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Childbirth International認定バースドゥーラ 女性と様々な想いを…

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Childbirth International認定バースドゥーラ 女性と様々な想いを共有、対話し、繋がっていく母子支援を。 バースドゥーラになったきっかけや、日々の出来事と想いを書き綴りたいと思っています。 https://www.ikumibirthdoula.com/

最近の記事

認定出産ドゥーラについて

Childbirth International(CBI)認定ドゥーラを取得した時は本当に嬉しかった。ドゥーラの事を学びたいと思い、申込し妊産婦の生理学、心理、ドゥーラの在り方を吸収する事が楽しみで仕方ありませんでした。 出産ドゥーラの事をもっと知りたいと思い日本国内で学べないか調べましたが・・・・・ない。 海外だと、ドゥーラの認定は幾つかある事を知り、海外でドゥーラとして活動している方に問い合わせし、同じ時期にドゥーラを学ばれている別の方に繋いでもらいました。 その時の

    • 病院内どんな状況?

      誰でも小さい頃から地域の病院、大きな病院、様々な病院に行った経験はあると思います。ここ、日本では、外科、内科、耳鼻科、皮膚科、歯科、泌尿器科、心療内科、眼科、小児科、産婦人科などなど様々な病院の種類がありますが、海外から来る友人や留学生からは、日本で何か病気になったり不調な時に行く病院が多すぎて困惑するとのことをよく聞きます。 夫もこの事については、以前から言っていました。夫の経験では、イギリスのある地域では、町医者が居て小さい頃から成人になるまで一貫して一人のドクターが(

      • プロセスを大切にしたかった      帝王切開のお産

        先日私の大好きな助産師さんたちと話をする機会がありました。 一人はイギリスロンドン在住、もう一人は東京在住の助産師さん。 お産の経験を話すオンラインのイベントにスピーカーとして話す機会を頂きました。出産から10年経った今、そしてドゥーラを学びたいと思ったきっかけの私の妊娠出産の経験。当日の打ち合わせ兼ねての顔合わせでした。 不思議な事に、10年前の気持ちをその間の気持ち、そして10年経った今の 気持ちが、その都度時間が経つと共に想いが異なっている事に気付きました。全く1

        • 出産ドゥーラとは?

          ドゥーラの語源はギリシャ語で「女性に仕える人」と言われています。 出産ドゥーラとは出産する方の妊娠期から産後まで継続した女性の付添人です。もちろん助産師も女性の伴走者でありますが、助産師は医療者のプロとしての伴走者です。 現在、諸外国でドゥーラは存在していますが、日本ではまだ馴染みないものです。 ドゥーラは、医療者ではありません。 またドゥーラは医師や助産師の代理でもありません。 私も妊娠・出産・流産を経験した母親の一人で、これから母となる女性と 横並びで見ている方向は

        認定出産ドゥーラについて

          プロフィール

          ● Childbirth International認定バースドゥーラ(出産の付添人) ● Stillbirthday認定死産・流産ドゥーラ ● ミッシェル・オダン,リリアナ・ラマーズPARAMANA DOULAコース修了 ● 介護福祉士 ● 保育士・幼稚園教諭 ● 3児の母(10歳娘と2021年3歳であろう双子の男の子) 長崎県佐世保市出身現在長崎市在住 25歳でオーストラリア短期留学時に障がい者福祉について支援の違いを経験。 その後、介護福祉士経験などを経て、2

          プロフィール

          未来のお母さんになる女性たちへ

          9年前に妊娠、出産の経験と3年前の妊娠、流産の経験が「今の私」に大きく長く関わっています。あの時の経験がここまで深く長く関わるとは思ってもいませんでした。 ・女性だったら誰でも妊娠する。 ・妊娠したら健康で産まれてくる。 と、何も考えずにそうなるのだろうなとしか思っていなかった9年前。 でも、実際は「私が自分で産む」という気持ちにはなっておらず受け身だったこと。妊娠出産は大変で痛みしかないもの。自分の身体がどのように変化していくか、むしろ妊娠する女性の、自

          未来のお母さんになる女性たちへ

          女性たち

          最近周りに妊娠している人が多い。友人達、職場の人、またまた妹からの 妊娠報告。様々な人からの妊娠報告に色んな感情が出てくる。 だけど、私の色んな感情や、想いをすぐに伝えられる友人女性たち。 この方達の大きな愛情と、いつでも受け入れてくれるという安心感が 今まで、なかったなとしみじみ感じる。 そして、何故か妊娠報告してくれる彼女達に 「大丈夫!安心して産めるよ。」と思えるのも、 きっと今まで出逢った素敵な産婆さん達とその周りにいる力強くて、 優しい女性達の存在を

          ふとした気持ち

          今日仕事が終わって帰宅する時に、ふと思ったこと。 10年前の今日、今の私の考え方や出会った人が側にいてくれたらきっと私のお産はとても満足いく、幸福なお産だっただろうな。と。 でも、不思議と悲しい気持ちではなくむしろ嬉しい気持ちになった。 2018年に流産をしたことがきっかけに2年間で本当に愛ある多くの人達と出会い、話、共感したり、感動に震え泣いたり、笑ったり。 自分自身の事やパートナー、娘の事にも向き合い、何より全国、世界に素敵な女性の、先輩である助産師の方々と、お母さ

          ふとした気持ち

          世界の女性たち

          夏からしばらく間が空いてしまいました。 この数ヶ月本当に目まぐるしく過ぎて行った日々。 7月にオーストラリアの助産師と2時間の対話をしてから全てがスタートしたように思います。 今日10月30日は、ご縁があって知り合ったNZ在住の女性。その夜にはアイルランド在住の女性。彼女たちとの会話が日頃思っている事を相手からも見聞きしました。 アイルランドの彼女はChildbirth Educationのバックグランドがあり、教授でもあり色んな現場も見てきている方。だけど、緊張する

          世界の女性たち

          共感

          先週初めて自身のお産について振り返る機会を設けました。 友人、知人でなく全く知らない女性たちとオンラインで話をする。 お産についてただただ、自分の経験と共に、自分が感じた気持ちを共有する。聞いてもらった後3名の方からのフィードバックを頂くのですが、 自分の感情をジャッジされずに言語化して私自身の気持ちを代弁してくれるような時間。一人一人のフィードバックの言葉に自然と涙が頬をつたっていました。 本当に短い時間、ましてや今まで出会った事ない方達へ話す、それをフィードバックしてもら

          女性との対話、繋がりと母子支援

          はじめまして。バースドゥーラを学んでいます。 2011年に長女出産 妊娠期の楽しみよりも、初めての事だらけの不安が大きい日々を過ごす。 助産院での出産を予定していたが、37週目に逆子になり、夫と一緒に娘の誕生日を選び、帝王切開によって出産。 妊娠、出産、産後全てにおいてネガティブな気持ちが深く「もう妊娠、出産はしたくない。」と思う時期が長く続きました。2018年双子の妊娠を確認するも、流産。 2011年の長女出産時、女性の身体、産前産後の生活、育児について全く無知だった

          女性との対話、繋がりと母子支援