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いけばなを仕事にしていく上でやってみたいこと

前回、前々回と、わたしのいけばな遍歴を書き出してみました。

これから少しずつ自分のペースで「いけばな」「花にまつわること」をお仕事にしていきたいと思っています。

今やってみたいなと思っていることを整理したいと思います。

やりたいこと


◼︎まずは駐在妻お友達と一緒に3名程度のグループレッスンをしてみたい

これに関しては既に複数名の方が「やりたい」と言ってくださっているので始められそう。子どもたちが新学期スタートで、ピックアップ時間が不規則になっているのでそれが落ち着く頃に第一回目が開催できるように準備していきたい。

◼︎子どもたちが通うインターナショナルスクールのママ友とも同様にレッスンしてみたい

クラスのママ友たちに声をかけたら集まってくれそう。開催のためには英語で説明する練習を少ししてからが良さそう。口頭で伝えられることには漏れが出そうなので、資料を作成した方が分かりやすいかも。インドネシア人、アメリカ人、韓国人、フランス人、中国人などなど各国の方達に日本のいけばなに触れてもらえることを考えるととてもワクワクする。
感覚を掴んだら、PTA向けのイベントなども主催させてもらえたら最高!

◼︎市内の花屋さんや、日本語専攻のある大学でワークショップを開催したい

近所の花屋さんのInstagramなどでフローリストの方が開催するワークショップなどが定期的に開かれている模様。フラワーアレンジメントのイベントが主流の中、いけばなが受け入れてもらえたら嬉しい。開催のためには、英語をベースにするとしても重要な部分はインドネシア語での説明もできるようになりたい。
何ヶ所か日本語専攻のある大学もあるようなので、そのようなとことだと既に日本文化に興味のある学生がある程度集まっているのでやりやすいかもしれない。既に日本について様々なことを知っている学生さんも多そうなので、いけばなの成り立ちや歴史的背景なども説明できた方が良いかもしれない。

◾️生け込みや生け込みのお手伝い

自宅にお客さまがいらっしゃる、上司が来る、会社のイベントで日系企業っぽい装花を飾りたいなどの要望にお応えして場に華を添えられるような作品を提供する、もしくは駐在妻さんがパートナーの為にそういったことをしてみたいと思った時にお助けする。

ここからは駐在を終えて本帰国したらやりたいこと↓

◼︎本格的に学び直し、今より上級の師範を取りたい

おばあちゃんからしか教わったことがないので、お教室に通い学び直したい。本部が開催するレッスンにも参加してみたいし、久しぶりに花展にも出してみたい。

◼︎引き続き日本でもレッスンをしていきたい

子どものママ友など新しく知り合った方やInstagramで興味を持ってくれた方を相手に引き続き活動したい。

◼︎小学校受験対策×いけばな・モンテッソーリ教育×いけばなのような講座をやってみたい

「季節の花」などを問われることもある小学校受験。受験に関係なくても日本に生まれ育つ子どもとして「四季の移ろい」を身近に感じていくことは情緒面にもすごく良いと思う。季節の花を使って自分の手で作品を創り上げることは子どもの記憶にも残りやすく、需要もあるのではないかと思います。幼児教育で話題の「モンテッソーリ教育」にも日常生活の練習として「花を花瓶にいける」という活動があるそうです。
自分が興味のある子どもの教育分野といけばなを絡めた活動をしてみるのも面白そうだなと思います。

◼︎日本語教師の資格を取って「日本語」と「いけばな」が学べる外国人向けの教室を開きたい

日本に駐在に来ている外国人妻たち向けにこんなことができたら楽しそうだと思う。インドネシアでガムラン(インドネシアの伝統的楽器)やインドネシア語の習い事に勤しむ方も多いので。日本語の勉強と日本文化を体験できるような教室があったら、私が外国人妻だったら興味あるかもと思いました。

◼︎いつか草月会館のインターナショナルクラスを担当したい

これは現時点ではどうひっくり返っても叶わなそうな目標ですが、日本で外国人にいけばなを教える環境としては一番目指してみたい場所。思ってみるのは自由なのでひっそりと今から目標に掲げさせていただきたいと思います。


こうやって書き出したものを見てみると、とてもワクワクします。
他の人が見ても「何のこと?」って思われそうですが、私にとってはこれが最高にキラキラ輝いて見えるタスクです。

子育てしながらだとなかなか自分のペースだけでは動けないですが、少しずつでも着実に前進していけるように、日々できることをコツコツと積み上げていきたいと思います。


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