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自己紹介 イケバタ ヒロミについて

はじめまして、イケバタヒロミと申します。このページでは宿泊業をメインで営んでいる私の会社について、私自身についてをご紹介させていただきたいと思います。

会社については現在2年目ですが、人生は30年目なので個人の紹介の方が長くなってしまいました。後の方に自身のことを記していますので、興味の無い方は割愛してくださいね。


<会社について>

合同会社H.A.G.S(ハグス)という宿泊業の運営をメインとした会社を運営しています。

このH.A.G.S(ハグス)は『Have A Good Stay』の略です。直訳すると『素敵な滞在を』ですが、私たちは『滞在』をデザインすることを主軸においています。

『滞在』とはホテルなどでの滞在だけでなく、お店や家など様々な場所での滞在にあたります。そんなあらゆる場面で出会う滞在空間を総合的にデザインしていきたいという想いで会社を設立しました。

メインの事業である宿泊業では、「宿泊」としての滞在をプロデュースしており、現在は1施設を運営しています。神戸・南京町の裏路地にある妖しげな雰囲気のある通り「九龍街」にあるゲストハウス神戸なでしこ屋を2019年4月から前法人から引き継ぎ運営しています。

なでしこ屋外観(夜)

その他の事業について

着地型ツアーの企画と催行/海外企業の日本進出サポート/情報発信サービス/飲食店の外国人受け入れ整備サポート

<今後始めて行くこと(始めたいこと)>

動画を使ってお店の滞在デザイン

お掃除の出張サービスで家の滞在デザイン

就職活動のサポートや企業の採用サポート


<このnoteについて>

このnoteでは、大半がこの宿泊事業に係ることを更新していきますが、20代で起業して宿泊施設を運営することになった起業に関する情報、会社としての展開や個人で請け負っているお仕事、私が出来るお仕事についても書いていきたいと思っています。



<私のことについて>

平成1年11月11日生まれ(30歳)AB型・さそり座・巳(へび)年

広島県福山市出身で、大学進学のために神戸へ引越してからそのまま神戸に住んでいます。

<中学・高校時代>

高校時代は総合学科だったので、自分で学びたいジャンルを選んで授業をとることができ、主に情報系(パソコン)を専攻していました。中学生からパソコンを触りだし、自分でHPを作ったり掲示板を作ったり、当時は学校帰りには友達とチャットでお話したり、割と早い段階からパソコンに慣れ親しんでいて、これからの時代はパソコン出来ないと『デキる大人になれない』と当時から思っていました。

高校2年生で旅行会社に興味を持ちインターンシップ先に旅行会社を選ぶ。そして観光産業へ進むことを決めました。単純に、旅行会社は華やかなイメージで、旅行することが仕事になるなんて素敵!という気持ちです。

そして高校3年生の進学を決めるとき、神戸に新しく出来る観光専門の大学から営業担当さんが高校に来られ、担任から紹介されてすぐの夏休みに学校見学とワークショップに参加して、そのままAO面接→合格→入学といった流れです。


<大学時代>

大学では観光文化学部らしく、授業のほとんどが世界の観光地や文化についての座学であったり、専門的な授業ではイベントやウエディング、エアライン、旅行などを学ぶことができました。(4~5年前に閉校してしまいました)

私は教室での授業よりフィールドワークや課外活動が好きで、フィールドワークで観光地の整備を調査しに行ったり、課外活動で神戸空港の活性化プロジェクトに参加させてもらったり、音楽イベントやマラソン大会の運営に携わったり。座学以外の経験を通して得た知識や経験が大学時代の大きな成果です。

特に大学時代に熱中したのは、神戸空港の活性化プロジェクトです。当時、神戸空港は市が運営していました。JALが撤退し、地域からは空港としての認知度が低く、寂しい印象の空港でした。そんな中で神戸市さんから大学に学生のアイディアを取り入れた空港を盛り上げるコンテンツを考えて欲しいという依頼があり、教授の1人からそのプロジェクトに参加しないかと誘われ即快諾しました。

このプロジェクトで私たちが行ったことは「空港のバッグヤード見学ツアー」の企画とガイドです。1年上の先輩が中心となり企画を進めました。ツアーの内容は空港の裏側(一般人の立ち入れないエリア)へゲストをご案内し、目玉は滑走路の外周を観光バスのまま入って学生がガイドをするという他には無い特別なツアーで当時は非常に人気で、主に地元の団体や、団体ツアーを受け入れ2年程運営をしました。このツアー運営ではツアーの企画、ガイド業務、社会人の方との調整など、様々なことを経験し、社会人になってからそれらの経験を仕事に活かせることも沢山ありました。


<社会人>

新卒で入社したのは、神戸港で観光船を運営する港湾サービスの会社です。ここでは観光船部門の専任で雇っていただきました。私がやっていた業務は【ほぼ全て】でした。はじめに与えられたのは現場がメインでしたが、1つの会社を運営するようなものであったので、イベント企画・運営、アルバイト管理、売上や予算の管理、経理、広報、地元企業への宴会営業、旅行会社への営業などの業務を少ない人数でまわし、仕事を見つけた者がそれをやる、みたいな感じでした。

