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【パート2:機会拡大編】アルーのパーティーピーポーが実践する「ビジネス系オフラインパーティーで機会を作る12のポイント」

2022年4月のまん延防止等重点措置終了以降、オフラインパーティーが復活しました。私も約2年ぶりにパーティーに参加をしました。復活第1回はベンチャー企業経営陣同士の交流会でした。2時間程の交流会の間、集中して30人程の方と名刺交換をしました。

2年間、人に対面で会えなかった反動から楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。人が集まる場にはエネルギーが溢れ、出会いを通じてチャージされる感覚でした。

その会合から次のパーティーのお誘いを受け様々な機会に参加する中で、今も仲良くしている友人、新たなビジネス機会もいただくことができました。

それから約半年の2022年9月末時点で通算50回のパーティーに参加しました。友人・知人から「自分も参加したいけど、よくそんなに機会がありましたね」「どこでパーティー情報見つけるの?」と尋ねられることが増えてきました。

そこで今回は「機会拡大編」と題して、パーティーに参加する機会を増やすために大切なことをまとめていきます。

パーティー参加時の動き方・行動については以下記事でまとめています。

こちらの記事はコロナ期間中に「パーティー行きたいな~」という想いが高じて書いたものです。実際に最近も実践している方法・大切な考え方ですので、よろしければ合わせてご覧ください。

①前提:ビジネス系のパーティー

・異業種交流会など知らない人が多い場所で、仕事で参加していることを前提としています。
・自分が所属するコミュニティの集いでも活用できるノウハウです。


②重要:「誘われる人」であろうとする

大前提として、新たな機会は人に誘われることで増えていきます。
相手から誘いたいと思っていただける人であることが大切です。

(1)振る舞い・コミュニケーション
相手を尊重する姿勢が何よりも大切です。
(2)自分のプレゼンス
仕事・キャラクター・意欲も同時に必要になります。

上記の2点を、初対面時や、その後の交流、継続的な発信を通じて、相手に評価していただいてお誘いが増えていきます。


③機会拡大のための12のポイント

ポイント①:主催者の方への感謝を伝える
パーティー主催者の方の多くは、本業ではなく趣味で開催しています。パーティーを本業・ビジネスとしてやっている方もいますが、いずれにせよ場所を確保し、人を集め、集まった人たちが楽しめる時間を作ることは労力がかかることです。
自分が主催者になろうとすると大変です。そうした機会を作っていただいている方には感謝の気持ちを伝えることは大切です。
主催者の方は主催者同士での繋がりがあります。別の主催者の方と紹介いただけることも多くあります。

ポイント②:次の機会の招待をお願いする
前提として相手から誘われることが大切ですが、自分から「招待してほしい」ともお伝えもしましょう。特に参加して良かったパーティーでしたらプロアクティブに動きましょう。
残念ながら主催者の方から次回のお誘いをいただけないこともあります。そのことは自分の行動やプレゼンスを振り返り、改善する機会をいただいたと感謝をしましょう。

ポイント③:すぐにお礼の連絡とSNSの申請をする
パーティーでお会いした方には、帰宅後すぐに連絡をすることが大切です。
名刺登録(後述のeight等)をしてSNSメッセージでお礼を送ります。
SNSでの繋がりを申請し、継続的な交流ができるようにしましょう。
この連絡はできればその日の夜の間に行います。難しければ翌日中に行いましょう。

ポイント④:SNSで参加の報告をする
複数SNSを使ってパーティーに参加して良かったことを発信しましょう。
個人的なオススメは名刺連携SNS「eight」。Facebookでの繋がりはお互いが「友人」という認識が前提でありハードルが少し高いです。「eight」は名刺交換を起点としてビジネスライクに繋がれます。Facebook程使用率は高くありませんが名刺交換をした方の50%程度と繋がれます(※池田データ)。
また自分が参加したいパーティーの分野を明確化し、SNS等で発信することが大切です。
※主催者から「クローズド」であることを依頼されたら発信は控えましょう

ポイント⑤:2回目に会ったらお名前で呼ぶ
多くの方と出会うので忘れてしまいがちですが、再会をした方とはお名前で呼ぶようにしましょう。人間誰しも自分のことを覚えていてくれたら嬉しいものです。
(※私は、初対面ではない方を認識せず、名刺交換をしてから前回会っていたことを思い出すという失礼をしたことが何度もあります・・・)
お名前を思い出すのに役立つのが「eight」のような名刺連携SNSです。見たことがあるお顔だなと思ったら、話しかける前に記憶を総動員して、会社名や名前の一部を思い出して検索してみましょう。

