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「しつこく執念をもて。」


今日もブログ更新!


では、本題。



映画・「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を観た。

世界最大のファーストフード・マクドナルドの伝記映画で、マクドナルドをフランチャイズ展開させて一気に成長させたレイ・クロックを主人公に描いている。

おそらく、映画のためにわかりやすく編集されているから事実と異なることは多いと思うけどかなり面白かった。

スポーツをやっていてり、ビジネスに取り組んでいたり、何か結果を求めている人は全員観たほうがいい。

なぜかというと、結果を出すために重要なことがわかるからだ。



この映画を観ればそれは、執念だとわかる。

結果を出したいという執念が結果に繋がるんだ。



レイ・クロックはマクドナルドのフランチャイズ展開で成功するまでピアニスト・紙コップの営業マン・ジャズ演奏家など職を転々としていた。

そして39歳の時、ミキサーの独占販売者となりアメリカ中を旅して周るようになる。

52歳になったレイはある時、通常とは多すぎるミキサーの注文が入り確認の電話を入れるともっと欲しいと頼まれる。

その発注をしたのがカリフォルニア州でハンバーガーショップを営んでいたマクドナルド兄弟。

レイは気になり現地に行くと、その店には長蛇の列ができていた。

何か秘密があるのか?と思い実際に列にならびハンバーガーを注文するとわずか数十秒で紙に包まれて提供される。

当時は怪しまれていたけど、今でこそ当たり前のマクドナルドの紙包装・スピード提供はすでにここで確立されていたんだ。

この画期的な調理システムとマクドナルドという名前に一目惚れしたレイはなんとかマクドナルド兄弟を口説きフランチャイズ権を獲得する。

そこからレイの野望が一気に膨らみ、傲慢・自己中とも言えるやり方でのし上がりマクドナルドが世界的に広がる。



これがレイ・クロックとマクドナルドのざっとした成功の流れ。

つまり、レイ・クロック自身はずっと成功を諦めきれず52歳でやっとチャンスを掴んだんだ。

彼は、

「海外5カ国で7億ドル以上近く売り上げた理由は何か?」

という問いに対し

「執念だ。世の中に執念に勝るものはない。」

と答える。



結果を出したい。目標を達成したい。

おそらく多くの人が考えたことがあると思う。

ただ、そこに執念を持てているのか?は考えてみるべきだ。

しつこくしつこくしつこく。

逆境でも順境でもどんな状況でも結果や目標のためにヤれているのか?

ハッキリ言って、それができていなかったら無理。

どんなに高い質を誇っていても、もったいない結果になる可能性がある。

それはしつこくないからだ。

高い質に甘んじて、しつこさ・執念に乏しくなったら終わり。


この映画の日本のキャッチコピー

「怪物か。英雄か。」

は彼にピッタリでかなり良いと感じている。

レイ・クロックのやり方には賛否があるからね。

でも、怪物にしろ英雄にしろ重要なのは執念だってことだ。


レイは世界的ベストセラーである自己啓発書・「積極的考え方の力」を収めたレコードを聞き自分を奮い立たせていたけど、

その中でも「執念に勝るものはない」と言っていた。


世の中にはトレンドってものがあるから時代によって何が当たりやすいかは変わる。

今は動画の時代だからそれに合ったものがいいんじゃないかな。

でも、当たりやすいから・トレンドに沿っているから結果が出るんじゃないんだよね。

勝つ人間はいつだって諦めずしつこく執念をもってやれる人間だ。

上手くやろうとするんじゃないよ。


泥臭く。

しつこくしつこく。

執念を持て。


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