や1シーズンを切り取ったら石川雅規投手よりも名前の上がる投手はいたと思います。
私個人の意見では、藤井秀悟投手、館山昌平投手、佐藤由則投手、村中恭兵投手です。
巨人が長くセリーグのペナントレース首位を走っていた時に、この4投手が投げると勝つ!というイメージがありました。
ですが、石川雅規投手以上に東京ヤクルトスワローズで1軍で投げ続け、10勝を複数年達成している選手はいません。
巨人との開幕投手も務め、打線の援護を待ちながら試合後半まで投げ続けてホームランで先制点を許して惜しくも負けてしまう試合が印象に残っています。
「(ヤクルトじゃなかったら)もっと勝ってるんじゃない」と宮本慎也さんが話されているように、チーム状態が良い時も悪い時も投げ続けているからこそエースと呼ばれる投手になったんではないでしょうか。
200勝を達成して名球会入りして、記録にも残る投手になって欲しい!
現在、通算182勝を挙げている石川雅規投手。
トッププレイヤーの仲間入りの意味合いを持つ名球会(一般社団法人 日本プロ野球名球会 以降名球会と記載)入りをぜひ達成してほしい選手の1人です。
名球会の入会規定の条件はシンプルでした。
特例入会制度の基準や選考対象はまだまだ議論が続くように感じますので、「200勝」という数字を達成することが石川雅規投手が名球会入りする1番の条件だと思います。
名球会入りすることががプロ野球選手にとって、誰もが認める名選手の仲間入りですることだと思います。
ですが、名球会の基準に達していないくとも輝かしい成績とチームを牽引した選手はたくさんいることも事実のはずです。
東京ヤクルトスワローズファンだけでなく、誰もが知る大エースとして知られる選手になって欲しいからこそ、石川雅規投手に「200勝」という記録もぜひ達成していただきたいと思います。
枡田泰明
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