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お客様の声やニーズを満たすことだけがサービスではない ~告ったり、フラれたり~

こんにちは、いっこくです。

お客様の声やニーズは絶対ではない


クライアントからこのような悩みを
相談されることがあります。

お客様の声を参考にして商品を作っているのにうまくいかない

自分自身の情報発信は、お客様のニーズとずれているかもしれない

お客様のニーズをヒアリングしてからセールスしているのにうまくいかない


といった内容です。

確かに結果が出てないのですから、「お客様の声やニーズを満たしていない」と思うのは当然ですよね。

しかし、本当に

「お客様の声やニーズを満たすと売れるのでしょうか?」



ちなみに私が何か商品を売るとき、
日用品や生活必需品といったコモディティ商品以外は、


『お客様の声やニーズに合わせる』


ようなセールスはほとんどしません。

なぜならお客様の声やニーズは聞きますが"本音"だとは思っていません。「自分自身が本当に欲しいもの」を言える人の方が少ないと考えてしまうからです。


また価値観も多様化している中で、お客様の声やニーズが一致する商品を作るなんて難しいです。


その結果、私は


『お客様自身がまだ気付いていない
 潜在的ニーズ』


を必要だと認識させて、お客様自身が納得して買う仕組みのセールスを行うことが多いです。
※セールス手法の詳細はまた別のnoteで投稿します。

オススメの恋愛映像作品


今日は最近友人からオススメされたyoutube動画を紹介します。
まさに

「お客様のニーズを満たすことより、この形であればお客様が本当に満足するのではないかとう提供方式」

の映像作品です。


その動画は、

『告ったり、フラれたり』

です。

画像2


※インスタグラムより引用

画像1

添付画像の説明欄に書いてあるとおり、

「告白をして、フラれるまでのひとときを切り取ったチャンネル」

です。
各動画で必ず、女の子が好きな男に「告白をしてフラれます」。


なぜ告白をしてフラれるのか?

理由は説明欄より引用:

「恋愛を題材にした映像作品はハッピーエンドが求められることが多いですが、求められる物ではなく本当に作品として人の心を動かし記憶に残る作品を作りたい」


つまり製作側の意図は、

「求められるもの
 =ハッピーエンド(告白成功)」

ではなく、

『告白し、フラれる』

を視聴者に求めることで、人の心を動かし記憶に残る作品を作りたいのです。


まさに
お客様のニーズを提供するだけがサービスではないという提供方法です。



1話につき3分間から4分間ぐらいのショートストーリーです。

「わかる~、そうだよなあ~」

と共感する動画が見つかるかもしれません。


もちろん、純粋に動画に出演している女優の中で、誰が将来人気女優になるかという観点で見ても構いません。

ちょっと休憩時にでも視聴してはいかがでしょうか?

それでは。

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