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棚を作ったらみんながDIYにハマる理由が分かった気がする

DIYって自分に取ってはすごく遠い話な気がしていました。

作るのもめんどくさいのもあるけど、こだわりも特段無いし、組み合わせとかを選ぶ作業なんて、時間の無駄!と思ってた時期もありました。

1度自作でデスクを作った経験も大きい部分ではありますが、自分の家を買い、将来DIYするだろう壁には合板を入れておいて、気が向いた時にやろうと思うくらいにはなっています。


一応我が家では家を建てる際に「出来上がりは無色で、後から色を足す」ということを掲げていて、割と出来上がりはシンプルなもんです。

無色なゾーンはたくさんあってこれから埋めるのが楽しみ

少しづつ前進しているような感じで1つ1つ作ってみているんですが、今回は小さな収納場所にあるデットスペースを埋めたいと思い、棚を作ってみた話をしていきます。

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対象となったのはこちらの収納場所です。

引き渡し直後の写真

リビングの近くにある小さい収納なんですが、すぐ使う必要のある雑貨を入れておいたり、中にコンセントを配置しているので掃除機の充電ポイントにしたりしながら活用している場所なんです。

ただ雑貨や掃除機くらいじゃ収納スペースは有効活用できないですし、この収納天井近くの高さまで開けてあるので、めちゃくちゃデットスペース多めなんです。(完成画像を見て、なるほどと思ってください)

なので、ここに棚を付けて、有効活用していく構想です。

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順番に取り掛かって行きましょう。

まずは棚にする板材を買いにホームセンターへ。グレーの壁紙にしているので、白い板がいいかなと思いカラー入れて頂いている板材をチョイス。

悪くない色味

600x400の板材ですが、これを横幅は収納に合わせて570、奥行きは180と220にカットしてもらいます。

33円でカットしてくれるなんてホント神サービス

後は白のL時金具も買って準備完了!

後は最近練度が上がってきている壁に穴あけ

ビビらず行くのが成功の鍵

板に穴あけ

失敗なんてビビっててもしょうがない!

で下準備出来たら、L時金具と棚板を結合させて完成です。

180mmと220mmは用途があったので、合わせて2段に設置

すごく簡単そうに書いてますが、ええ、簡単です。そんなに難しいことやってないというか後は勇気だけみたいな世界です。

無事に完成したことに安堵して、入れたいものを入れます。

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こんな感じです。

収納だから汚いのはご愛嬌

上の棚には普段使用頻度が低いものたちを収納。家電のダンボール箱とか災害時用のコンロとか生活で使わない系のやつです。

下の棚は本棚として利用しています。本棚も最初はいらないよねなんて話してたんですが、やはり読むし溜まるしで一旦の避難場所的にしました。

出来るだけ図書館利用したり、定期的に売るってことをしていたりするんですが、好きなものは買う。これも大事な営みです。

あ、ちなみにですね、例の天井までスペースがあるというのはこんな感じです。

Theデットスペース

ここを上手く使いたいよねって話にDIYは最強です。

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みんななんでDIYしているんだろうって思ってたんですが、やってみるとめちゃくちゃ楽しいですし、充実感があるんですよね。

少し考えてみたんですが

  • 自分や家族が困っている、理想としているを叶えられる

  • まずは実現するための必要事項を棚卸しする

  • 実現するためのコストが低い

  • 終わった後に自分でやったので、充実感と愛着が湧く

こんなところですかね。

理想的な姿を想像してみて、必要な事項を棚卸しします。今回の私のケースで言えば、「デットスペースを活かしたい」「使わないものは出来るだけ見えない場所に」「本棚はやっぱり欲しい」辺りをまとめて解消する話をして、その中に収納するものを選定して、必要なスペースを考えます。

考えたものを実現するためにホームセンターへ行き、材料を揃えましたが、全部で3,000円前後で購入可能です。帰宅後簡単な戦略を練り、実行に移す→完成!気分は最高となるわけです。

自分で考えて、すぐに実行できることが多くて、生活が楽しくなる。それはDIYにハマりますよね。最近は出来ることも増えてきた気がするので、これからも必要なものは自分で作る。そんな日々を送れるかもしれません。

まだ体験してみたことが無い人がいれば、ぜひやってみて欲しいなと思います。

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