初めての退職、うそでしょと思った出来事

皆さんこんにちは

池田諭史です。

今回は社会人になって人生初の退職をしたときに起きたまさかのお話になります。

色々と悩みながらも会社を辞めることを決断。
決めたら早いうちと思い、仕事終わった直後に上司を呼んで、退職の意を伝える。

その時の上司は、お前が今抜けるのは痛いがお前の人生だからなと言って受け入れてくれました。

感謝しかないなと、あとは手続き含めどうするかと思っていた矢先に事件が。

退職を告げた翌週、職場に行くと上司がいない。

理由は何とでしばらく休業すると。

忙しくなるのに上司の頼れる先輩方の引き抜きが立て続けにおき、上司が信頼を置いていた僕の1つ上の先輩も引き抜かることになり、そして僕もいなくなるという。
まさか自分のせい?かと、思ったが原因の一つにはなってしまっただろう。

急遽1つ上の先輩が上司のポジションに入り、現場を回すことになる。
現場はてんやわんやとなって2週間、ふと気づいたことが。

休業した上司、僕の退職のこと上に告げてないなこれ。

全然退職の手続き話こないなと思い、思い切って事務に聞いてみたら発覚。
なにしてんのよと思いつつも肝心の上司はいないので、今度は退職願を書いてさらに上の上司、課長に掛け合う。

3時間くらい退職願を渡すかどうか悩みまくっていたが意を決して渡す。
今度は慰留の時間が始まった。
しかもその課長は、同じサッカー部繋がりで振興があるため余計に引き留めが。

将来やりたいことができたので時間を作りたいのと、実績を作ったのに干されるこの職場では自分の理想には届かないとがわかったのでと思いを伝える。

全力で引き留めに入るが全部言い訳にしか聞こえない。
いまさら役職もらえても何もうれしくもない。
こちらも全部言いたいことを全部伝えた。
やりたいことがあるというより、ならなんで実績のある自分が昇格ではなく後輩だったのかと、どうしてもそこだけが納得できなかった。
まあその辺りはあとで自分に原因があるとわかったのですが。

そのあとやりたいことのために一日だけ仕事を休んだ。
職場のルールで有給使えるのは余程のことがない限り一日1人となっていたのだが、電話を入れて詳細言わずに休んだら鬼電がたくさんきたが無視。

翌週職場に来たら今度は1つ上の先輩と3時間くらい話した。
お前は俺にとって最初にできた後輩だからとか、上司が休業だからこそ一緒に頑張ろうとか、助けてほしいとか話せば話すほど仕事のことや想い出話が出てくる出てくる。
自分もお世話になったのはあるが、そもそも辞める原因の一つは先輩なんですけどねと本音はさすがに言いませんでしたが。

話がつかなかったので、さらに上の部長を交えて話すことになった。
また引き留めかと思って覚悟してたら部長はすぐに退職受理をした。

あっけにとられていたが、部長が言うにはこいつがやりたいことを見つけて辞める意思が固いのだから引き留めている方が彼にも会社にも時間がもったいないと。
普段は怖い部長だったけど、仕事ができる人ほど合理的に考えられるのだなとこの時体感しました。


さて最初に退職の話をしてから辞めるまでに何か月かかったと思いますか?
法律上は1ヶ月前に退職の意思を伝えれば1ヶ月後に辞められるのですが、この時なんと3ヶ月かかりました。

なので、もし将来を見据えて退職を考えている人がいらっしゃるならばアドバイスとして言えるのは

・直属の上司以上の役職に人に話しを通す。
・退職願を用意する。
・話が通じないなら退職代行を使う。
・転職を先に決めておき期限を決める。

ですかね。
迷うけど、時間をかけるとグダグダになるので自分の人生の時間なので有効に使うことをオススメします。
辞めてよかったのかは今でも心残りはあるが、風の噂で元いた会社の経営が凄い傾いているとのこどで正社員も希望退職の話がいつも以上にあったと聞く。

あのままいたら何もできない自分だったと思うので決めた道を、選んだ方を正解にしていくしかないのでこれからも日々精進していきます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。


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