介護はある日突然に@手続き奔走編①
義母の認知症での保護入院をきっかけに、実家掃除&介護手続きに追われる日々を綴っています。
義母が退院した時ために家を片さなきゃ~!
と魔窟状態の家を掃除した3日間の記録
実家掃除編はこちらから
病院へ面会に
認知症で保護入院中の義母。
コロナが5類に移行するまで、なかなか面会する事が出来なかった
(2023年の話)
5類に移行して、面会もしやすくなった頃
夫が鹿児島に出張した際に、義母が入院している病院へ立ち寄った。
(私たちは福岡県在住)
義母とも会える予定だったけど、病院内でコロナ患者が出たので面会は中止。代わりに担当の社会福祉士と面談が出来る事になった。
【面談で話してくれた内容】
*アルツハイマー型の認知症で改善する可能性は低い。
*多動傾向があるので、移動は車椅子に座り安全ベルトをして落ちないようにしている。
*寝る時は落下防止の為に、ベットの下にセンサーマットを置いている
*もともと難聴なので会話のキャッチボールが難しい
→こっちが普段の音量で話しても、「聞こえない!」と怒り出す事が多かった。
義母は甘い物が大好きで、
「気にせず食べるがよ!」
とおまんじゅうやフルーツゼリーをよく食べてたけど、病院の栄養管理された食事のお陰で7キロ位やせて標準体重になっていた。
初めて知る介護度
義弟もよくわかってなかったし、実家掃除でも書類がみつからなくて把握してなかった義父母の要介護度を、社会福祉士さんから教えてもらう。
義母→介護度3
義父→介護度1
ちょっとびっくりした。
義母の介護度は納得だったけど
義父は視野狭窄から全盲状態になっていて、家の中ではトイレもお風呂も1人で出来るけど、一歩外に出たら、介助なしに歩く事も出来ない。
…けど、介護度1なんだ!
目が見えないからと義母があれこれお世話をしてきたから、誰かがやってくれるのが義父の中ではデフォルトだったし、家族も
『義父=あらゆる介助が必要な人』
という認識だったけど、介護認定では
「部分的な介護が必要」な人とみなされるんだ・・・。
日中実家に一人でいるので、認定を機に介護サービスを始めたらどうか?と思ってたけど、魔窟状態の実家には訪問介護は無理だし、義弟が人が家に来るのをとても嫌がって反対している。
義母もだけど、義父もどうしていったらいいんだろう…?
どうしたら?どうすれば?どのように?
そればかりが頭の中をぐるぐるして、答えが見つからない。
義父の介護サービスについては、本人も乗り気ではないので
介護認定を受けたままの状態で
何も進んでいない…。
入院費未払い?
夫が義母の病院での面談の最後に
「前月の入院費の支払いがまだです」
と言われたので
「支払い管理をしてる弟に連絡します。」
→義母の通帳は弟が持ってる(と思ってた)
と言って帰ってきたのだけど
この入院費未払いから
介護手続き➩後見人申立に奔走する日々が始まりました。
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