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私は健康のためにコーヒーを飲むのです。

私はなけなしの金でコーヒーメーカーを買うほどのコーヒー好きで飲まない日がないくらい毎日飲んでいます。しかし私がただ嗜好でコーヒーを飲んでいると思っている人がいるので改めてこの記事をもって訂正させていただきます。私は健康志向なのです。

①脳がさめる

コーヒーに含まれるカフェインが脳内の抑制物質であるアデノシンをブロックすることで脳が覚醒状態になります。持続時間は人によって違い時には睡眠を妨害することもあるので気を付けましょう。
眠い時は寝るに限る。

②脂肪燃焼率をあげる

カフェインは脂肪燃焼を助けることが証明されている数少ない天然物質なのです。またアドレナリンは脂肪を分解する脂肪酸を放出します。
ただし長期間コーヒーを飲んできたかたはこの効果が減少する可能性があります。

③糖尿病のリスクを下げる

海外での研究ではコーヒーを飲む人は糖尿病のリスクが23%~50%も低いことが示されています。また日本の研究でもコーヒーを飲む回数が「1日3〜4杯」の人は、「ほとんど飲まない」人に比べて、2型糖尿病を発症するリスクが、男性で17%、女性で38%低下することが分かっています。
個人的には糖尿が遺伝している可能性があるため気を付けたい病気です。

④アルツハイマー型認知症を防ぐ

脳の神経になんらかの障害が発生することで発症するアルツハイマーだがその治療法はいまだない。
しかし近年の研究によるとコーヒーにはアルツハイマーの原因になっているであろう成分の活動を抑える働きがあるとされており、そのほかの研究でもアルツハイマーのリスクを約65%下げると報告されています。

⑤パーキンソン病のリスクを下げる

パーキンソン病は手足の震えや筋肉のこわばりなど、運動機能に障害が現れる病気です。主に高齢になるほどリスクは高まるとされています。
パーキンソン病はドーパミンとの関係性が深く指摘されている病気なのでコーヒーでドーパミンを刺激することでパーキンソン病を予防できます。いくつかの研究ではコーヒーを飲むとパーキンソン病のリスクを32%~60%下げると報告されています。

⑥肝硬変のリスクを下げる

お酒を飲む人にとっては最大の難敵ではないでしょうか。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるくらい多少のことでは音を上げない臓器です。
毎回のごとく「コーヒーを飲む人は...」と言いたいところですが、実はまだどうしてコーヒーをよく飲んでいる人で肝がんの発生率が低くなるのかについては、よくわかっていません。
しかしコーヒーを飲む人が肝臓の病気にかかりにくいことには因果関係があるのでリスクを下げることは確かでしょう。

⑦ガンのリスクを下げる

世界で3番目と4番目に高い癌による死亡原因の肝臓癌と結腸直腸癌をコーヒーを飲むことでリスクを下げることができます。

⑧心臓病のリスクを下げる

心臓病は冠動脈が、動脈硬化やコレステロールの蓄積によって狭くなったり、詰まったりするため、心筋に血液を供給できなくなり最悪の場合死ぬこともあります。
この研究についてもどうしてコーヒーをよく飲んでいる人で心臓病の発生率が低くなるのかについては、よくわかっていません。しかしコーヒーを飲む回数と心臓病の発症率の低下は因果関係があるためこのデータも確かでしょう。

⑨活性酸素による生活習慣病を予防する

活性酸素はストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線などによって増えるとされており、多いと生活習慣病を引き起こします。
体内で増えた活性酸素を減らすには抗酸化が必要となります。
コーヒーには抗酸化作用があり私たちの体から毒素を抜くことを手伝ってくれます。


私は健康的に長生きしたいのでコーヒーを飲むのです。
正直私がどういう理由でコーヒーを飲もうと読者には関係のないことです。なのでこの記事を読んだあなたは変態です。

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