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映画レビュー

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映画レビューをまとめたマガジンです。
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#映画レビュー

映画レビュー『マイ・エレメント』(2023)王道を斬新な手法で描く

彼女の夢とは火・水・土・風の エレメント(元素)たちが 暮らすエレメント・シティを 舞台に…

いっき82
6か月前
32

映画レビュー『線は、僕を描く』(2022)奥深き水墨画の世界

いかにして青年は絵師になったか本作は主人公(横浜流星)が、 涙を流しているシーンから は…

いっき82
6か月前
41

映画レビュー『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)彼はどうしてヴァンパイ…

ヴァンパイアに聴いてみた舞台はカルフォルニア州、 サンフランシスコ、 一人の青年がある男…

いっき82
7か月前
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映画レビュー『浅草キッド』(2021)笑われるんじゃねえ!笑わせるんだ!

浅草フランス座時代のたけし『浅草キッド』は、 '88年にビートたけしが 自身の浅草時代の話を…

いっき82
7か月前
52

映画レビュー『裏切りのサーカス』(2011)スパイもつらいよ

地味にカッコいい映画本作はイギリス、フランス、ドイツ 合作のスパイ映画です。 「スパイ映…

いっき82
7か月前
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映画レビュー『自虐の詩』(2007)前半のぶっ飛んだ映像にしびれ、後半で振り返る半生…

泣ける4コマを実写化原作は’85~'90年に 『週刊宝石』で連載されていた 4コママンガです。 (…

いっき82
8か月前
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映画レビュー『ビバリウム』(2019)夢のマイホームのはずが……

夢のマイホームのはずが……若いカップルが 新居の購入を検討しており、 不動産屋を訪れます。 そこには清潔感のある 淡いグリーンの 住宅模型が整然と並んでいました。 店主によれば、 今もっとも人気のある物件 「ヨンダー」という住宅地で、 今買わなければ、 あっという間に なくなってしまうそうです。 場所を聞くと 「遠いようで近い場所」 「近いようで遠い場所」 とのことで、 カップルは半ば無理やりに、 店主に連れられて、 住宅を見に行くことになります。 ヨンダーを訪

映画レビュー『PERFECT BLUE』(1997)今にも壊れてしまいそうな儚い美しさ

海外にも影響を与えた 日本のアニメ映画本作を手掛けた 今敏(こんさとし)監督のことは、 日…

いっき82
9か月前
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映画レビュー『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)トム…

私がシリーズ作品を あまり取り上げない理由普段、私はシリーズ作品の 映画をあまり取り上げま…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『四月物語』(1998)青春の1ページを真空パック

上京したての女子大生の春岩井俊二監督の作品といえば、 『PiCNiC』('96)、 『スワロウテイ…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『ナイト・オン・ザ・プラネット』(1991)何気ない日常に惹きつけられる

ジム・ジャームッシュ監督との出会いジム・ジャームッシュ監督の 作品を観るのは、20年振りで…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『シン・仮面ライダー』(2023)原作へのリスペクトが感じられる絶妙なア…

『シン・仮面ライダー』を観た理由『シン・ゴジラ』も 『シン・ウルトラマン』も まだ観ていま…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)本当に劇中の年数が経過…

どうして彼は金融詐欺に精通しているのかこの作品は公開された 20年前からずっと気になってい…

いっき82
10か月前
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映画レビュー『奈緒子』(2008)一人じゃないから頑張れる

今日、7月18日は、 三浦春馬の命日です。 その日にちなみ、 今日は過去に私がブログで 書いた映画のレビューをアップします。 ※この記事は、  2020年7月24日に書いた記事に  加筆修正をしたものです。 奈緒子と雄介の複雑な関係原作は『ビッグコミックスピリッツ』で、 1994~2003年に連載されていたマンガです。 私自身は読んだことがありませんが、 全33巻と長期に渡る連載だったことからも (続編の6巻を合わせると39巻) 人気作であったことが伺えます。 競技