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王者の貫禄、連覇に向けて盤石の横浜Fマリノス

おはようございます。

いつも読んでくださる方々、フォロー、スキしてくださる方々ありがとうございます♪

前回に続き好きなサッカーに関する記事になります。

新年になり2023年シーズンに向けてJリーグ各クラブが新体制発表会を行っています。
24年シーズンからJ1リーグが20チーム体制になるため、今年は降格するクラブがわずか1チームのみとなるのでよりシビアな戦いが生まれると思います。
新シーズンにむけて今回はオリジナル10の一つ、圧倒的攻撃力を持って2022年シーズンを優勝した『横浜・F・マリノス』をご紹介いたします。

1.一度も降格がないオリジナル10の一つ

日産自動車サッカー部が母体となるJリーグ創設時からあるクラブで過去一度もJ2降格経験がない名門チームです。
元は横浜マリノスでしたが1999年に同じく横浜にあった横浜フリューゲルスとの吸収合併により現在はクラブ名が横浜F・マリノスとなっています。

木村和司さんをはじめ、松永成立さん、川口能活さん、井原正巳さん、小村徳男さん、松田直樹さん、中澤佑二さん、栗原勇蔵さん、そして昨シーズンで引退を決めた元日本代表10番中村俊輔さんなど元日本代表歴代選手を軒並み輩出していたクラブでもあります。

マリノスは今も昔も堅守速攻型の戦術が多い傾向で上記の元日本代表選手をみてもわかるようにとにかくDFが代表クラスまで育つくらい強い文化が築かれているクラブだと思います。

2.圧倒的得点力を誇る攻撃陣

今は堅守速攻というよりかは、前線でハイプレスしてからのショートカウンターが売り。
とにかくボコスカ点が入り、今シーズンの総得点数は70得点とぶっちぎりの攻撃力を誇ります。
驚くのはこの得点力で得点王がいないこと。
その代わり誰もが得点に絡めるという強みがあります。

守備も攻撃が圧倒的な為反比例で攻め込まれることが少ない上に、日本代表候補の藤田譲瑠チマ選手、畠中槙之輔選手などがおり強固でもあり隙がありません。

3.若手は苦戦中だが実は生え抜きも多い


豊富な資金力とマンチェスターシティとの提携により強力な外国人選手の獲得、他クラブからの引き抜きなど印象が目立つFマリノスですので、ユース上がりの選手がチームの顔レベルまで定着をするのが他のクラブよりも難しい印象があります。

狭き門ですがちゃんと生え抜き選手も育っています。
ユース上がりでは水沼公太選手、喜田拓也選手がレギュラーであり少し前は斎藤学選手、栗原勇蔵さんなど要所要所でチームの軸となる選手が育っているのはさすがです。

4.補強と展望


優勝したチームは上手くいっているからこそあまりいじらないほうが良いのが常識。
なので今のところ即戦力的な選手は取らず、世代交代も含めてこれから伸びるであろう選手の獲得に費やす余裕があるのが現状です。

逆に出ていく選手でセルティックにレンタル移籍となった岩田智輝選手、セレッソ大阪にレオセアラ、2019年シーズン優勝時のMVPでチームの顔であった仲川輝人選手が出場機会を求め移籍と若干ですが穴埋めは必要。

柏から上島拓巳選手、大分から井上健太選手と即戦力となる補強もしたがACLもあるので新戦力を揃えて、来シーズンも盤石な布陣で臨めるのが理想なのでもしかしたら大物選手の加入があるかもしれません。

さいごに

Jリーグ初期から強いイメージがあったが一時期のフロントの迷走を見ていたころから比べますと、今ではビッグクラブというくらいの実力、実績、資金力がある。

川崎フロンターレとともに6年間神奈川県勢が優勝という新たな2強争いになった今、このまま連覇するのかどうか見ごたえのある楽しみなチームです。

そしてどこが優勝するか分からなく拮抗するよりかはそろそろ強いチームが君臨してJリーグの発展のために盛り上げてほしいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。

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