「82年生まれ、キム・ジヨン」

子どもがどこかに行って泊まるというとき、前は「え？帰ってこないの…」と寂しかったのだが、最近は「…出前館で何頼もうかな…笑」と嬉しくなりつつある。
晩ごはん考えなくていい。好きなものを食べられる。食べなくてもいい。どっちでもいい。

たった一食のことなんだけど、自由〜〜♪って解放されるんですね。ま、今は息子はほとんど出かけていて、家で食事することのほうが珍しくなったのですが。いても体調によって私は作れたり作れなかったり。そのせいで子どもが自分で料理をするようになって、これでいいんだと思います。

というわけで、映画観ました。
「82年生まれ、キム・ジヨン」。
この小説はだいぶ前に買って読んでいました。
映画も良さそうと思って、ずっと観たかったのです。
昔は小説を読んで、映画観たらがっかり…ということが多かったけど、今はそんなことないですね。
内容は原作と変わっているところもありますが、これはこれでいい。
韓国だけじゃなく日本の女性も共感できると思います。

息子が「『冷たい熱帯魚』のさぁ、でんでんが怖いんだよ…」と前に感想を言っていて、そっちを観ようかなと迷ったんですが、刺激が強すぎるだろうとやめました。元気になったら観たいです。

吹越満さんには、昔、下北沢の駅のホームで会って、同じ電車に乗れて興奮したのですが、誰も気づいてなかったです。芸能人の方を見かけると、視力が良いせいかすぐに気づくんです。結構電車に乗っていますよ、芸能人。みんな携帯見てて気づかないけど。平幹二朗さんには電車で三回会いました。あの方は顔が大きくてみんな気づいてました。あとは立川談志さんも同じ電車に乗って、となりに小さかった息子を座らせたら靴脱いで窓から電車見てたっけ。談志さんは腕組みして眠ってましたが、一度顔上げてどこの駅か確認してまた眠ってました。落語好きの元夫に言ったら、「談志に会ったの？！」と、ものすごく興奮してました。「お前(息子に)となりに座ったの⁈いいなあ〜！」って。

映画の話からそれましたが笑。

いい作品観たいですね。
「ドライブ・マイ・カー」観たいです。小説、短編集おもしろかったです。
会社員時代、村上春樹の大ファンで、映画を作ってる先輩がいましたが、その方のお話はまたいつかの機会に！

〜最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪〜