PM&UI/UXデザイナーをしていましたが、一旦フリーランスになりました
2018年8月31日付けで、AnyPay株式会社を退職しました。
2016年11月、僕が入社を決めたときはまだ経営チームの3名だけのときで、そこから1年9ヶ月くらい在籍していたことになります。
やってきたこと
とてもざっくりですが、こんな感じに動いてきました。
わりかんアプリ「paymo」の立ち上げ
→ 社内開発体制を整えつつグロースに向けてプロダクト運営
→ 体調を崩し3ヶ月ダウン(ペイモのPMとデザインは引き継ぎ)
→ 復職し、暗号通貨・ブロックチェーン領域のプロダクト群立ち上げへ
「暗号通貨・ブロックチェーン領域のプロダクト群」の詳細については書けませんが、段々と明らかにされていくと思います。
面白いプロダクトやマイクロサービスのプロジェクトが5~10個程度(当然repoはもっともっと多い)ある、とても楽しい職場でした。
PM & UI/UX Designer
僕がAnyPayで担っていた役割は、「PM & UI/UX Designer」です。
こう自称するようになったきっかけは、新卒で入社した会社でのチャレンジとAnyPay(2社目)でペイモを立ち上げたことでした。
金融系サービスということもあって、法律・セキュリティ・Bizdev系の連携など気にすべきissueが多いのが事業の特徴でしたが、
僕はもともと新規事業立ち上げ等のbizサイドからキャリアをスタートさせている人間なので、この辺はむしろ得意だったこともあり、「BizやLegalへの理解を背景にしながらプロダクト開発現場に軸足を置いて、技術・設計・デザイン・仕様について細かく判断をしながら作っていく」という役割はそこそこハマっていたように思います。
特に暗号通貨・ブロックチェーン領域の仕事を始めてからは、より高度な技術理解や調査・考察能力、設計思想が求められるため僕と相性が良く、毎日楽しく仕事をしていました。
あの破壊的な技術のすごいところと弱いところを理解した上で毎回最適なアーキテクチャ・設計・UXをゼロベースで考えて、ディスカッションして決めていく楽しさは超おすすめなので、ご興味のある方はAnyPayに話を聞きに行くといいと思います。
なぜ退職を選んだか
とても誤解を与えそうだなと思いつつ超シンプルに言えば、「今年28歳になるし、30歳までの3年間の使い方を模索してみるために、まず身軽になろう」と思ったからです。
ちゃんとした理由の方は、箇条書きにするとこんな感じです。長いしアレなので、どこかで機会があればその時にでも!
・blockchain業界の規制・ルールの敷き直し
・PMとしての役割やキャリアの難しさ
・自分がチャレンジしたい次のステージ
PMというポジションは、とても成長できるし現場ではキーマンになりますが、その後や突き抜け方を考えると、なかなか難しいですね。笑
AnyPay楽しかった
僕が新卒で入った会社を辞めると決めたとき、次に行く会社を選ぶ基準として決めたのは下の3つで、AnyPayは全てを叶えてくれました。
・世の中の仕組みや人の生活が変革されうる業界に取り組みたい
・優秀な人と働いてみたい
・尊敬する経営者と、近い距離で働きたい
僕は木村さんももちろんそうですが、CTO(@HAIL)をとても尊敬していて、TechチームもBizチームも優秀だし、ちゃんと現場のメンバーが毎日難しい問題を解き続けている良いチームだと思います。
本当にお世話になりました。 Ex-AnyPay みたいなブランドができるようにがんばります。
これから
一旦フリーランスとして活動しながら(既に割と時間を割いてコミットしているプロジェクトがあるのですが、その紹介はまた追々。)、いろいろと模索しようと思っています。
ガチコミット系のお話は僕の中で対応スタンスが決まっていないのでお話を聞くことしかできませんが、スポットや短期のコンサルティング・PMOは受け付けています。
(例えばこんな感じ)
・新規事業やプロダクト立ち上げの知見・ヘルプがほしい
・PM採用しようか迷ってるんだけどどうしたらいい?
・そもそも開発やデザインの体制ってどういう感じが良い?注意点とか?
・暗号通貨、ブロックチェーンについて初歩~上級までの情報提供
・その他、具体的な経営・事業・組織課題のディスカッションetc.
ご相談や質問等はTwitterのDMからお願いしますー!
また、ありがたいことに魅力的な事業に取り組んでいらっしゃる会社様からPMやデザイナーとしてのお誘いをいただくことも多いのですが、
けっこうこういう事があって。
・自分の方針やリソース的に受けられないけど、すごい魅力的に見えるし誰か頑張って欲しいしできる範囲のサポートならしたい
・僕が一緒に働いてみたい人とセットだったら、受けてみたい
こういった話があればとりあえず情報ほしい という方や、僕と一緒に仕事の話をしてみたいと思ってくださるエンジニア・デザイナー・PMの方もいらっしゃいましたら、是非一回お茶とかしましょう。
あと25歳以下の方なら、僕の時間の都合が付く場合に限りますがコーヒー代出してくれれば知識でも情報でも何でも一方的に提供します。若い方にはがんばってほしいというのと、僕自身のやる気が出るので。
以上でした。震えていますががんばります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 またタイミング見て記事を書くので良かったら見にきてください。