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ヒンディー語の勉強方法いろいろ


ナマステ!

今日はわたしがこれまでにやってきた/やっているヒンディー語勉強方法をシェアしたいと思います。

(トップのヒンディー語の写真は、ヒンディー語の詩人、Niralaの詩を書いたものです)


①ヒンディー語で日記を書く

ヒンディー語を始めて1年半、文法をほぼ学び終えた頃からヒンディー語で日記を書いています。

もちろん毎日の継続は難しいし、毎日やる気はない!笑

しかし、毎日続けていた時期もありました(遠い目)。


日記を書くと、わからない単語を調べながら書くので語彙も増えるし、文章を作ることにも慣れます。

また、日記を書く際に、日付もヒンディー語で書くようにするのがおすすめです。


そして、数年後その日記を読み返してみると自分の未熟だったヒンディー語に気づかされる・・・笑

一回数年前の日記を赤ペンで添削してみましたが、かなりの間違いを発見。


でも間違えてなんぼ!練習ですから。
とりあえず、書いてみよう、続けてみようって気持ちでやってみましょう。


②ヒンディー語のWebニュースや新聞を教材にする

ヒンディー語のニュースサイトやニュースアプリがいろいろあるので、それを活用しない手はありません。


子供向けの物語は読みやすくていいけど、わたしは社会のニュースを伝える新聞記事をおススメします。

実際に生活の場で使う単語や表現が多く出てくるし、時事問題も知ることができる。

インド留学していた頃は、ヒンディー語新聞を毎日買い、気になった記事をノートに貼り、わからない単語を調べて書き、記事を何度も音読ていました。

言葉の繋がりや感覚を掴めるので、音読は大事です。


今もその新聞ノートをたまに使っていて、新たな記事を追加していっています。


現在はやり方が変わり、

1. 記事を音読しながらノートに書きとる
2. わからない語句を調べる
3. 通しで音読
4. 日本語の訳を書く(自然な翻訳)
(5. 1文ずつ音読し、訳を言う ヒンディー語⇄日本語)

そして、何度も音読をします。


留学時のノート↓

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帰国後のノート↓

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最近のノート↓

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ヒンディー語のニュースサイトはいろいろありますが、記事に英語単語を多用するものもあります。

NBTは記事に占める英単語の割合がとても多いです。ヒンディー語に重きをおくメディアもあります。Amar UjalaやHindustanなど。


③ヒンディー語ラジオでリスニング力アップ!

音源があるとディクテーションやシャドーイングなど、勉強の幅が広がります。


わたしがよく使うのは
NHK World Japan Hindiのニュース。
ニュースはPodcastで聞けるんです。

Podcastだと速度調整ができるので、1.5倍速で聞いてから1倍速度で聞くこともできます。そうすると、1倍速(普通の速さ)がとても聞きやすくなります。

わたしは通勤時間や家でのお料理タイムなどにこの聴き方をよくしています。


また、NHK World Japanのアプリもあるので、それをダウンロードしておくとヒンディー語や他言語の様々な番組を聞くことができて、これもおススメ。

また、YouTubeのヒンディー語ニュース番組を観るのも良いと思います。
BBC Hindiは色々な特集をやっているのでよく見ます。色々なメディアがあるので、お気に入りを見つけてください!

ディクテーションノート↓

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④話せる場をつくる

ある程度基礎を学んだらそれを実践するというのもとても大切なことだと思っています。

ヒンディー語学び始めの頃は、当時通っていたインド料理店の店員とヒンディー語で話したりしていました。ヒンディー語の勉強に身が入ったのは、そういう人が身近にいたおかげでもあります。

留学中は座学よりも外に出て色々な人と話まくる、ということを日常的にやっていました。

そして、留学前、留学後に話す力をつける、話す力を衰えさせない、そのために使っていたのが言語交流アプリのハロートーク。
評判は様々ですが、本人の使い方次第だと思います!

わたしは日本にいてもヒンディー語を話せる機会が欲しかったので、ハロートークを使い、ネイティブの方たちと、時々話していました。

言語感覚を身につけるため、そして忘れないようにするためにも、話せる場を設けるのは大切です。


⑤Netflixの活用

Netflixにはヒンディー語の映画やオリジナルドラマが揃っています。

中にはヒンディー語字幕やヒンディー語副音声がついているものも。

耳を鍛えたい?

それなら、副音声で見るべし!!


どんな状況か、誰が何をしているか、どんな人が、など、副音声では映像の情報を伝えてくれるので、目を閉じて想像しながら聞くこともできるし、その状況でこういう言葉や表現を使うのかと学ぶことができます。

わたしは、副音声があるものについては一度普通の音声で見た後、副音声で見るようにしています。

Netflixのオリジナル作品はほとんど副音声がついていますよ〜!


こんな感じですかね。

勉強方法としては、初心者向けではないかもしれませんが、自分に合うものからぜひ、やってみてください。


そして最後に、音読の大切さを伝えたい!

音読はとても大事。
論理的に説明することは苦手なので、わたしの経験をシェアします。


高校2年まで、わたしは英語嫌いで成績もあまり良くありませんでした。

日本人だし、海外に出ることはないし、英語なんて必要ない、とまで思っていました!今では信じられないけど。


高校2年生のときの英語担当の先生が、音読をすごく推している人でした。

それで音読を頑張ってみました。
すると、次のテストから成績がすごく伸びてその後クラス1, 2位くらいまで上がったのです!

それから英語が好きになり、自分で発音を勉強したり、家でも勉強するようになりました。

高校3年生になると、発音も授業の進め方も下手な英語の先生(2年生のときとは別の先生)の授業に苛立ちを覚えたほどです。笑


音読をすると発音、区切り、言葉のつながり、どの前置詞(ヒンディー語は後置詞)が置かれるかなどが自然とわかります。


みなさんも、声に出して何度も何度も読んでみてください!


最後まで読んでいただきありがとうございます!


それでは、また!





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