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英語を学んでいる/フィリピン留学🇵🇭

 どうも3月からフィリピンのバギオにて語学留学を8週間予定しています、のすけです。

現在バギオに来て3週目。英語力の伸び率みたいなのを俯瞰してみるようになって、今の現状について残しておこうと思う。
英語は、発音と消えたり/混ざったりすることを理解することで、聞けるようになるし、話せるようになると実感したから、それをまとめていく。

今の英語力

⚫︎listening:言っている事は、だいたいわかってきた。求められていることがわかるし、何の話をしているのかもわかる。あと、意外と外国の方とかでしゃべれていると思っていても、文法とかめちゃくちゃだなっていうのがわかってきた。

⚫︎reading:元々大学受験の頃に勉強していたこともあって、読めるは読める気がする。難しい内容だったり、単語でわからないことが出ると読めなくなるのは相変わらず。ボキャブラリーの量はあまり変わってない気がするから、伸びていない気がする。

⚫︎writing:文章を書く機会がそもそもそれほどない。ただ、文法の基礎について改めて学んではいる。宿題で文章を書いてはいるが、新しい表現や言い換えをしているような文章を作成することはできておらず、こちらもまだ変化が見えにくい。

⚫︎speaking:以前喋る前に、文章を作ってから喋っていた。でもそれでも伝わらない場面もあるし、そもそも会話となると追いつけない。そのため、少しずつ考える前に喋るを実施している。伸び率は低いかもしれないけど、前よりも伝わるようになったし、伝えられるようになってきた。

留学は喋れるようになる、聞けるようになるを目標に来ているから、listeningとspeakingを嫌でも鍛えられる留学の環境は本当に良い。

実際にlisteningは以前と比べると伸びている。
喋っていることがわかるし、英語が”音”じゃなくて”声”で聞こえるようになった。
でもまだまだlisteningのクラスでは一番聞き取れないし、
訛りのある人だと特にわからない。
会話レベルでは聞こえるようになった気がするから、もっと早いビジネスシーンでも聞こえるようになりたい。

留学に来て一番大事だと思ったのが、英語の「音」を理解すること。
さっきは声に聞こえるようになってきたって言ったけど、
それは英語の音を理解できたからだと思う。
よくネイティブの発音の人たちは早すぎて聞き取れないっていうけど、あれは当たり前っぽい。
感覚だけど。

英語の音を理解することが大事だと痛感

英語の音を理解するために、大きく二つの大事だと思ったことをあげたい。

一つは「発音(pronunciation)」
日本人の人はめっちゃ苦手意識ある人いるかもしれないけど、これはめっちゃ大事。
でも、先生たち曰く日本人の英語は割と聞き取りやすいらしい。
日本語と全然違うからこそ混ざらないのかなとか思ってた。
けど、発音がわからないと英語って難しい。

まず聞き取れない。
何を言っているのかわからないって言うけど、そもそも単語単体の音の出し方がわかっていないからわからないんだよって過去の自分に言いたい。
アルファベット26音の組み合わせでしかないけど、音の出し方がめっちゃ多彩。
aでも、ちょっと伸ばす[a]と短い[a]と一瞬の[a]とaとeの混合した[a]とか、色々ある。
さらに母音だけじゃなくて子音にもそれぞれ。
特にいつも先生に直されるのが「R」と「L」の発音の違い。
何回やっても難しい。
reallyとかroyalとか、両方混じっているやつとか特に。

そうやって発音の仕方が、一つ一つの単語でそれぞれあるって言うのを理解しないと難しい。
全部は理解していないけど、そう言う違いがあるってわかるだけで違う。
単語を予想できるようになる。

もう一つは、英語は「消えたり/混ざったり(linking/blending)」すると言うこと。
これがめっちゃむずい。
わかってても聞き取れない。
例えば、「internet」は初めのtの音が消えて、「イ(ン)ナーネット」みたいになる。

わからん。
正直この英語のlinkingとかblendingは重なったり、早過ぎると全然わからない。
一応理屈はあったりするけど、実際に知識で知っててもCDの音源が早すぎて全然聞き取りきれないことが多数。
ネイティブな人が発音すると、何言ってるかわからないのは、この音が消えたり混ぜたりしていて、単語一つ一つを理解しようとしても全然追いつかないからだ。
もうでもこれは慣れていくしかないかもしれない。
ひたすら英語を聞いて、流れの中でつながりを実感しないとだな。

あと抑揚だったり、日本語では同じ意味でも単語によって使う場面が異なる英語があったりするしで、大変。
ただ、一つ言えるのは、発音に意識を向けるようになってから、
話がわかるようになったし、話していることも伝わるようになった。
つまり、英語で会話ができるようになるにはまずは発音を学ぶことが、一番だとわかった。
英語学びたいって思った人は、まず発音に意識してみるといいかもしれない。

英語について

発音とかlinking/blendingってあんまり、義務教育の場面で力を入れて習った記憶がない。
けれど、今会話のためには一番大事だと気づいている。
なんであの時にもっとたくさん聞いておかなかったのか、少し考えた。

わからないけど、英語の先生は他に教えることがあり過ぎる。
受験に合格するために、writingとreadingが鍛えられる。
学習のために知るための文法がたくさんある。

けれど、知りたかった。
知っておきたかった。
もしかしたら教えてくれてたかもしれないけど、知らんかった。
単語は単語だけで覚えてたし、会話文も読めればよかった。
けれどそれだと全然喋れない。

小さい頃から音に慣れておくのか、英語を話す人と関わっておいて、そもそも英語の発音に慣れておく経験だったり、
英語で会話が成り立たない経験が学生や小さい頃にしておけばよかったかもしれない。

けれどあの頃は、英語を話したいと思っていたわけではないし、
他にやりたいことは山ほどあって、
それどころではなかった。
だからこそ、学校の時間で強制的に英語の経験をする時間があったらよかった。

もしかしたら将来海外に行きたいと思っている人がいるかもしれない、
現状は全く興味がなくても何かのきっかけで英語が必要になるかもしれない、
そんな未来が待っている学生とかに対して
この現状を伝えられる場面があったら良いなと思う。

最後に

フィリピンに来る前にTOEICを受験していた。
結果はあまり良くなかったが、内訳を見ると勉強の成果が出ていた。
2月から2ヶ月ぐらいひたすらシャドーウィングをし続け、リスニングの点数は100点以上も上がっていた。

英語は継続すればするほど伸びるかもしれない。
そう思えた時だった。
だから、今の留学もとりあえずこの環境に8週間いることで、英語力も上がると思っている。
正直しんどいし、日本語を話す方がラク。
でも今この環境で、英語漬けの日々を過ごすことで必然的に身につくと思っている。

そして、社会人のタイミングで留学に来て、英語を学ぶことで感じることもある。
それらを噛み締め、自分には何ができるか考えたり、
日本に戻った時に何か還元できないか、
模索していきたい。




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