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俺の遺言を聴いている

何で知ったか、なんで読み始めてしまったかは全く覚えていないけど
出会ったときの衝撃だけは覚えている。

100%料理アカウントで発信し続けられるブログ「俺の遺言を聴いてほしい」

ヒデヨシさんというとてつもないブロガーは意識高い系中島さんを始めとする多くのブロガーに影響を与えた人でしょう。

先日毎日投稿をしていた人はどこへ行ってしまったのかふと気になった時に
大事な人を後から思い出すようにヒデヨシさんのことを思い出した。

対してブログで何かを成し遂げた訳では無いけど
ブログを書いてみたいと思わせてくれた人。
彼の存在が無ければ、こうしてnoteを書くこともなかっただろう。

そんな大切な人のことを少し語ってみたいと思います。

斜に構えて本質を付く天才

ヒデヨシさんを一言表すと

「斜に構えて本質を付く天才」

だと個人的には思っています。

彼の主戦場は恋愛に関する内容を発信することであり
代表作と言われるこのブログは読んだことも多いでしょう。

全力で物事を斜に構えて、人間誰もが感じる本質的な部分を
グサグサと刺していく文章。
そして人前ではきっと誰も言えないことを
誰よりも裸で語っている姿。

そんなことに心を動かされる。

それがヒデヨシさんの魅力。

浮気に関する記事も多いけど
「まぁ、バレへんやろ」
の一言で男は浮気しちゃうと訴えながら
様々なシーンをシミュレートして、男の心情を考えながら
ソリューションを出来るだけ考える。

こんなことを出来るブログは他に見たことがない。
唯一無二。
比類ないブロガー。

1度も読んだことが無い人はぜひ読んでみてほしい。

転職時に背中を押された

今のままだとキャリアが死んでしまう。
そう感じていた頃、鬼のように転職に関する本を読み漁っていた時期があります。
特に読んだのが

この2冊で、まぁまぁ影響を与えてもらった訳ですが
最終的にはヒデヨシさんのこの2冊の感想ブログに心を押された気がします。

この記事はヒデヨシさんの言葉というよりは
本自体の要約がメインになっている感じですが
読み進める中で感じたことと、ヒデヨシさんの語る相槌がまさに一緒で

本当にお前はこのままでいいのか?
一歩踏み出さなくてどうするんだ?

という強い気持ちを湧き上がらせてくれた。

そして

この記事が最後に背中を押してくれた。

本に書いてあることは、フィクションに感じるほど、リアリティを感じることが出来ず、「すごい人がすごいことを地道にやり続けた結果」みたいな本だったと当時記憶している。

それでも散りばめられたテクニックや思想は自分にも取り入れられる箇所がありそうで、実際に転職時にも大変役にたった。

ヒデヨシさんは記事の中で

僕たちは他人の人生を完全にトレースすることはできない。

本を読んだからといってみんながmotoさんになれるわけではないし、年収5000万を達成するのはさすがに難しいだろう。

そういうこと

と語り、リアリティを感じさせながら

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と語ったのはビスマルクだったが、『転職と副業のかけ算』は「motoさんができるまで」の歴史そのものだ。

僕たちは誰かの経験から学びを得て、自分の糧にすることができる。

『転職と副業のかけ算』には、motoさんが10年以上かけて積み重ね、試行錯誤してきた過程で得た知見の結晶が詰め込まれている。

そこからヒントを得ることで、行動が変わり、結果が変わり、最終的には人生をも良いものに変えることができるかもしれない。

moto本は物事の見え方を変えてくれる。
会社の見方、関わり方を変えてくれる。
副業への取り組み方、考え方を変えてくれる。


僕は本を読んだ後、会社の課題を真剣に考え直し、自分に何ができるのかを改めて考えた。

それでもやるんだという気持ちにさせる。

彼は恋愛市場で悩む人たちだけでなく、ビジネスやキャリアで悩む人も救える文章を書ける。

私がこうして良い転職をし、楽しく働けているのもヒデヨシさんの文書が数%影響している。

いつでも再会出来る気持ちで

この記事を書く時にふと思ったことがある。
「ヒデヨシさんがブログという形で発信してくれてよかったな」と。

もちろんブログを閉じてしまえば一生見ることは出来ないが
本に比べれれば、読み返すハードルは幾分も下がるし
Twitterみたいに流れていってしまうことも無い。

再開して、ヒデヨシさんの文章に触れたいなと思うと同時に
ブログに入れば、再会することはいつでも出来る。

年齢や環境が変われば受け取り方も変わる。
噛めば噛むほど味が出る干しいものように
いつでも楽しめる気がする。

「俺の遺言を聴いてくれ」に出会えて本当に良かった。
これからもたまに読みに行く。
そう繋がっていることもきっと悪いことじゃ無い気がする。

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