ペルーでの日々の記録

たまに戦闘モードになる自分

任地127日目。水曜日。
明日から祝日です!4連休。

たまに戦闘モードになる自分がいます。

こんな自分もいるんだなってびっくり。日本にいるときはほとんど顔を出さなかった気がする。

この戦闘モードは戦略的に強めに伝えなきゃ!っていうのもあるけど、普通にイラついて感情のコントロールできなくて強く当たってることもあるから、直さなきゃいけないところなんだけど。

今日も戦闘モードがでて笑、しかも普段は落ち着いた関係のある相手に出たので自分でもびっくり。

でもここにいると、たまに戦闘モードがでないと自分の中で負けてる気がしてやだ(←性格悪い笑)

ペラペラペラペラ、人の言うことなんて全然聞かないのに自分の言いたいことはめっちゃ話す。挙げ句の果てにそんなことは聞いてないって言い出す。
だからたまに強めに言って勢いよく伝えないと伝わらない。

いやむしろそれがこっちのスタンダードなのかもしれない。笑

でもその勢いは普段の私の中にはあまりないから、「ねぇ!」「だからさぁ!」みたいなスイッチが入るときようやく伝わる。いやだあ、、こんな私。笑

でも普通に思うのは

ボランティアだからとか、上司だからとか、JICAだからとか、日本から来たからとか、スペイン語わからないからとか、この町で生まれ育っていないからとか

そういうの抜きにして、人と人なんだからちゃんと「伝える」ことをしようよって。

片方がいくら伝えたい、相手を理解したいと思っても、もう片方にその気がなければコミュニケーションは成立しない。

俺言ったから、とか

この町の常識だから、とか

みんな知っていることだから、とか

この子スペイン語わからないから、とか

そういうのでコミュニケーションが一切取られなければ私は永遠に理解することができない。


話はそれるけど、

農家の人と話すとき、今日は何していたの?と聞くと、農業って言われるんだけど、

例えば午前中は何をしていたの?農業って例えば今は何の作業をしているの?と聞くとなんでそんなこと聞くんだ?農業だ!!って感じ。聞き方が悪いのかもしれないけれど、こっちでは当たり前の農業でも私にはどんな風に作物をケアしているのかなんてわからない。

教育関係の人とも話すときも、略語とかこの町の人しか知らないワードとかめっちゃ使われる。

それなにって聞いたら教えてくれる人もいるけれど、その単語がまさかその土地で使われている言葉とか略語だとは気づかず通り過ぎることもたくさんある。


でも一方で、私とコミュニケーションを取りたいと思ってくれている人はちゃんと時間をかけて説明してくれるし、ゆっくり話してって言ったら本当にゆっくり話してくれるし、わかりやすい言い回しとかも使ってくれる。

つまり、外国人慣れしていないとかそういうのの前に、目の前の人とちゃんとコミュニケーションを取りたいと思っているかどうかなんだなって思う。

そしてそう思ってくれない人がほとんどだから、私はたまに戦闘モードになる。笑

海外に来ると、日本にいる外国人に優しくしてあげようって本当におもう。

略語とか使わず(例えば「農水省」ではなくて「農林水産省」って言おうとか)、流行語とかもなるべくさけて、ゆっくりわかりやすい言葉で話をしてあげたいし、ひとつひとつの質問にもちゃんと答えてあげたい。

この人がこの町で困っていたら助けてあげようって気になってくる。


まあいろいろ人生経験なのかもしれない。

戦闘モードになる自分の余裕のなさに気づいて書き留めてみました。

まとまっていないけど、そんな感じです。

明日からの4連休めっちゃ楽しみ。楽しんできます♪

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