回想①人生の大きな転換期となった出来事。いじめっ子が改心できたわけ
はじめに
どうもあいくらげです。突然ですが、私は、良いことと悪いことはトントンということはないと思っています。せいぜい3:7でしょ、てね。
それは、やはり自分の人生が他の人とは違うとたびたび感じることがあるからです。
たびたび自分の辛かったことや苦労したことを通して学べたことを投稿していきたいと思っています。
本編
私は小学時代いじめっ子でした。ムカついたら手を出してしまうし、喧嘩は勝つまで執着してしまうほどでした。喧嘩しては怒られ、仕返しするためにいたずらしたら授業がとまるなど、今思い返すと真面目に生活していた友達にとったら害悪だったでしょうね.......
おそらくだけど、こんな性格だったのは、兄弟間の仲が悪かったからかもしれません。私が弟です。兄は、私にやらかしたことを私のせいにしたり、すぐ暴力振るう人で何度も喧嘩しては、何度も負けていました。負けると悔しくて、学校ある朝にそんなことがあるとその日の学校は最悪の気分でした。
どうしたら兄に仕返しできるか、どうしたら兄を怒られるように仕向けられるか、ずっと考えていたんです。
そういった日に、ムカつくことがあると切れて相手を殴らずにいられなくっっていました。子供の時は、まだ物事を冷静にみることもできないからにしても最低です。
ただ、こんなことばっかしていると周りも気にしますよね。5年生ぐらいになって、学校で行われる友達関係に関する相談のような紙で初めて自分の名前が書かれ、先生に呼び出しされました。それから、たびたび書かれるようになり、その紙を書く時期が来るのが嫌で嫌で堪りませんでした。
私は、何度も怒られていたから先生は何度も叱っていましたが、それでも私はやめませんでした。そもそも話をちゃんと聞いてなかったと思います。
ある日、廊下を歩いていると気の合う友達が私の話をしているのを聞きました。
「(私)は誘わないようにしよ!(私)がいると面白くないしさー」
私は、ほんとは友達が誰もいなかったっとそこで初めて気づきました。
それから、友達相談の紙を書くのが怖くなりました。
「休み時間話せてる友達の名前を書いてもいいのだろうか....相手は友達と思っていないかも。もしかしたら、書いた人が嫌いな友達欄に自分の名前を書いているかも.....」って。
毎度、相談会で叱られていたわけではなかったのですが、怖くなってから初めてその相談会で叱られた時、初めて先生の言葉をしっかり聞きました。
あまり覚えていませんが、友達をつくりたい、って思っていたのでしょうね
その相談会では、初めて叱られている時に泣きました。先生はいつものようにきつい口調ではなく、優しい口調で
「・・・あそこに張り紙があるだろう。
(そこは教室とは違う部屋だったのですが、張り紙にはこう書かれていました。)
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。(有名な言葉ですよね。)
せっかく頭が切れるんだから悪い方向に使ったらお前、この先悪い人生しか歩めなくなるぞ。人生変えたいなら今だぞ。それから皆から信頼得ていかなきゃいけないな。信頼取り戻すには、2か月3か月かかるからな。サービスをしたら、サービスをしてくれるんだ.....」
私は、その日から心が変わり、自分の人生を動かす初めの歯車を回せました。喧嘩をしないのはもちろんのこととりあえず落ち着くことを心掛け、給食の片づけの時は重いものを運ぶのを手伝ってあげたりとかサービスをし続けました。
そして、だんだんとクラスの人が話しかけてくるようになり、まったく違う世界がみえてくるようになったのです。少なくとも、怒りや憎しみ、嫉妬に満ち溢れた日々だった私にとってすごい嬉しくて、家で思い出すたびに泣いていました。
ですが、そうすぐに信頼してくれないクラスメートもいました。自分のしたことが悪かったから仕方ありませんが、やはり、男子からはかなり避けられる感じでした。
このままみんなと同じ中学に行くと、また孤独になるのではないか....違う小学校から入る友達に悪い噂を流されるのではないか
ってあるとき、不安になり、考えた結果、近くの附属中学校に受験して入ろうと考えたのです。学校の成績は、90以上安定でそれほど心配していなかったので思い切って、受験を決め、合格できました。
そこで。新しい自分で。友達をたくさん作って楽しい学校生活を送ろうと決めたのでした。
今でもあのときの記憶は鮮明に覚えていますね。先生のおかげで正しい道を進むことができたので、いつかまた会ってお礼を言いたいです。
最後まで読んでくれてありがとう!これからも応援してくれると嬉しいです!いいねやコメントもお願いします!
BYE
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