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#10.【転職活動】年収アップの転職を勧める2つの理由と具体的方法

おはようございます。iliです。

私は転職活動の軸として、年収アップに置くべきと考えています。また、私の場合ですが、軸ずらし転職をしたことで、年収が600万円から750万円まで増やすことができました。

本記事では、前半の記事では何故年収を上げる転職を勧めるか、後半は軸ずらし転職をどう実践したかをまとめています。

はじめに

年収アップを第一目標とした転職をすべき理由

私は転職活動の際は、第一目標として年収アップにおくべきと考えております。
理由としては、
① 年収(基本給)以外の条件は不安定だから
②年収を下げる転職は比較的簡単に出来るから
の2つです。

①年収(基本給)以外の条件は不安定

一つ目の理由は、内定時に提示されるものの中で年収が最も安定したものであるからです。

転職理由は人それぞれあると思います。

給料に不満がある、都会で暮らしたい、人間関係のしがらみから逃れたい、仕事内容が不満、家から職場までの距離が遠い、残業時間が長い、ネームバリューのある会社に移りたいなどなど。人それぞれの価値観がありますし、置かれている環境も異なると思います。

そもそも新卒採用のように、面接官の雰囲気や聞いている話からだけでは判断できず、入ってからの印象が異なる場合もあります。

仮に転職した直後はそういった不満から解放されても、数年経つと自身の結婚や家族との関係の変化で、ライフスタイルも変わる可能性も高いですし、部署や会社を取り巻く環境が変わることで、同じ不満を持つ可能性もあります。

私の友人を例にします。
友人は部署の人間関係や仕事のストレスから逃れたく、転職活動をしていました。温和で人から言われやすいキャラクターであった友人は、日々上司から圧力をかけられる絶好の的だったようで、本人はその環境から逃れたく転職活動をしていたと聞いています。その結果、彼は転職に成功し、ストレスの少ない開発部署に移ることができました。

しかし、その数年後、転職先の部署から製造に近い部署への移動を言い渡され、結局納期や上司からのプレッシャーに追われる日々を過ごしているそうです。

このように、部署や会社を取り巻く環境は自身でコントロール出来ないので、結局、同じ不満を持つ可能性があると思っています。

その点、年収は内定時に提示いただいた額よりほぼ下がりません
特に基本給であれば、賞与と違い、景気にも振り回されることなく、安定した指標になるかと思います。

②年収を下げる転職は比較的簡単に出来る

二つ目の理由として、年収を下げる転職は比較的簡単に出来るからです。

例えば、年間500万円稼いでいる方がA社で働いているとします。仮にその方がB社に400万円で内定を頂いた場合、B社としては、500万円の人材を400万円で雇用していると見ることができるため、年収が下がる場合は転職のハードルは大きく下がります。(当然人格やスキル的なハードルは超える必要がありますが。)

私の現職で同じタイミングに入社した方の場合でも、転職先は2ヶ月くらいで決まりましたが、年収が50万円ほど下がったという方が数名ほどいます。(ちなみにその方達は地元に帰るための転職だったとのことなので、その方達的には成功した転職なのかとは思います。)

上記ののまとめ

上記のことから、もし転職先で環境が変わり、再度転職意思が出てきたとしても、年収アップの転職をしていれば、今後の転職先候補が増えるので、第一目標として年収アップにおくべきと考えております。

では、どのようにしたら年収の上がる転職ができるのか。優秀な人しか年収の上がる転職は出来ないのではないか

下記にまとめたテクニックとアピールする点を押さえれば、転職した時点で50万円から100万円は年収を上げることができると考えています。

実際私自身年間150万円を上げることができていますし、僕が転職のアドバイスをしている友人も実現している内容になりますので、再現性の高い内容になるかと思います。

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