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バリ島で暖炉!? 寒い涼しい高原1泊旅行①

こんにちは!バリ島発オリジナルバッグ "sisi"の生島尚美です😀

「妻が9月から出張で走り続けてたから」と夫がホテルで言ってくれたのが印象的でした。

家に居ないから彼が分かってるのは当然なのだけれど、私としては「家族サービス」のつもりのこの旅行を「居なかったからこそ一緒に家族で旅行!」と思ってくれていたんだ、とちょっと嬉しくなった今回の「ブゥグル高原1泊旅行」✨

ウブドからはGoogle mapだと2時間越えてますが、1時間半程で我が家は行けました!夫が毎週日曜日の早朝にブドゥグルの契約しているオーガニック農家さんに野菜を受け取りに行ってますので、道に精通している...

この1時間半の道中も美しい、面白い風景が広がります。

今回は小4と小6の子供たちを連れての1泊旅行🚗
私たちが楽しみにしているは暖炉のあるホテル

うちの子供たちが小さい時から何度も泊まっている小規模の手入れの行き届いた素敵なホテルは、この高原の名物にもなっている「いちご🍓」の名前がついた、ここ。

この時期、ローカルの学校もお休みが始まっている為に、「ローカルに人気のブドゥグル高原は既に混み出してるから出来るだけ朝早くに出た方が良いよ」と専務Kawiに教えられ、家を出たのは9時過ぎ。

ホテルへのチェックインはまだ出来ない時間だったので予約が入ってるかどうかだけを確かめて(過去になんと入ってない事があったので💦)からドライブへ。

ちなみにホテルのレセプションで女性スタッフのkomangさんが「あ、NAOMIさん!覚えてますよ〜〜 ウブドからですよね😀」と。こういうの、本当に嬉しいですね。

さてさて...

ブドゥグルと言えば、やはり、のこちらのブラタン湖。動画、車の右側だったのでちょっと見づらい...かもしれませんね。雰囲気だけ味わって下さいませ。 大型バスで学生さんたちが修学旅行やら遠足やらでバリ島内外からやって来ています。

今回はここは通り過ぎて、ランチ〜〜

高原には幾つか湖があり、とにかく見晴らしが良く涼しい!風も最高〜〜
南国である事を忘れてしまいそう!日本に居るみたい😀

ランチはここ。名前が...分からない...ブドゥグルを越えてお隣の県、シンガラジャに行くちょっと手前。立派な2階建てのレストラン、下の階でハーレー軍団(ハーレーダビッドソンをチームで乗ってる人たち?)の会合が行なわれていて、20人ぐらいの会だったのにスピーカーを持ち込んで大音響でMC、生演奏のライブ?(カラオケ??)が行なわれていました。 インドネシアの人は一般的に、日本人よりも音にそこまでセンシティブではない、のと他人に対しての許容範囲が広いので、防音など全くされていなオープンな空間ですぐ上で一般のお客さまが食事なさっていても「必要以上」の爆音、と日本人だと思ってしまうボリュームで何かをしていても、問題が無いよう。

当人たちはもちろんのこと、お店のスタッフさんたちも「今日は下ではお食事出来ません、貸し切りなので😀」というだけで「音がうるさくてスイマセン」というようなアナウンスは無し。 うちはちょっと離れたクーラー室のような部屋(涼しいのでもちろんクーラーはつけてません。暑がりの息子もこの恰好)で食事してたので、あちらから聞こえて来る長い長いスピーチ(楽しそう)、懐かしい歌謡曲、のような昼間に高原で聴くには「ムーディー過ぎる」感がいなめないお色気たっぷりの女性ボーカルを聴いて苦笑していましたが、真上で食事している欧米人の家族... さぞかし賑やかだった事でしょう😓

お料理はなかなか美味しく、インテリアなども素敵でしたよ。

その後、夫が「近くにキャンプ場があるらしいんだよ、行ってみない?」とのことで、特に予定も無い私たちは特に期待もせずに...

ここなの?ここかな??なんて行った先は湖のほとりで...
広い草むらに地元の人やワンコがうろうろ。 バイクで牛の餌?になりそうな葉を刈ってバイクで運んだり、1-2の小舟で魚を採る人の姿が見えたり。

その中にぽつん、と情緒あるお寺。
うぅ、なんか良い!

良く見るとその草むらのそこここに「たき火」をした跡が。

高原植物?あまり見慣れない草や、根が「束ねられた様な」植物が。

ぽつん、と湖のほとりに建つお寺は霧が似合う...

このお寺の写真を撮る前に、面白いエピソード(?)があったんですが、また別の時に。


POS MENEGEっていうのは...POSというのはちょっと詰め所?オフィスみたいなニュアンスがあるような。で...MENEGEは恐らく「マネージ」かな。Management Officeというような感じでしょうか。ま、だだっ広い草むらも管理されている、という事ですね。ローカルのお客さんが週末になると結構来るんだよ!との事でした。へ〜〜!

食事を終えて、ここに辿り着いた私たち。峠のカフェでコーヒーと苺パンケーキでも後で、と話していたのですが、お寺のすぐ近くにあった、このワルン(いろいろあるお店)で「コピ(インドネシア語でKOPI:コーヒー)飲んで行こうよ。こういうところの甘いコーヒー☕️が妙に旨いんだ」との私の提案に家族は「賛成!」と。

ワルンの中には笑顔の素敵なIBU(インドネシアでのある一定の年齢以上の女性の敬称)が居て、そのすぐ横には熱されていたフライパンとなにかの生地が... ちょっと見るとピサンゴレン(バナナのフライ)のようなものが。

「IBU、これなに?」

「それ、サツマイモのフライだよ、熱々だよ😀 グラメラ(椰子砂糖で作った赤いお砂糖。ここでは、それで作ったシロップの意味)をかけて食べると美味しいんだから!」

写真を忘れる程の美味しさでした。
うちのお店で作ってるシロップとはまた違って、香りが良く、まるで「メープルシロップ」のよう。

それと濃いコピ☕️のあう事!子供たちはココアを作ってもらい、4人でほっこり。

「うちのコピは100%コーヒー豆よ。混ぜ物入ってないから美味しいの!」とお母さん。お店によっては安く仕上げる為にトウモロコシや米の粉を混ぜる所がある、というのは聞いた事がある。

サツマイモのフライ、何度かお代わりして、最後お会計は皆で140円程!!! 
お母さんにいろいろ面白い話も聞いたので少しチップを置いて行きました。

全く違うのかもしれないけれど、奈良の曽爾高原にあるワルン(いや、茶屋??)を思い出しました。

素朴な草原、そしてあたたかい人、それが共通点。

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バリ島発オリジナルバッグ【sisi(シシ)】

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