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育休時に読んだビジネス本が役立った話

こんにちは。

育休時代に自己研鑽したことが、その後の会社で役に立ったなぁ〜と思ったことがあったので書いていきます。

 この記事を書いている私はアラサーのサラリーマンで2年前に3ヶ月の男性育休を取得しました。

従業員数も多い会社ですが、当時は、周りに男性育休を取得している人はほぼいない中、自分のキャリア・プライベートを長期目線で考えたときに、取得が最善と思い、決断しました。

復帰後を考えて取得し、過ごし方も工夫をしていたため結果は大成功!
仕事の質も向上して年度評価も最高評価を獲得。

男性育休に関して会社HPにインタビュー記事掲載されたことと、男性育休セミナーの登壇を実施するなど、人事から引っ張りだこで楽しい思いをさせてもらいました。
更に、嫁が保育士の為、いつもビシバシ育児指導をしてもらってます。


まず、恥ずかしながら自分は育休前は自己研鑽どころか、
読書もほぼしない人間で、業務はほぼ自己流で周りの先輩の動きを参考にしてやってました。

ただ、これではマズイと思い、育休中に色々と自己研鑽して、
そのうちの一つとして、プレゼンの基礎を学ぼうと「資料作りの教科書」の本読みました。

その後、会社の方針を作成するような仕事に携わることができ、
その知識が大いに役立ったため、
『やっぱり育休取って、自分を変えるきっかけができて良かったなぁ〜』と思ったので、書いていきます!

何に役立ったのか

4月に新しい部署ができ自分の所属グループごと異動になった。
今後会社が注力をする新しい分野を担う部署のため、
少しワクワクするが、各グループは現業を持って異動しているので、
自分が新しい分野にどれだけ関わらせてもらえるかは最初が肝心!

そんな中、部方針作成を任されました!
部方針は4月初めに展開される本部方針を受けて、
本部配下の部署(約15部署)が今期の方針を策定し、
役員含む約1000人の本部社員に向けてメッセージを出します。

方針内容は当然各グループの現業よりも、新しい分野の内容を色濃く記載することになる!
当然、部長の考えを反映させるために、
部長と密にやり取りをすることで自分のアピールや
新分野の周辺情報や方向性のキャッチアップも可能!

『めっちゃチャンスやんけ〜!』
ということで、「資料作りの教科書」を読み直して自己流ではなく体系的に業務をした結果、高評価をもらい、新分野の業務を獲得しました!

本の内容を書くとボリューミーになるので割愛しますが、
内容はスライド作成のテクニックというものではなく、
伝わるための口頭・資料説明の技術や準備の仕方を紹介しているため、
今回の資料作成に必須な上司の意図を引き出す方法も説明しており、非常に役に立ったので、ぜひ手にとって読んでほしいなと思います。
(YouTubeでこの本を紹介している人もいるので、まずはそれからでも良いかと!)

終わりに:もし育休を取っていなかったら

子供がいなくても『忙しい』と言い訳して読書もしていなかった自分が、
子供ができて更に忙しくなるのに、自己研鑽ができてるかと思うと疑問かと思います。

なので、数か月の育休を検討する際に、
仕事のブランクを気にすると思いますが、
育休を機にマインドや習慣を変えることができたことと比べれば、
長期的に見て大したことでは無いと思えれば、ぜひ長期育休取得を前向きに検討したらよいかと思います。
(長期育休を取る前に育休明けにどのような状態になっていたいかを明確に考えておくことが大事ですね!)

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