梅田で開催された女性起業家のためのピッチイベントに参加してきました
こんにちは。イコマドスタッフのひろです。
3月に行われた、女性起業家の応援イベントのピッチイベントに参加してきました。女性起業家ビジネスプランコンテスト「LED関西」のファイナリストイベントは、華やかでパワー溢れるイベントでした。
今回は、「はじめてのピッチイベント」体験についての記録です。
［イベントの概要］
イベント名：Life is ーDISCOVER MYSELFファイナルイベントー
開催日：2023年3月8日（水）
開催時間：13時30分〜17時00分
開催場所：ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
参加費：無料
主催 ： 女性起業家応援プロジェクト＆ネットワーク事務局（公益財団法人 大阪産業局）
共催 ： 経済産業省近畿経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部
イコマドにはビジネスのヒントになる書籍がたくさん揃っています。
【ピッチについて】
はじめて参加したピッチイベント。
ピッチと聞いて音楽をやっていた私が最初に思い浮かんだのは、「音程（音の高さ）」です。恥ずかしながら、このイベントに参加するまで「ピッチイベント」というのがどういうものか正直知りませんでした。
そして、ビジネスにおいて「ピッチ」とは、
自分や自社のアイデアを相手にわかりやすく伝えるための簡潔なプレゼンテーションであると知りました。
私世代ですぐに思いつくのは、「スター誕生」ですね 笑。
自分を精一杯表現して、プロダクションやレコード会社に札を上げてもらう。まさに、これだなと思いました。
ピッチは通常、時間制限があり、数分程度で行われるようです。
起業家にとって最初のステップであり、ビジネス成功のために重要なもの。
新しいアイデアを出したり、新しいビジネスを始めたり、投資家やパートナーを探すために使用されています。
相手に自分のアイデアや製品の独自性、競合優位性、市場機会などを明確に伝えることが必要で、相手にアイデアに共感してもらえるようにするために、自分の言葉で相手に話しかけることが大切になってきます。
ピッチは、ビジネスにおいて重要なスキルのひとつであり、うまく行うことができれば、自分のアイデアやビジネスを成功に導くことができるのです。
このイベントでも、女性起業家たちが自分たちのビジネスプランをプレゼンテーションすることで、投資家やパートナーの発掘を行うことを目的としていました。
会場には、様々な分野で活躍する女性たちが集まり、自分たちのビジネスに対する思いや情熱について熱意を持って語っていました。
参加者は自分たちのビジネスプランをアピールするために、短時間（多分5分間だったように思います）で自己紹介やビジネスプランの説明を行いました。
その短い中で表現することは、とても難しいことだと感じました。
【参加者のピッチについて・イベントの感想】
ファイナルステージに選出されたのは計10名。
共通していた事が、ビジネスの中にアプリの開発が含まれていること。
個別にスマホ等で簡単に入力することで、パーソナル診断（可視化）をし、個人に合ったもの（事柄）を提案するというもの。
こういった開発がこれからどんどん進み、ビジネスの内容も大きく変わっていくのだと感じました。
そして、これからは企業が「何を伝えたいか」ではなく、「顧客が何を求めているか」といった、ユーザーファーストでなければ生き残れないのかもしれないです。
イベント自体は、ファイナリストが本番までにスタッフのサポートなどがあってか、全体的に内輪で盛り上がっている感が否めませんでした。
しかし、最後にやられたな、と思ったのはオーディエンス賞の投票についてです。最多投票を獲得したファイナリストに投票したオーディエンスには商品が送られるという演出があり、まんまと、投票、最後の発表まで参加することに 笑。
ピッチイベントは女性の起業家応援プレジェクトということもあって、とても華やかで女性ならでの熱い思いを聞くことができました。全体的には見ごたえ、聴き応えのあるイベントだったと思います。
イコマドでも、起業する若者やセカンドライフでの起業を考える中高年の方々のスタートアップに役立てられる、セミナーやイベントを開催できればなと、強く思わせてくれるイベントでした。
記：ひろ
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