私は基本的に「誰よりも仕事ができるようになりたい」という上昇志向が強く、仕事でやり甲斐を感じて生きることが生活の中で1番大切だと思っていました。見つけた仕事は全部やっていっていくうちにメンバーの入れ替わりも激しかったのもあり、3年目くらいからその部署のリーダー的なポジションになっていました。やり甲斐もあってそれなりに給料も良かったのですが、労働時間がとても長く毎日朝9時から20時が基本、営業で接待の日は夜遅くまでお付き合いもあったり、イベントの日は深夜1時、2時なんてこともあり残業は月100時間なんていうのが普通で、生活の大半が仕事でした。

ハードなお仕事でしたが、多岐にわたる業務をこなしていったおかげで営業力や広報、経理、イベント企画と運営、デザイン関係のスキルが浅く広く身につきました。

そんな仕事漬けの毎日を送っていた私ですが社会人2年目くらいから、旅行会社に勤めている方とお付き合いを始め、毎月のように1泊や2泊の国内旅行にいくようになりました。ストレスまみれの生活を送っていた私にとって、旅行でリフレッシュすることが大きな活力となり、かけがえのない時間になっていきました。そして社会人4年目に入り仕事のストレスが爆発、急に出来た休日、前日の夜思い立って、屋久島へひとりで旅行に行ったのです。それまではひとりで旅行をしたことが無かったので若干の不安もありつつ、屋久島に降り立ち、大自然の中をひとりでひたすら歩き往復9時間かけて縄文杉を目指した時間は、私に気づかせてくれました。

毎日毎日仕事ばかりして、心が疲弊して働き続けることは全然幸せじゃない

仕事のストレスで心が潰れてしまうなんてことは、あってはならないし、このまま続ければ必ずそうなる、と屋久島で気付いたのです。

これからは自分が本当にやりたい仕事を、幸せだと思える仕事をやろうと思いました。その当時、私がやりたかったことは、インバウンドを神戸にもっと呼び込み、世界中を相手にした商売をしたいということでした。そこで思い立ったことは、世界一周でした。純粋に世界を見たかったということと、世界の観光地へ自分が外国人という立場で旅行し、その中で気づくことが今後の仕事に活かせるのではないかと考え、旅を実行しました。

<退職して世界一周へ>

2017年の3月に退職し、3月末〜7月まで約4ヶ月間かけ女子のひとり旅向け情報ブログを書きながら世界一周をしました。といっても当時結婚したばかりでそんなに長期間、旅行はできません。(この旅はオットも大賛成で、全力で後押ししてくれました)簡単には行けないような場所で世界中から観光客が訪れる国に行こうと計画し、南米とヨーロッパを中心に計20カ国程まわりました。この世界一周した旅についても別途noteで書かせてもらいたいなと思っていますので、内容は割愛しますがこの旅を通じて私が感じたことは、

「ローカル(人やモノ)との出会いは絶景にも勝る、強く思い出に残る」ということです。

ネットで調べ尽くした絶景は、写真を見すぎて実物を見ても「あぁこんなものか」と、そこまで感動しなかったです。しかし、全く事前のリサーチで知らなかった場所の情報を宿の方や地元の方が教えてくれて、時には連れて行ってくれたりして辿り着いた場所にすごく感動することが多かったのです。

ならば旅先でそんな思いがけず出会う情報源になりたいと思い、神戸に帰ったら宿泊施設をやりたいという考えに至りました。


<帰国後はゲストハウスへ>

観光業界でずっと働いているものの、宿泊施設の経験が無い私はまずはどこかで修行をしようと考え、当時神戸にオープンしたばかりの「ゲストハウス神戸なでしこ屋」へ働かせてもらえないか電話をかけました。ちょうどその時、私のように社会人経験があり独立志向のある人材を求めておられたので、面接してもらいそのまま採用していただき、2ヶ月目からマネージャーとして働かせてもらいました。

マネージャーとして半年ほど運営に携わらせていただき、このゲストハウスに愛着が湧いてきたころ、社長から「賃貸して運営してみないか」というオファーを受けました。恐らくこれは冗談半分だったと思うのですが、その当時はまだそれを受けられるほど自分のスキルも度胸もなく、そのときは流れたのですがまた1年後ほど経った時に、またその話になりました。実は最初のオファーの時から、ずっとそのことを考えるようになっていて、自分でここを運営できたら最高だな、と思うようになっていたのでこの2度目のオファーをされた時、それを受けさせてもらうことにしました。

そうして2019年1月に法人設立、今運営しているゲストハウス神戸なでしこ屋の運営を2019年4月からスタートしています。

事業の主軸である宿泊業については別記事で掘り下げて行きたいと思っていますのでよろしければ、フォローお願い致します🌸


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今後とも何卒よろしくお願い致します。








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