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留学に行ってよかった/フィリピン留学🇵🇭【8週目】

どうもフィリピンのバギオにて8週間の語学留学に行っていましたのすけです。3/26に日本を発ち、8週間の語学留学を終え、5/20に日本に帰ってきました。

最後にフィリピン留学を経験しての、気づきや思ったことをまとめていきます。

留学8週間の振り返り

まずは無事に日本に帰ってきました。
たくさんの応援と、激励のお言葉本当にありがとうございました。

この8週間、振り返ると本当に楽しかった。
学生に出戻りした気分。
朝は少し早めに起きて、毎日授業のルーティーンは同じで、金曜日が待ち遠しくて、土日にみんなで外に出るのが最高だった。

あっという間の8週間で、気づけば日本に帰ってきている。
日本に帰ってくるとやはり日本の素晴らしさに気付かされるが、その反面でどこかもの寂しさが拭えないでいる。
おれの周りだけ、まだバギオの空気が纏っているような、そんな感覚を感じる。

最終週は本当に温かい毎日の連続だった。
月曜日から先生たちは、「今週で終わってしまうのが寂しいよ」と伝えてくれた。
あっという間に金曜日を迎え、たくさんのお別れがあった。

「この1ヶ月間あなたと一緒に過ごせて嬉しかった」
「初めからもっとあなたと話したかった」
「めっちゃ英語上達しているから、大丈夫」
「自信持って!日本人ぽくシャイにならないで良い」
「また必ずどこかで会おうね」

まずはたくさんの先生方とお別れした。
今月は、少し英語を話せるようになったり、学校にも慣れてきたり、おれの中でも馴れ合いと惰性が生まれたりした。
そのせいで、授業が面白くないのを先生のせいにしたり、英語を話せないのを時間のせいにばかりしようとした。

でもそんな中助けてくれたのが、今の先生たち。
「絶対にあなたはできるから、このまま続けて頑張ってね」とストレートに伝えてくれたからこそ、今の自分がある。

最後、手紙を先生に送ったら涙を流してくれた先生もいた。
この1ヶ月間で色々伝えられたけど、もっと話したいと思った。
もっとたくさん気持ちの交換をしたいし、感じ取りたい。
この関係になれたことの自分の頑張りを感じると同時に、もっとできる、やってやろうと前を向く自分もいた。

もし彼らが日本に来る機会があったら、絶対におもてなしをしたい。
その時までには英語を流暢に扱える、そんなおれでいれたらと思っている。

一番辛く、一番嬉しかったのが、友達との別れ。
嬉しいを先に、解釈しておくと、
これだけ寂しいと思える友人を作れたことが嬉しかった。

my best roommates 

ルームメイトの3人とは本当に出会えてよかったと思っている。
彼らがいてくれたから、おれの留学生活は楽しくなった。
朝食堂に行くまで4人で行ったり、夜ご飯の後にみんなで部屋で会話したり、一緒にご飯食べに行って爆笑したり、そんな何気ない毎日を誰かと一緒に送れたことがありがたかった。

それ以外にも、色んな友達ができた。
最初は大学の時のよっ友のような関係がたくさんできたけど、それもそれで楽しかったし、その後、色んなタイミングとか時期が合って、よく一緒に遊びに行く友達ができたこともよかった。

最後はみんなでご飯に行って、バス停までお見送りもしてもらった。
次にいつ会えるのか分からない、そんな儚さと
これまでの毎日が楽しかったからこその、寂しさと
色々が重なって悲しかった。

みんなから「寂しい、寂しい」と言ってもらい続け、留学8週間目はあっという間に過ぎ去った。
パッキングをする時も、バス停に行ってバスに乗り込むまでもみんなはとても優しくて、そんな空間に入れたことが幸せだった。
深夜23時に学校を出発して、24時のバスでバギオを出発した。
その時までみんなずっと手を振って、お見送りをしてくれた。
また絶対に会いたい。

Thank you for saying goodbye

バスの中で8週間を振り返った。
最終週に受けたレベルチェックのテストの結果も知ることができた。
初めよりは、全体的にレベルが上がっていた。
特に、スピーキングとリスニングに関しては、難しかったとは思いつつも点数がそれなりに取れていた。
まだライティングの点数はそれほど伸びていないが、確実に文章を作れるようにはなっている。
リーディングは単語の意味が分からないことがまだまだあるものの、文章全体を読み込むスピードが上がり、余裕を持ってテストを受けれるようになった。

初めは本当に英語を学ぶことができるのだろうか、不安だった。
次のニュージーランドに向けた準備も兼ねているから、それなりに学んでおきたいという気持ちだった。
でも、実際8週間で上げられる英語のレベルは大体あって、そんなにすぐに完璧になれるわけじゃない。
少しずつ自分で使ってみて、だんだんと慣れてきて、自然と自分も変わっていく。そんな流れを知った。

流れを知れたからこそ、そんなに焦ることなく、まずは喋る、そこから上達するという段階を理解することができた。
まだまだ流暢には喋れないものの、使い続けることでレベルアップしていけば良いと思っている。

ワーホリ前に留学に行って良かった。
英語はもちろんのこと、海外で住む経験をしたからこそ、ニュージーランドに行った時も浮き足だって旅行気分で過ごすんじゃなくて、”暮らす”メンタルで臨むことができると思う。
海外に住むことへの不安も無くなった。
今は逆にニュージーランドに行くことが楽しみで仕方がない。
留学は、この気持ちを整えられた期間にもなった。

