ペルーでの日々の記録

とある日曜日の過ごし方とピウラという都市

任地174日目。日曜日。

今日は月に1度くらいある習慣化した日曜日だった。ということでJICA海外協力隊員の日曜日がどんなものかご紹介します。笑

私の任地から1時間半くらいいったところに州都ピウラがあり、そこが私にとっては一番近くの一番大きな都市である。その都市は、ペルー主要都市ランキングで言えば7番目くらいに属する。

そんな7番目の都市ピウラは割かし大きな都市であり、映画館、大きなショッピングモール、おしゃれなカフェ、おいしいご飯屋さん、ちょっとイイ感じのレストラン、若者の集まる大学、などがある。

ショッピングモールの中にはスターバックスがあったり、ホームセンターがあったり、家具屋さんがある。

そんな都市ピウラまで1時間半で行けるのが私の任地タンボグランデ町である。そして私の任地のタンボグランディーノ(タンボグランデの人の意)同様、私もこの都市ピウラの恩恵を受けている。

州に2度ほどはピウラに出る。買い物であったりお誘いを受けたり、公務でリマに行く際空港を利用したりで出る必要が出てくるのだ。

そして今回このnoteのネタである月1の習慣化された日曜日も、このピウラでの1日である。

日曜日ピウラにいるということは、大抵土曜日からピウラにいる。

土曜日の夜同僚の家にお邪魔してお泊りをし、次の朝同僚の家で朝ごはんを食べる。同僚の家のベッドはなぜだかとても寝心地が良く(たぶんダブルベッドで広いからかな)、熟睡して大体9時に起床。ありがたいことに同僚夫婦が朝食を作ってくれているのだ。

念のため書いておくと、もちろん同僚宅にダブルベッドが置いてあるような客間なんてない。私が来るたびに、同僚は娘のベッドへ、夫さんは息子のベッドへ行って添い寝をしてくれる。そして私は同僚夫婦の使っているベッドにお邪魔しているのだ。なんともずうずうしいボランティアだこと。

そして朝食を食べた後、早めに出るときもあれば少しゆっくりするときも。同僚の小学生の娘が私のことを少し気に入ってくれているのでコミュニケーションを取ったり。今日は日本語を教えたり、日本にあるケーキを紹介したりしていた。

彼女には今日は箸の使い方を教えた後、日本語を学べるアプリをダウンロードしたので、同僚宅に行くたびに少しずつ日本的交流もしていきたいところである。

そしてお昼も食べていきなさいという指示が入り、お昼もごちそうになり、3時くらいにショッピングモールへ。このショッピングモールはピウラで一番大きい。掃除用具や食べ物、収納用具や文房具、洋服などを買ってすべて終了したら任地行きのバスに乗り込む。

日曜日は次の日に疲れを作りたくないので気持ち早めに帰る。

家についたら時間があるときはそこから洗濯、そして適当なフルーツで夕食を済ませ(ピウラにいるうちに夕食もどきを食べたりもする)、noteを書いて気分が乗ったら掃除をして1日を終える。

そんな日曜日である。


私は世の中に存在しているもの(人類を除く)の中でトップ3に入るくらいカフェ(カフェテリア)が好きである。しかし残念ながらそんな大好きな愛するカフェは任地にはない。

そんなカフェで時間を過ごすためわざわざピウラに出る必要があるのだが、正直これは私にとっても大切な時間なので十分な理由になる。

時間がある日曜日はたまにショッピングモールのカフェに入り、少し頭の整理をしたりする。今日はお昼食べてから帰りなさいというありがたいご指示をいただいたのでその時間はとれず。また次回に期待しよう。

協力隊員の日曜日は様々な過ごし方があると思うが、これは日本の真裏にあるペルーでの協力隊員生活の1事例。そんな日々を過ごしています。

ということで、この辺で失礼します。^^

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