横須賀でジブリプロデューサーを追体験するチャンス!【鈴木敏夫とジブリ展】(これから行く人向け編)
実は、横須賀の別の美術館に行くつもりだった。
ただ、折角横須賀に行くので、そこだけでなくもう何箇所かミュージアムを巡ることを検討した。
そうしたところ、いつの間にか横須賀美術館がメインとなってしまった。「まだ行ったこと無かったけど、そういえば、ここも結構話題の美術館だったな」と。
なので、きっかけ/目的としてはジブリ展ではなく、横須賀美術館そのものだった。ジブリ展については「アトラクション寄りの展覧会かな?たまにはそういうのもいいか」的な期待だった。ジブリ作品への想いは、わたしは世代なり平均的に好き(主に金曜ロードショー、たまに映画館)なレベル/クラスターだと思う。
さて、行ってみたら。さすが運営側も熟れているというか、展覧会でしか味わえないモノをしっかり展覧会として提供していた。予想外で驚きだったのが、冒頭からアクセル全開で「鈴木敏夫アーカイブ」展示だったこと。なるほど、だからこのタイトルなのか。腑に落ちた。全体的特徴としては、とにかく情報量=文字xイラストxアイテム量が多い。しかしそれでいて、圧迫感はない。
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冒頭述べたように、展覧会の中身・感想は次の記事で書く。
ここではこれから行く人向けに役立ちそうな情報をお伝えする。
基本概要だけ書くので、詳細はHP等でお確かめください。
ネットソースの確認は4月21日から22日です。
はじめてジブリ展や横須賀美術館を訪れる人向けに
全体・概要を要領よくバランス良く総合的に
伝えているメディア・記事が、意外に見当たらない気がして、
それが今回これを書いた動機にもなっている。
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ググると公式的なソースが複数ヒットするのでちょっと戸惑う。下調べとしては以下2サイトから/軸に目を通しておくと良いと思った。
最寄り駅は何駅かあるが、一番近い京急線馬堀海岸からは、この展覧会に合わせて臨時増発便が出ている。直行便ではなく各駅停車、片道280円、交通系ICは問題なく使える。乗る時にカードリーダーにカードをかざす(整理券代わり)。
なお、鉄道やバスではラッピング車両がそれぞれ1両だけ運行されているようなので、運がいいとそれに”当たる”かもしれない。(さらっと文章だけなので見つけにくいが、以下記事中段に記述あり)
土日祝日GW限定だが、三笠公園(記念艦「三笠」(ミュージアム)がある)からこの美術館前の波止場まで、臨時のフェリー直行便が出る。日に2or3往復。利用するなら前日までにネットから予約。これを使うと1日全体でうまく周遊できそう。
自家用車で行く場合は、横須賀美術館の旧Twitterで駐車場混雑状況を確認。なお、これを書いている4月21日(日)は、こんな感じ。
展覧会の鑑賞時間は、公式サイトでは目安1時間程度。今回自分は80分。これは純粋にジブリ展部分だけの滞在鑑賞時間なので、ほかにコレクション展を観たりこの美術館を散策/建築や景観を楽しむなら、その時間も見越しておくべし。
再入場不可、会場内のトイレは一番最後にある(美術館内にはもちろん普通に複数箇所ある)。
美術館そのものが絶好のビュー/フォトスポット。内装や外観はそれなりに美術館然として美しい。3Fの広々としたデッキからは、前庭+海の景観を展望できる。なので、天気が良い日はプラスでお得。
非常に「読ませる」成分の高い展覧会(それでいて、相当面白い)。その読み物の内容は、図録でほぼカバーされている。ただし、図録刊行(2020.12)後に展覧会に追加されたような内容は、当然含まれていない。
ジブリ展内の写真撮影は、一部エリアのみ可。それでも結構撮れる。個人的に、満遍なく撮るよりも、「自分的にコレ」というものに注力して撮ることをオススメする。
その他美術館内での写真撮影については、以下を参照。https://www.yokosuka-moa.jp/static/file/outline/photo_area.pdf
出展リストの会場配布/HP公開は、なし。残念。
今回の横須賀美術館(公式いわく「神奈川展」)では、鈴木敏夫の本棚・書斎と鈴木敏夫の映像コレクションが大きな見どころ。展覧会トータルで、アニメ映画プロデューサー/ジブリプロデューサー/「鈴木敏夫」 の 読んだもの観たもの考えたこと書いたもの交わった人やったこと(今もやってること) を、追体験できる。
~参考~
この記事を書くにあたり、現地体験、ネットのほかに、現地でピックしたフリペもかなり参考になった。実のところ現地入り/横須賀入りする前(時間的および空間的)に入手したかった。。
~おまけ~
「横須賀美術館」のGoogleオートコンプリート候補。
この記事を書くために自分が検索した内容も反映されてしまっていると
思うが、「みんな」が気にするポイントも大体このあたりなのだろう。
以 上