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お休み期間でやったこと。

天気が良くて気候も気持ちよく、金木犀の香りが全身に幸福感を与えてくれるこの季節にお休みをすることになり、不幸中の幸いだと思った。(今日は雨だけれど)

正式に「お休み期間をいただきます」と伝えて約1週間、ただただニートみたいな生活をしていた。そんな自分を責めないよう、この期間に何をしていたかを言語化しようと思う。

  1. 体調を回復させた

  2. 散歩をしたり自転車を漕いだり外の空気に思いっきり触れた

  3. 夜ご飯を自炊してパートナーとゆっくり食べた

  4. 読書をした

  5. ひたすらに自己探究をした

  6. 家事をした

  7. 音声アプリをずっと聴いていた、noteを読んでいた

一つずつ詳細を記録していく。

体調を回復させた


これは大前提のことだけど。回復させるために何ができるとかも特にないので、最初は「無理をしない」「嫌なことをやらない」として、段々と現実に目を向けたり考えたくない事も考えたりするようにした。あとは「無理に起きない」ようにすること。元々、体調を悪くした当初から出ていた症状の一つとして、「寝ても寝ても一生眠い」があった。このお休み期間も、目覚まし時計をかけずにとりあえず寝たいだけ寝る、という風にしておいて、徐々に早く起きれるようにコントロールしていった。いまだに、仕事をしていた時と比べると起きられていないけど、以前のように頭痛とか腹痛とか、咳が止まらないとかの症状は無くなってきたので、普通に社会復帰したら問題なく起きれると思う。

散歩をしたり自転車を漕いだり外の空気に思いっきり触れた


心を回復させるためにまずやったのはコレ。大体午前中は体調が悪かったので、午後に向けてゆっくり身支度を整えて、ちゃんと外出する。自転車に乗って少し遠くへ行ってみたり、家の近くに川があるので徒歩圏内で散歩に出かけたりして、秋の気持ちの良い気候にひたすら浸った。漕いだり歩いたりしながら、これまでの事、これからどうしたいのかについて、思いつくままに考えを巡らしていた。

夜ご飯を自炊してパートナーとゆっくり食べた


今の職場に転職してからは、元々パートナーと同棲していた家を離れ、一人上京していた。お休み期間に戻り、前に住んでいた家で過ごしている。パートナーは出社をしているので、帰宅後晩御飯を一緒に食べようと自炊をした。毎日献立を考えて、ちゃんと料理をした。一人暮らしの時って、本当に食べ物に無頓着になる。基本的にはレンチン。そしてほぼメニューも変わらないといった感じで、嫌いなものは食べないけれど、食に満足しているわけでもなく、という感じだった。それを、しっかり自炊して、美味しいものを、好きな人と向かい合って食べる幸せを噛み締めた。

読書をした


お休み期間で4冊ほど読んだ。読書は好きだけれど、読むペースがめちゃくちゃ遅いので、4冊という量は普段の私が数ヶ月かけて読む分量。これを1週間くらいで一気に読んだのだから、読書にも結構な時間を割いた。主には今後の自分を考える参考になるものや、自己理解を深められるものを読んだ。たまたまだけれど、本の中にワークが含まれるものもあったので、そのワークをしっかりこなしながら、自己探究を深めていった。(別記事で、読んだ本についても書こうかな)

ひたすらに自己探究をした


今が辛い、苦しい、、という思いがあり、言葉にすることも不可能ではなかったけれど、何が原因で、それはなぜなのか?どういう要素が一番辛いのか?、その問題は本当に苦しみの原因なのか?などなど、メタ認知的に整理できていない状態だった。そこから、体調が回復していくにつれて、自分と向き合う時間を作った。言語化して、整理をして、深めていって、声に出して確かめてみて、ようやく自分の気持ちがわかってきた。

家事をした


パートナーと元々住んでいた家。パートナーは家事をまめにやるタイプでもないので、色々とやっていない家事が山積みだったり後回しにされていたりした。まず溜まっていた洗濯物をして、そこからは溜まらないようにこまめに洗濯をする。掃除機をかけて床をきれいにする。溜まらないうちに洗い物をする。そして自炊をする。あまり考えなくてもできる事をして、達成感を得ていた。

音声アプリをずっと聴いていた、noteを読んでいた


元々Voicyという音声アプリを使っていて、主な用途はニュースのインプットとたまに特定の個人の放送をきく、という感じだったけれど、家事をしながら、ひたすらにVoicyを聴いていた。ニュースは最初の方は避けて、心が落ち着く放送や自己探究を進めるための参考になる放送をひたすら聴いていた。あとは、同じような状況にいる方々のnoteを読んで勇気づけていた。

他にも細かくやったことはあるけれど、大きくはこんな感じ。この記事では書かないけれど、今まで整理されていなかった自分の事やどうしたいのかなど、かなり言語化でき納得感も持てた。その甲斐もあってか、今はとても気持ちが落ち着いている。

必要な時に、一旦止まる、ということは大切だと思う。甘えるなとか、諦めるなとか、言い訳すんなとか、側から見たら思うことはたくさんあるのかもしれないけれど、そう言う人は、その人の価値基準でそう言っているに過ぎないし、もちろん他者の発言は参考にはするけれど、今の私の状況にマッチする考えかどうかはその人にはわからないはず。それに、その人に私の人生は関係ない。「自分がどうしたいのか?」「自分にとっては今、何が必要なのか?」「自分の幸せのために必要な選択は何か?」結局そういうことが、一番大事なのではないか。


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