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理想のワークスペースを全力で追求してみた

こんにちは、池澤です。

昨年から今年にかけて、多くの企業で在宅勤務やテレワークが推奨されるようになり、「自宅どこで働く問題」が持ち上がるようになりましたね。

そもそも、在宅勤務ができるようなスペースが家になくて、急遽デスクや椅子を買い足したという方も多かったのではないでしょうか。

わたしの家でも、家はリラックスすることに特化して設えていたため、なんとなくダレてしまうことが多く……。

仕事のためのデスクは用意してあるものの、結局コタツの中で寝転びながら作業してしまったり、パジャマのまま一日過ごしてしまったり、そんなことが日常茶飯事でした。

「やっぱり、家のなかでも集中できて快適に仕事をするスペースが欲しい!」

コロナの収まる気配もなく、在宅勤務推奨期間が長引く中、ぐうたらなわたしもようやく重い腰をあげ、在宅勤務が快適にできるようなワークスペースを整えることに年末年始を費やしました。

集中できると噂の社長室レイアウトを導入

まず改善したのは、仕事部屋のレイアウトです。

今までは机を壁につけるようなレイアウトだったのですが、思い切って、部屋のドアが表にして窓を背にするレイアウト、いわゆる社長室のレイアウトに切り替えました。

こうすると心理的にかなり集中できる空間になるのだそうです。

確かにこのレイアウトだと、席から部屋全体がが見渡せるし、いきなりだれかが入ってきても落ち着いて対応できるため、安心感があるというか。

このレイアウトで仕事をするようになってから、長時間デスクで仕事をすることが苦ではなくなりました。

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昇降デスクを導入

昇降デスクはデスクの天板の高さを変えられるため、座っても立っても仕事ができるということで、気分転換に体勢を変えて仕事をしたい方には人気ですよね。

正直個人的にはこだわりはなかったのですが、友人が昇降デスクの脚を余らせているというので、譲ってもらうことに。

使ってみると、日常的にあまりデスクの高さを変えないわたしにとっても、自分の体勢にあった高さに微調整ができるのがすごくいいなと感じました。

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サイドデスクを設置

使っていたデスクを切断して、デスクワークの傍ら工作作業ができるように小さなサイドデスクも設置することに。

ソフトウェア書きながら電子工作したりと、並行作業がしやすくなりなかなか気に入っています。

背面には、我が家の定番収納、有孔ボードを設置(設置というか壁とデスクの間に有孔ボードを置いて、挟んでいるだけ…)(気になる方は、ディアウォールや突っ張りジャッキを使ってちゃんと設置しましょうね)

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ワークスペースいちばんのこだわりは、デスク上の棚

机の上には、DIY作った棚を設置しました。

これは、家具のデジタルファブリケーションサービス『EMARF』というサービスを使って、Adobe の Illustrator でデザインしたデータどおりに木材加工してもらい、自分のデスクぴったりに仕上げたもの。

モニターの脚を棚の内部で固定したり、自分が使っている機材の配線用の穴を開けたり、文庫本がぴったりはいるようにしたり、いろいろと拘れるのがDIYの良さですよね!

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棚の高さは文庫本ぴったりサイズに!

棚についてのより詳しい記事はこちらから。

ワークスペースの快適さを左右する足元暖房

冬場の仕事部屋に必須なのが、足元の暖房です。脱コタツをするためには、体が冷えないワーキングスペースの構築が欠かせません。

脚が冷えるとワークスペースに行く気が120%オフになってしまうわたくしですが、それを防ぐために、足を乗せるタイプのフットヒーターを設置しました。

わたしも出演している『家電最前線』という番組の中で家電ライターの倉本春(@hal_kuramoto)さんからオススメされた信頼できる一品です。

足元暖房には、天板に直接つけるものなどいろいろありますが、これは直接暖めてくれるのでめちゃくちゃ暖かいです。

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全力で理想のワークスペースを追求した結果

こんな感じのワークスペースのレイアウトになりました!

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いろいろ見直したところ、デスクに座る時間が苦ではなくなったのか、デスクに座って仕事をする時間が長くなりました。(未だにコタツで寝転びながら仕事をするのも好きだけど……)

家族と過ごすためのスペースでワークスペースを確保する難しさもあると思いますが、制約があるなかでみなさまの働く環境が少しでも良くなりますように!

(おまけ)ワークスペース構築に実際に使ったアイテムリスト

長くなってしまったので、別記事で公開しています。

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■ DIYの強い味方!「EMARF」

本記事は、日経MJでの連載『デジもじゃ通信』と連動した記事になります。

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