博士過程の学生が、自分の専門を生かして稼げる仕組みを。
POLでは現在、LabBase Xという産学連携のための研究者プラットフォーム事業を運営しています。
https://material.labbase.jp/x/business/index.html
今年3月に始まったサービスではありますが、すでに有料でお使いいただいているクライアントさんも数社つき、実際に企業さんと研究者さんのマッチングも生まれはじめています。今日はそのサービスの舞台裏を一部ご紹介したいと思います!
そもそもLabBase Xとは?
LabBase Xは、オープンイノベーションや新規事業を推進したい企業と、大学・研究者とをつなぐナレッジプラットフォームです。
そうです、ざっくりいうとこれまで探索コストが高く、まず出会うことすらできていなかった研究者と企業のハードルを下げ、より知的資産が流通する仕組みを作りたいと思っています。
とはいえこのサービス、まだ創業3年弱の僕たちだけでは、どこの大学にどの研究者さんがいて、どんな研究をしているのかを把握しきることはできません。
そこで!
強力なサポーターの力を借りてサービスを創っています。
全国300名以上の博士リサーチャーがリサーチをサポート
POLでは、LabBaseという理系学生向けのキャリアの支援サービスも運用しています。
これは、「研究を頑張ることが就活に活きる世界を作りたい」というビジョンの元、生まれたサービスです。
その中にはとても専門的な研究をしている博士課程の学生がたくさん登録してくれています。
彼らはとても優秀ではあるものの、なかなか金銭的にも苦しい生活を送っている人も多く、日中研究をして夜居酒屋で遅くまでアルバイトをして生計を立てている方もいます。
その優秀な頭脳を、より活かせる仕組みを
そこで、僕たちは自分たちや企業さんが調べたい研究者さんを探して、専門分野でない方にもその研究の魅力が伝わるように、研究者のリサーチや研究内容の翻訳というような仕事を博士学生に業務として依頼する仕組みを創っています。
学生とはいえ、相当専門的知識には精通しているため、企業さんからの評判も上々ですし、実際に業務をしてくれている博士学生からも
・自身が行ってる基礎的な研究を活かすような応用研究の例をたくさん見つけることができたので、そのアイデアを用いて新しい研究へ発展させることができそう!
・自分の研究テーマに関する研究・そうでない研究も含めてを色々調べる機会ができたので面白かった。
・空いている時間を有効に使えてメリハリができて逆に良かった。自分の専門分野の領域での調査なので負担ではない。
・社会に自分の研究分野のニーズもあるのだと知られてとてもいい経験になった
などのお声をいただいています。
普通にアルバイトするくらいのお金ももらえる上、いつでもどこでも自分の研究を生かして働きたい学生は、ぜひ以下のリンクからご登録してみてくださいね!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdC736hoIGaoMxTV3BQW_s0sqewlSGLir5LJND-0Y45XgDP6g/viewform
お待ちしています!
POLでは理系学生向けキャリア支援サービス「LabBase」を運営しています。 https://compass.labbase.jp/