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「勝つまでやれ。」


元高校球児だった俺からすれば甲子園はもちろん楽しいんだけど

この時期の地方大会準々決勝あたりの結果を観るのもスゴい楽しい。

昨日も今日も各地方で試合が行われ、

甲子園を決める高校が増えるとともに

有力視されていた高校が負けるといった結果を観た。

その中でも昨日、横浜高校が負けたことには驚いた。

驚いた一番の理由は横浜高校から勝った高校が県立相模原高校だったこと。

なにせ、県立相模原高校を率いる監督は俺が高校球児の頃3年間お世話になった監督だ。(その当時は県立相模原高校赴任前。)

公立高校が私立を倒すというジャイアントキリングは高校野球の醍醐味で

ただでさえ驚くし面白いけど、

この驚きは他とは違うものだったしあの人はスゲーなと改めて思った。



監督はずっと激戦区神奈川で公立が私立に打ち勝つという想いでチームを創ってきた。

それは8年前俺が高校球児だった頃からだし、

もっというとそれ以前からその想いを持ち続けていた。

もちろん、俺が引退した後もずっとそうでこれからもそうだ。


ただ、想いがあっても私立を打ち勝つことは厳しい道程だった。

負け続けることも長く続いたと観ている。

それでも、勝ちたいって想いを持ち続け戦い続けた結果

今回の勝ちに繋がったんだよね。

(もちろん、横浜高校に勝っただけで満足しているはずはない。)



監督の戦う姿勢を観ると

本当に勝ちたかったら勝つまでやればいいんだって

改めて思う。



勝ちたかったら、負け続けても関係ないんだよね。

本当の負けって

負けることが嫌になって勝負をしなくなることだ。

戦うことすらしなくなることだ。

どうしても勝ちたいって思ったら

負け続けても勝つまで勝負を挑み続ければいいんだ。

だって、そうすればいずれ勝つんだから。

勝つまでやれば絶対に勝つんだ。


もちろん、負けて対策や戦略等を何も考えないのは意味がない。

負けを活かすには負けた原因をとことん調べるべきだ。

そうやってブラッシュアップしていくことが

自己研鑽やチーム全体のレベルアップに繋がる。

それでも負けたとしても

またブラッシュアップしていけばいい。

ただそれだけだ。


俺は行動しなくなる可能性が高いから「落ち込むこと」をなるべく避けないとと思っているんだけど、

負けに対して落ち込む必要はないんだよね。

というか、俺みたいな凡人は負けて落ち込んでいたらダメだ。

負けることは自分の現在地を知れる良い行為なんだ。

現在地を知ることは見たくもない現実かもしれないけどそれを受け止めるしかない。

そこを受け止めて少しずつ強くなっていけばいいんだ。


俺は今現在、何で勝つとか全然思いつかないけど

何かで一発くらい勝ってやろうとは決めている。

だからnoteを毎日投稿しているし

毎日読書をして知識を広げて深めて新しい視点を得ている。

(何に繋がるかはわからないけど)

その時が来たら一気にイケるように力を付けている感じかな。


まじで監督のおかげで久しぶりに結構気合が入ったな。

ありがとう監督!

頑張れ県立相模原!


勝つまでやれ。

そうすれば絶対に勝つ。



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