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【パート1:振る舞い編】アルーのパーティーピーポーが実践する「ビジネス系オフラインパーティーで機会を作る12のポイント」

企業向け研修サービスを提供するアルー株式会社の池田と申します。
普段noteでは、当社の研修プログラム開発のノウハウを公開していますが、今回番外編として記事を書いてみました。

<アルーのすごい研修開発バイブルを読まれる際はこちら↓>

すごい開発バイブル


私は仕事でよく異業種交流会や、業界内の集いなどパーティーに参加することが多くありました。自分でも「パーティーピーポー」である自覚はありまして、学生の頃から初対面の方が多くいらっしゃる会合やパーティーに参加することが大好きでした。

異業種交流会などのパーティーが苦手、、、という方も多くいらっしゃるかと思います。本記事が少しでも楽しくパーティーに参加したり、新しいきっかけをつくったりすることの参考になれば幸いです。


①前提:ビジネス系のパーティー

・異業種交流会など知らない人が多い場所で、仕事で参加していることを前提としています。
・自分が所属するコミュニティの集いでも活用できるノウハウです。

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②重要:「人脈づくり」ではなく「機会づくり」

・パーティーでは「人脈」を作るものではない
・パーティーで作れるのは「機会」に過ぎない
・「人脈」とは作れるものではなく、出会いの機会があり、その後貢献をすることで信頼が積み重なって結果としてできるものである
・大切なのは機会を作り、そこから継続して相手の役に立っていくこと

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③機会づくりのための12のポイント


ポイント①【決まり文句で話しかける】
~「ご挨拶させていただいてよろしいですか?」~
・話しかける最初の一言は、決まり文句でOK
・きっかけを自分から作ることが大切
・他の人と話をしていたら、少し待ち、頃合いを見計らって途中でも声を掛ける


ポイント②【共通点を探す】
~お互いの会社や仕事のことを簡単に紹介し共通点を見つける~
・名刺交換をしながら、相手の会社や仕事を質問する
・自分の会社や仕事については、相手と繋がりがありそうな観点で話をする


ポイント③【共通点から盛り上がる】
~共通点が見つかれば、そこで話を膨らませていく~
・話が盛り上がるのは「お互いの共通点」
・学校、仕事、業界、友人・知人、経験、行ったことがある国、出身地、スポーツ、ニュース、持ち物・・・等。共通点があればその話にする


ポイント④【相手の話を傾聴する】
~共通点が見つからない場合は、相手の話をしっかりと聴く~

・すぐに共通点が見つからないこともある
・相手の仕事や会社、最近の出来事などを心を込めて聴く
・聴きながら相手への関心を自分の中で高めていく


ポイント⑤【さっと切り上げる】
~時間を決めて「ありがとうございました!また」で切り上げる~
・パーティーは時間が限られているため、切り上げは重要なスキル
・最大で5分等、時間を決めておく
・切り上げに言い訳は不要。お話をお聞かせいただいたことについて御礼を言って離れる


ポイント⑥【2回話す】
~パーティーで既に話した人ともう一度話す。2回話すと親密になる~
・複数回接点を作ると、お互いの記憶に残りやすい
・2回目は二人ではなく他の参加者を交えると、先程とは別の話になるので場を作りやすい
・応用テクニックとして「先に話した人を新しく話す人に紹介する」。紹介をすることで輪が加速的に広がっていく


ポイント⑦【列には並ばない】
~著名人・講演者のところは名刺交換の列ができるので並ばない~
・限られた時間の中で列に並ぶのはもったいない
・著名人・講演者は、多くの人と名刺交換をするので、相手の記憶に残らない可能性が高い
・どうしても話したい場合は、空くタイミングを図る。パーティー後半になると、著名人・講演者の列も短くなりがち。ただし途中退出をされる場合もあるので要注意


ポイント⑧【ご飯はガマン】
~別途美味しいものを食べに行く。時間が掛かるし話しかけづらくなる~
・立食ではお皿や箸を持つため手がふさがり、名刺を出しづらくなる
・ビュッフェ形式の場合、ご飯を取る列に並ぶと時間が掛かることが多い
・ご飯を食べている相手の場合、話しかけるタイミングを配慮する。食べている最中には相手も落ち着かないので、なるべく別のタイミングにする


ポイント⑨【お酒はほどほどに】
~一方でドリンクカウンター待ちは、意外と話しかける機会になる~
・酔わない程度にする
・ドリンクを持ったまま話しかけると、こぼしたり、自分や相手の服を汚す可能性がある
・ドリンクカウンターに並ぶと時間がもったいない。一方で隣の人と話す機会としては生かすことも可能。食事よりもドリンクの方が持つものが少ない


ポイント⑩【アフターフォローをすぐに】
~名刺は帰宅後デジタル化。個別にお礼連絡をする~
・いただいた名刺はeight登録がオススメ。簡単にデジタルリスト化できる
・今後会う予定がなくても簡単に御礼を送る。会って話を聴かせていただいたことに対する感謝の気持ちを伝える


ポイント⑪【ホームフィールドのパーティーに参加する】
~自業界のパーティーは効率が良い~
・共通点を圧倒的に見つけやすい
・お互いに知見がある状態であり、その場の盛り上げ、その後の交流・紹介、パーティー後の継続的関係になりやすい


ポイント⑫【オーガナイザーとなる】
~参加者よりも主催者になる方が多くの方とつながれる~
・パーティーの一参加者の場合は、パーティー中の自分の行動でしか繋がりを増やせない
・主催者になれば、パーティー開始前のやり取りや参加者全体の把握、パーティー後の対応などで多くの方とコンタクトをとることができる
・主催者になることで、参加者の方から認知をされるようになる
・主催者は、別のパーティーの主催者とも繋がりやすい。パーティーの輪が拡大するエコシステムを構築しやすい


④アフターコロナに向けて

2020年のコロナ禍以降、「対面でのパーティー」の機会が無くなってしまいとても残念です。今後パーティーが復活することを楽しみにしています。

オンライン(ZOOM等)では新たな出会いを作るのは難しくなっていますが、セミナーや交流会に参加する中で、共通点を見つけてチャットを送ってみるなどで自分から交流の機会を増やすことは可能です。

最後にこちらの曲のYOUTUBEを貼っておきます。
本記事がパーティーが苦手な方のお役に少しでも立てば幸いです。

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「アルーのパーティーピーポーが実践する36のポイント」

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本noteでは別途アルーの創業からの歴史をまとめた「スタートアップ企業としての営業組織づくりノウハウ」を公開しています。ぜひご覧ください。

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