バスでマニラの空港に行き、搭乗手続きをする。
いよいよフィリピンともお別れ。
寂しくもあり、充実した日々にとても満足していた。
思い出すのはやっぱり「人」。
フィリピン留学も素敵な人たちに出会えて本当に良かった。
またどこかで彼らに会えることを心待ちにしている。

last Philippines

留学中にやって良かったこと

まずは留学に行って良かった。やはり言葉も音も文字も全て英語の環境で、英語脳を作ることができたことは本当に良かったと思う。

英語について言うと、日本人と話す時でも、日本語ではなく英語を明認で話すことにシフトしたことはやって良かった。
初めは自信がなくて文法を気にしたり、単語を調べたり、英語を話すことに抵抗感があった。
でも、そもそもの考え方すらも英語で考えることが大事だと聞いてから、変えた。
そうすることで、日本語で話すときにも少し日本語が出にくい感覚まで感じることができた。

あとは、無理をせずやれる範囲で英語の日記やシャドーウィングも続けたことが良かったと思っている。
やっていることを記録することで自分の変化も見ることができた。
自分の変化を感じることでモチベーションにもつながったし、英語を学ぶことに対する抵抗感が消えた。
この考えを今後も継続して英語の勉強に取り組んでいきたい。

留学中に発信を色々試みたこともよかった。
特にnoteでは週に1回近況を報告するためのnoteを更新し続けることができた。
noteではありのままの感情や思っていることを発信することで、応援してくれていた友達や家族へありのままの自分をそのまま届けられている感覚があった。
気負わず綺麗にまとめようとし過ぎずに続けたことがよかったなと思っている。

意外だったのが、留学中の友達も読んでくれていたこと。
特にnoteでブログ記事を書いているから読んでねって言ったわけではないけど、facebookやInstagramのプロフィールから飛んでくれたらしい。
全て日本語でしか書いていないけど、わざわざ翻訳を使って読んでくれていた。その反応も嬉しかった。

「のすけの文章好き」
「こんなに文章まとめられてすごい」
「これからも楽しみにしているよ」
と留学中にもみんなから感想もらえたことが、意外だったし嬉しかった。

フィリピンの留学中に書いたnoteは14本。
もし留学に興味があったり、英語学習に悩んでいたり、フィリピンに行ってみようと思っている人がいたら、留学記を少し読んでみてもらえたらと思います。

あとはゆる〜く一人でラジオでも記録をしていた。
思ったことを話しながらまとめる練習も兼ねて始めていた。

週に一本ぐらいの頻度で更新していたけど、特にラジオやっていますとは誰にも告知していなかったけど、ありがたいことに必ず誰かは聞いてくれていたようで、1回以上は視聴されていた。
一回数人の友達にはラジオやっているということを話して以降、今では全てで合計50回ぐらいは聞かれている。

ラジオは声で伝えることができるので、自分の感情や感覚をより伝えることができる。
前に、文章だとやっぱり伝わりきれないところがあるって感じると
フィリピンで友達と電話している時に聞いたことがあった。
それだと少し勿体無いこともあるから、ラジオはラジオで良いなと思っている。

特に何か身になる話をしているわけではないし、特段面白い話をしているわけではないけれど、ゆる〜くフィリピンで思ったことを話しているラジオを貼っておきます。
もし暇な時とか、何かしている時にながらで聞き流すとか、運転中とか、覗いて聞いてみてくださいな。AppleのPodcastか、Spotifyで聴くことできます〜

こんな色んな挑戦も、留学中に続けられてことがよかったなって思う。
近況を教えてほしいとか、社会人でも挑戦できること発信してほしいとか、色んな応援や興味関心を持ってくれている人がいたから、その人たちに届けたいと思って発信することができた。
やっぱり発信は、誰にどう届けたいかって大事だなと思った。

またニュージーランドでも引き続き何かしらで発信できたら良いな。

行ってよかった


最後にまとめていきたい。

前も少し書いたが、留学に行って良かった。
特に英語を聞ける・話せるようになることはもちろんだけど、一番は「留学は日本以外の選択肢を持つきっかけになる」ということ。

留学でたくさんの多国籍な人と話した。
すると、日本の考え方ではない違う文化の考え方や動きをたくさん見る。
それは少しの会話や少しのやり取りの中でもそう思う。
自分はいかに日本の考え方に沿って生きていたのか。
そもそも日本以外で暮らす・生きるということを考えつきもしていなかったが、今ではそれもありかもと思い始めている。(可能かどうかはさておき)

そしてこのタイミングでもよかったかもしれない。
社会人を4年間経験して、ある程度日本社会を知った上で、他の国や世界に目を向ける。
そのことで、日本と比較もできるし、社会人のイメージも持った上で、今後の自分の道も考えることができる。

そしてそれはおれだからそう思うだけであって、みんながみんなそうではないと思う。
それぞれが自分に合った選択と、タイミングがあるはずだ。
きっとキリシタンだった先生の言葉を借りると、それも全て”神が与えてくれるあなたの道”になるのだろう。

英語も、海外の環境も、日本以外の考え方も全て体感することができたために、自分の視野も広がって、色んなことも受け入れることができるようになった。この状態になれてよかった。留学に行ってよかった。


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