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好きな映画100(45-41)

好きな映画を100作品選びました。

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


45.鍵泥棒のメソッド('12)

監督・脚本:内田けんじ
出演:堺雅人、香川照之、広末涼子
配給:クロックワークス
はじめて観た歳:30歳('13年)
このベスト100にランクインしているすべての作品がそうですが、これは特に何度観ても飽きない作品です。
売れない役者と殺し屋が入れ替わってしまう話(殺し屋の方が記憶喪失になる)で、ストーリーがよくできています。
本作を手掛けた内田けんじ監督の作品は、他にも『アフタースクール』('08)を観たことがありますが、これもよくできていました。
いずれも映像とストーリーが見事に融合した傑作です。

44.ゴースト/ニューヨークの幻('90)

監督:ジェリー・ザッカー
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
出演:パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ
配給:パラマウント映画
はじめて観た歳:10歳頃('93年頃)
これも名作ですね。子どもの頃から何度も観返しています。
強盗に殺された恋人がゴーストになって帰ってくる話なんですが、シナリオがよくできていて何度観ても飽きさせません。
ストーリーも映像もテンポがよく、いくらでも観れる感じが名作たるゆえんでしょう。

43.ダイ・ハード('88)

監督:ジョン・マクティアナン
脚本:ジェブ・スチュアート、スティーヴン・E・デ・スーザ
出演:ブルース・ウィリス、アラン・リックマン、アレクサンダー・ゴドノフ
配給:20世紀フォックス
はじめて観た歳:7歳頃('90年頃)
これも子どもの頃から何度も観ていますね。ブルース・ウィリスが演じる、ジョン・マクレーン刑事がテロリストに一人で立ち向かうシリーズの1作目です。
アクション的な見どころが満載で、何度観ても飽きません。
他に挙げた同時代の作品もそうですが、この手のエンタメ作品は、テンポがよくて無駄がないんですよね。だからこそ多くの人が楽しめる作品になったのでしょう。

42.レナードの朝('90)

監督:ペニー・マーシャル
脚本:スティーヴン・ザイリアン
出演:ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズ、ジュリー・カブナー
配給:コロンビア映画
はじめて観た歳:19歳('02年)
これは19歳の頃に一度観たきりの映画ですが、忘れられない作品です。
脳の障がいによって30年間意識のない患者をロバート・デ・ニーロ、その患者を看る医師をロビン・ウィリアムズが演じています。
まず、この二人の役者を揃えた時点で名作が生まれるのは、約束されたところがあるような気がします。
実話をモチーフにした物語で、せつない部分も多くあるんですよね。

41.バグダッド・カフェ('87)

監督:パーシー・アドロン
脚本:パーシー・アドロン、エレオノーレ・アドロン
出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCH・パウンダー、ジャック・パランス
配給:アイランド・ピクチャーズ
はじめて観た歳:33歳('16年)
これは30代の頃に一度観ただけの作品ですが、忘れられない名作ですね。
映画好きとして知られる尾田栄一郎、斎藤工らがお気に入りの作品として、本作を挙げているのを見て、「観てみたい!」と思いました。
(本作は『ワンピース』の「アラバスタ編」のモチーフの一つでもある)
アメリカのモハーヴェ砂漠を舞台にした作品で、そこに訪れた女性と住人達との交流を描いた不思議な作品になっています。
アメリカが舞台の作品ですが、ドイツで制作された作品で、アメリカの洋画とも異なる風合いがあるんですよね。
ミニシアターブームの火付け役となった作品でもあり、主題歌の『コーリング・ユー』は映画音楽史上、屈指の名曲だと思います。

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