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【就活】「男子」学生におすすめしたい!常識が広がった会社説明会の体験#159

こんにちは。

1月に入り気温も下がり、冬の寒さを体感している毎日です。
家の近所に銭湯のある場所に住みたいという願望を抱いてしまします。

今回は「男子」学生の「就活」をテーマに、
とある企業の会社説明会で体験したことを書きたいと思います。
スポーツや飲みの場で学生に会う機会があると、いつも話したくなる体験なのでブログでも残しておこうと思い書いている次第です。

あえて、どこの企業・業界なのかは明記せず、オブラートに、うっかり女性が読んでしまっても大丈夫なように書きます笑

学生の内だからこそできた社会見学としての説明会

私の就活は、大学3年生の11月から始めました。
最初の内定が出たのが大学4年生の4月で、約5ヶ月間活動しました。

「この会社に入りたいっ!」
「この業界に携わりたいっ!」
「この仕事をやりたいっ!」

というものがなく、「働いてみなければ実情はわからないだろう」という気持ちから最初に内定をいただいた企業に決めて、大学4年の4月で就活を終えました。

今回の体験は、同じ時期に就活を終え「今だからこそできる!」という理由に、友人に誘ってもらって参加した某企業の会社説明会での体験です。
友人S君に誘ってもらった時、「そもそも新卒採用や会社説明会やってたんだー。」というのが印象でした。
ですが、男性ならば強く興味を抱くであろう業界だったので、S君と2人で参加することにしました。


私たちが参加した時、全参加者30名ほどで参加者の男女比は8:2。
「女性も参加することあるのかっ?!」というのが、まず最初の驚き!
男性の8割は、私達と同じように「社会見学」の気持ちが高かったように思います。
ですが、全体の2割は映像制作の学校に通っていて、普通に就職活動を目的とした参加でした。その中に、女性の参加者が含まれます。
普段感じたことのない高揚感で、まるで初めて乗る絶叫アトラクションの列に並んでいる時のような気分でした。


業界ならではの社風と空気感

その企業のオフィスで会社説明会は行われ、最初に各部署を案内していただきました。

「ここが販売部です!代表作がここの棚に並んでます!」
「その奥に見える部屋が、出演者の控え室です!」
と、フロア毎に部署が分かれていました。
控え室の中に入ることはできなかったですが、その時「誰かいないかなー?」という期待をつい持ってしまいました。

「ここが編集部になります!」
編集部も側だけ見ることができました。
案内いただいている間も「編集」している人はいたようでしたが、コアスペースのような部屋でモザイクがかかったようなガラスで囲まれていたため、編集作業を直に見ることはできませんでした笑

一通り部署案内をしていただいた後は、会社紹介と質疑の時間でした。
とても個性豊かな社員の方が多く、他の会社説明会では聞くことはおそらくないであろう仕事での目標を聞くことができました。

「社会見学」気分で来てしまった私と友人は、声を押し殺しながら上体をヒクヒクさせながら聞いていました。

私たちに追い討ちをかけたのが、社員からの質問の時間でした。
「この(手に持っている)商品何かわかる人はいますか?」
にこやかに、明るく、さらっと男性社員の方が質問してきました。
参加者の2割は前方に座り、就活を目的として参加されており、手を挙げている人が10名ほどいました。
何を思ったのか女性に回答を当てて、
「はいっ!◎◎◎(商品名の総称)です!」と元気にハキハキと答えていました!※何の商品だったかは、ご想像にお任せします※

それまで必死に堪えてきた私たちでしたが、声に出して笑ってしまいました。
他の会社説明会であれば、質疑で商品名を答えただけで笑いが起きるはずもなく、退室を促されていたかもしれません。
同じように笑いが漏れ出た人もいましたが、社員の方々は気にする素振りもみせることなく説明会を進めていました。

まとめ

S君に誘ってもらった企業の会社説明会は今でも鮮明に覚えています。
社会人になってからでは、おそらく体験できなかったことであろう機会でした。

だからこそ、業界や仕事という枠組みではなく
社会を知る、価値観を広げる、という意味においても
学生時代の特権を最後まで存分に活用し、楽しんでほしいなと思います。

#私だけかもしれないレア体験

枡田泰明

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