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しっかり歩けるカラダをつくるのに、意外なあの運動が効く!? (動画説明つき)

シニア世代の皆さんが、いつまでも人生を楽しめるしっかり歩けるカラダを作るために、こんな運動をしたら良いよ! みたいなお話を、自らの経験をもとにお話しいたします。

しっかり歩けるカラダを作るのに必要な運動(基本編)

平均年齢70歳以上でもこの体力! この笑顔!

いつまでも、こんな風に人生を楽しめる体力を維持したいですよね。

そのためには次のような運動を日頃から行わなければ、60歳ぐらいから急速に衰えるカラダに対抗する事ができません。

  • しっかり歩くための足の筋力トレーニング

  • 姿勢を保つための体幹の筋力トレーニング

  • 姿勢保持・腰痛や肩こり予防のためのストレッチ

  • 適度な(人によって適度は異なる)ウオーキング

例えば足のトレーニングといっても、足にも太もももあればふくらはぎもあるし、前も後ろも横もある。全て鍛えればそれにこしたことはないけれど、全部モーラするのは普通の人には難しい。

では、何か限定してトレーニングをするにはどのような事をすれば良いか・・というと、次のようなものがあります。

どなたでも簡単に家でもできるトレーニングの紹介

コロナ禍の自粛生活の中、お家でしていただきたい・・と思って作ったリーフレットがありますので、ご紹介します。

『おうち de 体操リーフレット』

愛媛県民ですので、みきゃんという可愛いキャラクターでご紹介しています。数あるオススメ運動の中から、「これだけは家でしてほしい!」というものを厳選いたしました。

でも、もうちょっと「いつまでもしっかり歩けるカラダづくり」について知りたいな・・という方は、詳しい動画つきなので有料記事にはなりますが、こちらがオススメ運動記事となります。

しっかり歩くためには、何か一つだけ筋トレするのであれば、歩くために必要な足の筋肉の多くを鍛えるスクワットが効果的だと思うし、そのスクワットもやり方ひとつで全く効果が異なったりします。

また、姿勢を保持する事も重要となります。体幹の筋力が衰えて姿勢が崩れてくると、どうしても様々な所に痛みがでてきますし、しっかり歩けなくなってきます。

姿勢を保持するために良い体幹のトレーニングも色々ありますが、その中でもシニア世代の方には先ほどご紹介したリーフレットの中にも出てくる「明るい未来を見る運動」と四つん這いになって片手・片足をバランスをとってあげる運動がイチオシです。

特に猫背・肩こりの方には「明るい未来を見る運動」がオススメですが、これ単体でもすごく良い運動なのですが、ちょっとした腕のトレーニングと組み合わせるとびっくりするくらい効果が違うのです。(基本のキの記事に書いてます)

上記のは有料記事なのですが、無料記事でこんな記事もオススメです。
こちらは、少し若めの方か元気シニアの方向けの記事となりますが・・


最近再認識した、とっても重要な運動について

動画

まずは何はともあれ、動画を見てくださいね。私の母の例をもとにお話しをしています。
母は元々バリバリの健康運動指導者でしたが、癌の5年闘病生活を終え、体力がボロボロに衰え、様々な関節に同時多発的に痛みを訴える・・そんな状況となりました。そんな状況から、体力がメキメキとUPしたきっかけは何か・・
それについてお話しをしています。

私自身の話

動画では言わなかったのですが、私自身もこれに似た体験をしています。ある事がきっかけで、私は股関節を痛めてしまいました。一時はもう歩けなくなるかと心配するほどの痛みがありました。
しかし、MRIをとっても股関節に変形があるわけではなく、多分深部の筋肉が硬くなるかアンバランスを起こしている結果ではないかと思われます。

そのような状態をしばらく経ると、痛みがあるのであまり動かさないせいか関節の可動域が狭くなりました。
私は人よりものすごく脚の筋力があるのですが、その私が、筋肉そのものはそんなに衰えていないのに、片足で靴下がはけなくなってしまったのです。

今まで、片足で靴下が履けないのはかなり脚の筋力が衰えた高齢者のお話しだと思っていたのですが、筋力が十分あっても関わっている筋肉や筋膜が硬くなったり不調をきたしていると、筋力を十分に発揮できなくなるという事を身をもって知ったのです。

信頼する先生のもとで治療をするとともに、自分自身でも動きを伴うトレーニングをしたのですが、それについては次回動画にしたいと思っています。

まとめ

動画でも言っていますが、全身を大きく色んな方向に動かすラジオ体操的な運動、これだけをしても、体力がメキメキ回復するわけではありません。

最初にご紹介したような、しっかり歩いたり、姿勢を保持したりする筋力のトレーニングが重要となりますし、少しずつ無理なく楽しめる範囲から歩くみたいな事がまず重要であります。

それが大前提としてあり、それにプラスしてラジオ体操的な全身をくまなく色んな方向に動かせる運動が必要だと再認識したのです。

なぜかというと、全身の筋肉を覆うように筋膜はあり、どこか1箇所が硬くなってしまっても、例えばセーターの1箇所を引っ張ると思いもしないような所がヨレてしまうように、どこか1箇所でも固まってしまうと全身いたる所に不具合がでてしまう。なので、全身を大きく動かせる運動が必要なのです。

その運動は、小難しいものではなく、自信をもって大きくうごけるような物がベストであり、国民全員が知っているものとしてはラジオ体操だな・・と思った次第なのです。

平均年齢80前後、奥の二人は90代以上のクラスでの完璧スクワット

私の所属する体操教室では、そういえば本当に80歳をこえても元気いっぱいの方が多くいらっしゃいます。この写真も80歳以上の方がほとんどの教室で中には95歳の方もいらっしゃいますが、電車やバスを乗り継いで市街中心部のこの教室まで元気で通って来られています。

この体力は、今までしっかりとした脚の筋トレと体幹の筋トレの賜物と思っていましたが、それプラスやはり全身をくまなく大きく動かせているからだなと再認識したわけです。また、仲間の存在も大きく、このかけがえのない仲間と楽しい話ができるというメンタル面も最強ですよね

という事で、今回は全身運動の大切さ・・みたいなお話をいたしました。

今回は無料記事ということで、具体的な実技動画はありませんでしたが、2月中にあと2つ、できればUPしたいと思っています。

第1弾は来週にでもUPしますのでお楽しみにしていてくださいね。




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