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「アイヌ民族」の歴史について①

お疲れ様です!タローです!

今回はちょっと角度を変えて、
「アイヌ民族の歴史」
について書きます👌

早速ですが、皆さんは
「アイヌ民族」ときいて何を思いますか?

「北海道の方に住む民族で、独自の文化や習慣を持っている!」
何となくそんなイメージを持たれてる方が多いのかなと思います。

そう!その通りです!!(笑)

正確に言うと、北海道の中でも
「千島列島、樺太、カムチャッカ半島」
の方に住んでいる先住民族です。
※現在は2万5千人程おり、北海道以外の国外等にも住んでいます。

アイヌ民族は、クマやシカ、サケやアザラシなどを中心に狩猟や漁猟を行い、山菜を摂取し、動物の毛皮や木の草の繊維なから様々な衣服を作っていました。(Google参照)

時は弥生時代。
この頃になると、本州と北海道とでの生活が変わります。


「本州」では、お米を収穫して、それを食べる文化が広まりました。


一方、アイヌ民族が住む「北海道」では、寒いのでお米が収穫出来ず、その代わりにクマやサケ、ラッコにアザラシ等の狩猟や漁猟をすることで、生活をしていました。

そうなると、「本州」に住む人々は、アイヌのサケやクマなどの食料や、動物の毛皮等を欲しいと思う様になり、アイヌの人々も本州のお米や、お酒にタバコといった嗜好品、鍬やカマといった道具を欲しいと思う様になりました。


そこでお互いが、物々交換をする事になったのです。

そうやって順調にお互いをリスペクトする関係が続けば良かったのですが、やはり人間、「欲望」が湧き出てしまう生き物です。

13〜14世紀に突入すると、遂に本州の人々が北海道に移住し始める事になりました。

そうなってくると、アイヌ側としたら今まで捕れた食料やお水などが思っている程捕れなくなったり、少しづつ本州の人々に反抗心が出ていきました。 


②へと続く!⭐

今日も読んで頂きありがとうございました!




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