ポイント⑥:1回1枚でも名刺交換をする
パーティーの中にはセミナー型・会議型のイベント等、参加者交流が少ないものもあります。場の雰囲気的に話しかけづらいケースもあります。
そうした会合でもせっかく参加をしたのですから、ご縁を拡げたいものです。
相手に失礼が無いように話しかけるタイミングを見計らって名刺交換を依頼しましょう。
話しかけやすい相手(話しかける理由がある)は以下の方々です。
・セミナー登壇者・質問をした方
・隣の席に座った方
・主催者・運営事務局

ポイント⑦:営業活動は相手から求められてから行う
最初から仕事に繋げようとすることはあまり好ましくありません。誰しもいきなり営業をされるのは好きではありませんから。
(※明確に相手に課題があり、貢献ができるのであれば私はアポの機会をいただくようお願いはしています)
何度もお会いする中で信頼関係が生まれ、そこから仕事に繋がっていくことができればとても素敵なことですね。

ポイント⑧:可能なリソースを提供する
主催者の方と縁が深まっていくと、協力を依頼されることが増えてきます。
集客・告知の協力でしたり、セミナー会場の提供依頼・次回パーティーのお手伝い等。
可能な範囲で自分が動かせるリソースを提供していきましょう。
縁作りは「GIVE&TAKE」ではなく「GIVE&GIVE」です。
リソースを提供することで喜ぶ人が増えるなら無理のない範囲でしていきましょう。

ポイント⑨:友人をパーティーに繋げる
パーティーの趣旨にマッチし、かつ参加ニーズのある友人を主催者の方に紹介します。自分がネットワーク拡大の媒介者となっていきましょう。
お互いがWinWinとなる関係を作ることができると嬉しいですね。

ポイント⑩:団体に参加をする
個人や所属組織(企業)で団体に参加をすることで、パーティーのご招待を定期的に受けることができるようになります。
個人であれば・・・
卒業した学校(大学・高校等)のOB会や趣味のサークル、地域コミュニティ、資格取得スクールや勉強会等
企業であれば・・・
業界団体・経済団体(経団連・商工会議所)等。
団体は会員間交流を促進するために、定期的にパーティーを実施しています。

ポイント⑪:ダブルヘッダーで参加する
パーティー参加が増えてくると予定が埋まってきます。お誘いをいただくパーティーの日程が重なることも多いでしょう。
原則、先にお誘いをいただき参加表明をしたパーティーに参加することが大切です。
一方でパーティーは2~3時間行われることも多いので、失礼が無いように事前に主催者の方にお願いをして早退をさせていただくこともした方がよいでしょう。
ドタキャン(直前でのキャンセル)は厳禁です。一度で信頼を失います。
日中(ランチタイム)と夜でのダブルヘッダーですと時間の重なりがないので望ましいですね。

ポイント⑫:お誘いを受けたら飛び込んでみる
合うパーティー・合わないパーティーが存在することは致し方ありません。
時間は有限なので、自分が求めたいパーティー/合うパーティーには継続参加をすべきですし、参加をして「合わないな」と感じたら次の参加を見合わせることも必要です。
しかし合うパーティーを見つけるのは簡単ではないですし、合うパーティーばかりに参加していると出会いの機会も限定されていきます。お誘いを受けたら「1回は参加」をして判断はその後にした方がよいですね。

おまけポイント⑬:FacebookのQRコードを活用する
Facebook繋がり申請については可能なら、出会ったその場で行ってしまうと望ましいです。後から申請をしようとすると、お名前検索をしても見つからないことがあります。
対面の場でFacebook申請をするにはQRコード機能を活用すると便利です。スマホからFacebookアプリを立ち上げて検索窓に「qr」と入れると自身のQRコードを表示することができます。この画像を撮っておくと繋がる際に簡単に相手から見つけていただくことができます。

④ウィズコロナに向けて

2020年のコロナ禍以降、「対面でのパーティー」の機会が無くなってしまいとても残念でしたが、少しずつではありますがやっと戻ってきました。

人とのご縁をつなぐパーティーはとてもいいものですね。
ご縁を作ることが出来たら、その先には自分が「貢献できること」を見つけていきたいものです。会社・業界・大学・国・地域など、私達は知らずうちに多くのコミュニティに属しています。そうしたコミュニティへの貢献機会を見つけるきっかけの場としての役割をパーティーは持っています。

最後にこちらの曲のYOUTUBEを貼っておきます。
本記事がパーティーが苦手な方のお役に少しでも立てば幸いです。

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「アルーのパーティーピーポーが実践する36のポイント」

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本noteでは別途アルー株式会社の創業から東証マザーズ上場までの15年間での「組織作り」に関する課題を解説しています。

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またアルーの「研修プログラム開発のストーリーとノウハウ」を公開しています。ぜひご覧ください。

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