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今年度やりたい、本から学んだ10のこと

今年度やりたいことを、読んだ本の振り返りとともに宣言してみます。やってみようと思ったのは、このチャレンジ投稿に参加することにしたからです。

読書日記のほとんどが仕事に関係ある本なので、やはり仕事のことから考えてみたいと思います。
今の仕事は、障がい者支援課。昨年度は9年前に策定した計画の最後の3年の改訂の仕事に携わったのですが、基本理念がものすごく素敵なんです。

障がいの有無によって分け隔てられることなく
誰もが 地域の一員として 共に支え合い
自分らしく いきいきと活躍できるまちを目指して

いちはら障がい者福祉共生プラン

こんな世界を作るために必要なことは、障がいは社会が作っている、という認識だと思います。

★1冊目

障がいには医療モデル、社会モデルという考え方があります。もちろんどちらの側面もあるけれど、バリアフリーなど、社会の方を変えていこう、というのが社会モデルです。

社会モデルを理解していく上で、大きな力になるのは、障がい者雇用だと思います。

★2冊目

もちろん簡単なことではないことは分かりますが、でも、一緒に働くことで、お互いを知ることができ、また得意なこと、不得意なことを知り、補い合いながらチームとして働けたらすばらしいことだと思います。
さらに、その積み重ねが、本当に社会全体の垣根をなくしていけるのではないかなと思えるのです。

また、就労施設の販路拡大や優先調達にも取り組んでいきたいです。

★3冊目

就労支援の他にも様々な課題があるのですが、現状は、日々たくさんのお客様や電話がある窓口で、色んなお客さんもいたりして、また自分の業務も別にあるわけで、感情をすり減らしています。

★4冊目

この感情労働から、どうチームを守っていくか、ということを考えたいと思います。

そのためにも業務の効率化が必要です。

★5冊目

効率化できることに、どんどん取り組んでいく必要があります。手帳所持者は増える傾向にあるのに、職員の増員は現実的じゃないので、今の体制でやっていけるように、また次々と行われる法改正や社会の変化に対応できるように、持続可能な体制でなければなりません。

★6冊目

この本を読んだ時は、帰り道の混雑具合を考えて、定時すぐに職場を出られるようにすることを考えていましたが、結局またできていません。

効率化のマインドはエフォートレス思考として、やっぱり手段は、ITということになるのだと思います。

★7冊目

ずっと仕事のことばかり考えてきてしまいましたが、仕事をする上で大切になるのは、やはり身体。職場の健康診断は受けてきましたが、人間ドックに行っていないので、今年度は行ってみようかなと思います。

★8冊目

身体だけじゃなくて、心も大切です。この本を読んでいたころと比較すると、なんとなく、気持ちが軽くなっている気もするのですが、自分のとても大切な人たちとの関係について、改めてじっくりと考えてみたい、そして対話し、常に関係をよくしていこうという努力を続けたいと思います。

★9冊目

そして、なぜ私が最近、気持ちが軽くなっていると感じているのか。いくつかの心当たりはありますが、多分一番影響を受けているのは、この最後の本です。生きやすくなるためのシンプルなやり方を教えてくれたのは、この本です。
本を読み終えてから、ほぼ毎日、寝る前に、自分と向き合うことを習慣にしています。今まで色んな本を読んだり、人の話を聞いたりしてきましたが、理解するのと実践するのは大きな違いがあるということが分かりました。実践するのはとても難しくて、でも、私は、自分だけのために書くことで、実践することが少しずつできるようになってきた気がします。

★10冊目

本を読むのはインプット、読書感想文を書くのは、初期段階のアウトプット、そこからちゃんと行動を起こすことで、本当のアウトプットになると思います。
今年度1年取り組んだことで、どんなアウトカムが得られるのか、1年後に振り返ってみたいと思います。

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今年やりたい10のこと

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