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みんなは継続は力なりの結末を見たことがありますか?

継続は力なり。古から伝わるこの言葉の意味を知らない人はいないのではないでしょうか。もっと古くから言われていた言葉かと思いましたが、宗教家・住岡夜晃(すみおかやこう)(1895~1949)さんの「讃嘆の詩さんだんのうた」の一部がその由来であるという説が有力だそうです。意外と最近ですね。

さて、どんな小さなことであっても継続していればやがて大きな成果となるという意味で使われるこの言葉の意味も用途もみなさん知っているでしょう。

でも継続の過程も見て、大きな成果を上げている状態を見たことある人は少ないのでは無いでしょうか。もっとも自分自身で体験出来ていれば一番いいのですが・・それもなかなか難しいもの。

私もなかなか継続し続けるということは出来ていない人間であることに加えて、どんな成果をもたらすのか実感が無かったのですが、ある動画を見て驚愕しましたので、そんな話をしていきたいと思います。

キックの練習を100万回したら

まずは驚愕した動画がこちら。

動画を見て頂ければわかるのですが、彼はサッカーが上手くなかったけれども、誰よりも練習することを決めて100万回キックの練習をするという内容です。

サッカーをしたことが無い私が言うのもあれですが、冒頭のキックは決して上手いとは言えない状態です。それでもやると決めた以上やるという感じで、怪我をしてもひたすらに練習されている風景が映し出されます。

春夏秋冬、そして1年また1年と繰り返されていく練習風景。いつもと変わらない風景動画の中でもひときわ変わっていくのが、彼の上達ぶりです。段階を追って見ると本当に感動するほど上手くなっているんです。たぶん飛ばして見てたら別人がそこにはいるはずです。

素人でも分かる強くなったシュートに、縦回転ドライブやカーブ、左右両足で蹴れる技術。こんなに継続していくことで、人が変わっていくんだということが実感できます。

最終的には単身ヨーロッパへ。練習生として参加し、契約を勝ち取るという偉業を達成してしまうのです。

一見無理なことも小さく重ねていくことで大きなものに

この動画を見て、自分自身は何をやってきたのだろうとぼんやり考えてしまいました。決して小さい努力は苦手では無いけど、最近では手っ取り早く成果を求めてしまい、なかなか地に足を付けて、物事に取り組んでいない気はしています。

家族の将来、キャリアプラン、親の老後・・30代に入った途端色々なことを決めなきゃいけないな〜と漠然と思っていて「なるようにしかならん」といい意味で開き直りながら生きているけど、少しほったらかし過ぎているかもしれません。

なにか出来ることを小さくてもいいから始めて、継続する。

誰でも出来るけど、誰もが挫折していくこの難題にチャレンジをしてみたいと思います。

まずは痩せ型だからと一切考えずに生活をしていたら、代謝と筋肉が落ちたことにより、少しダラシなく見えるようになった気がするお腹周りの改善。最近復活したランニングと共に継続出来る形で続けてみたいと思います。

プランク30秒を2セットを最小単位にやってみます。

小さいことでも一歩から。みなさんもなにか継続していることあれば教えてもらえると嬉しいです。

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