突然POLに飛び込んだ旧帝大理系院生の話
株式会社POLの育です。もともと大学院で化学系の研究をゴリゴリにしていましたが、今は休学してインターンをしています。なぜそんなことになったのか、ざっくり解説します。
目次
・就活どうしよう…からのスタート
・なりたい自分から逆算して決断
・POLで働いてみた感想
就活の軸なさすぎた。
端的に言って、「このままじゃ就活できないな」って思ったのがきっかけです。というのも、もともとアカデミアへの進学を希望して大学に入ったからです。親が教師だったこともあって、あまり「企業の利益のために働く」自分のイメージが持てませんでした。
アカデミアの現状
では、なぜ就活を始めたのかというと、日本のアカデミアの現状に愕然としたからです。世界でも有数の頭脳を持つ先生方が研究資金繰りに注力していることとか、ポスドク問題とか、学振とっても年間240万しかもらえないこととか、アカデミアを知れば知るほど不遇すぎて、そんな環境で流石に興味の追求だけしていく、というのは正直怖すぎました。日本の最優秀層がこんな待遇でしかないなんて、このままじゃ日本は終わるな…。そんな課題意識は持っていたものの、何か打開策が浮かんでた訳ではないので、とりあえず自分はアカデミアではなく就職しようと思いました。
なりたい大人とは
では、就職する上で軸となる「最終的にどんな自分になりたいのか」を考えたとき、以下の2つが浮かびました。
1. 自分が沢山の人にお世話になって、こんなに幸せにしてもらったからこそ、その恩を社会に還元したいということ。
2. 自分たちの子供たち世代に、希望と多様性を残せる大人になること。
それと同時に、今までは与えられた選択肢の中で、自分の興味が向く分野の中で最善と思われる道を選んできたけれど、何か目的意識を持って逆算して選択したことがないなと感じました。
じゃあ、行動するしか。
希望や多様性作りたいのなら、普通のレールに乗ってるだけだと信憑性ないな、と思ったので休学することにしました。あまりにも社会知らないなとも感じていたので、長期インターンをしようと思い、自分が本気で取り組める会社ないかなと探し始めました。僕自身が本気で取り組むためには
・社会的に大きな意義があること
・裁量権が大きいこと
・休日明けの月曜日が楽しみで仕方ないような組織
の条件が必要だな、と思って探していました。
POL、行かない理由ないな。
その中で、POLに出会いました。
・アカデミアに課題意識持ってる=社会的にインパクト大きい
・スタートアップなので裁量権すごい
・働いてる人みんなすごくて、みんないい人
・愛とエモさがある組織
ものすごくざっくりなのですが、僕はPOLすげえ会社だなと本気で思っています。毎日ヘトヘトになるまで仕事してますが、全然辛くない。苦しいのに楽しい。そんな環境です。これについてはまた別のnoteで紹介します。
アカデミアに課題意識ある人とか、
「このまま就職していいんかな…」
「ベンチャーとかどんな感じなんだろ…」
みたいな人、ぜひ一度お話しましょう!
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