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ホームステイ最終日

シドニーに到着してから早いもので4週間が経ちました。

そんな今日はホームステイ最終日でした。
本当にあっという間。

今週は色々とありましたがそれらが落ち着くと
急に寂しくなって来ました。

ステイ中あまりコミュニケーションを取れて無かったかなと思いましたが
決してそんなことは無く

振り返ってみると、
ホストファミリーから沢山声を掛けてもらっていました。

今日あった事や学校の事、その他色々。
テストの結果が良かったら一緒に喜んでくれたり、
逆に悪かったら笑い飛ばして励ましてくれたり。

話したいけど英語での言葉が出て来なくて
自分から声を掛ける機会が少なく
悔しいというか歯痒い気持ちになる事もありました。

今思うと、
その分沢山話しかけてくれたり、
私の話を精一杯理解しようとしてくれたりして下さっていました。
心から感謝しかありません。

とは言えお互い程よい距離感で、
気疲れすることも一切なく本当に良いホストファミリーでした。

出発前夜、
お世話になったホストファミリーへ
手紙とちょっとしたケーキを渡しました。

いままでの感謝とワーホリに来た経緯、
来年セカンドビザ取れたらまた挨拶に来たい旨 等々

拙い英語ながらも精一杯書いて、
折角なので読み上げて感謝の気持ちをお伝えしました

May be I using wrong English, but I did my best to write it.
Please read this letter.

と、なんなら最初に保身の一言も添えて。 

予想以上に手紙を喜んでくれたのでとても良かったです。

「明日でここを離れるけど、休みの日はたまに遊びに来てね」

と言ってくれたのがとても嬉しかったです。

パッキングも終えて、ついに出発当日。

改めて感謝の気持ちを述べ、
最後に記念写真を撮りました。

ホストマザーは化粧もしてないから嫌だわ
と冗談交じりに言っていましたが
半ば無理やりお願いしたら一緒に撮ってくれました。

湿っぽくなるのも嫌なので、
元気良くさよならを伝えてステイ先を後にしました。

この道を歩くのも
このバスも乗るのも
今日で最後か

と、エモい気持ちになりながらバスに揺られていました。

バスからの景色も好きだったな
市内へ向かってる感満載の所も好きだった


そんなエモーショナルな気分も束の間、
市内に到着しスマホを取り出そうとした時、事件が起こります。


ステイ先の鍵を返却し忘れていました。


いや、かなり気まずい。
昨日手紙を読んだり一緒にケーキ食べたり感動的なお別れをしたのに。

本当に締りが悪いです。
鍵だけに。

は?

ホストファミリーに連絡入れるも着かず、
大荷物を携えながら再度約一時間かけて戻ることにしました。

翌日か翌々日に返却しようかとも思いましたが、
私と入れ違いで別の方が本日の昼からステイ先に住むのです。
確実に昼前までには返さなければなりません。

汗だくで再訪。

ホストファミリーは驚いた表情をしています。
そりゃそうです。

鍵をチラッと見せるとお互いに爆笑。

こちらが悪いのにも関わらず、
荷物も多いのにわざわざありがとう
とまで言ってくれました。

そしたらホストマザーからまさかの一言

写真撮らない?

よく見ると化粧をばっちり済ませていました。

別れの時よりみんな砕けた笑顔で写真を撮れたので、
なんだかんだ鍵返却を忘れて良かったかも。

最後までバタバタでしたが
そんなホストファミリーとのお別れでした。

最後に
ステイ中、毎日のようにランニングしていた
素敵な公園の写真を紹介。

バスケコートがあったりサッカーグランドがあったり
少し進むとこんな感じの海?川?が
めっちゃ綺麗だしめっちゃ最終日っぽい夕日だった


最初は不安だらけでしたが、
優しく迎え入れてくれたホストファミリーに心から感謝です。

shunsuke.

Thank you for everything!!!

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