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[カウンセリング体験記⑨]ネガティブな自分を変える確実な方法[認知行動療法]

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私へ、何度も読むように。認知行動療法の核心をつく話だな、と思いました。
「嫌われたくない」自分を変えるには、

マインドフルネスを通じて、自分の自動思考に気づき、コーピングで認知を変えて、整えて、行動を変える。
行動を変えると、物事の結果が変わり、その結果が自信や新しい道、良いスパイラルに繋がっていく。

性格や思考を変えるという事において、分解できない最小単位が「自動思考」なのだと改めて理解した。
誰かとの比較じゃなく、理想の自分、かつての自分との比較をする事が、健全な劣等感であること。
いい結果が出なかったらどうしようとか、不安を恐れず、悩んでるくらいなら、「とにかくやってみよう、やってみる事が重要」というフットワークの軽さを大事に、結果と検証を積み重ねること。
散々この半年コーピングやマインドフルネスをして、それでも治らない自動思考「嫌われたくない」。めっちゃ手強い。
でもそれは、マインドフルネスやコーピングという手段が効かないのではなく、もっとその精度や取り組み方、「自信に繋がった」という意識の足りなさだと思い知らされた。

その気持ちの裏には、そこまで承認欲求が強まるに至る、過去の苦しみやトラウマなどの原因があるかもしれない。が、探っても治る訳でない(「理由を知ったからもう大丈夫」とコーピングに繋げれば話は別だが)、理由やきっかけを思い出すことは、自分を変える為の手段に過ぎないから、過去のことは、全て忘れていい。
だからこそ、今やるべきは、今に注目すること。
そして意識しなきゃいけないのは、「嫌われたくない」ですら、変えることが出来るということ。
「嫌われてもいい」と思えるようになるのが、ゴールであること。
嫌われてもいいと思っている精神状態とは、つまり、他人の顔色を伺わず、他人が「私にこうなって欲しい」を叶えず、自分の人生は自分で決める、自分が自分を幸せにするという意識を持てていることだ。もう他人に私の人生の手綱を握らせたくない。そういう人になりたい。

嫌われてもいいと思えるようになるには、上に書いた通りのやり方を、変わると信じて地道にやるだけ。
これだけ大きなスキーマを手懐けるのは容易ではない。大きな敵だ。敵は周りの人間でなく、自分の中にいる。
けど、そこにアプローチするために、鍵を握るのがコーピングとマインドフルネスという、最初に教わった基本が重要ということが、改めてわかった。
あとは、成功体験を重ねて自信をつけて行けばいい。

次→https://note.com/ikiyasui/n/nc5dba1dd4ea6

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似たような話題は「#バタ子の認知行動療法体験記」というタグにまとめてます。

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最後まで読んでくれてありがとう!他にも私自身を変えるのに役に立った具体的な方法を投稿してます。私は私が変わる為思考の整理の為にしか書いていませんが、続けて読むとヒントになるかも。(目次を見てね)おかげで精神が成熟したので毎日更新はやめます!何か不明な点等あればコメントなど下さい。