誰もが誰かのHEROに

自己紹介

中村竜次郎
広島県東広島市出身35歳
株式会社EiU COO
関わる全ての人と組織のWell-beingに貢献する　をミッションに
現在はパラレルワーカーとして複数社の仕事に携わっています。

なぜこのテーマ？

昨年の立ち上げ時からプロボノで関わってきましたが、
2024年7月1日より、株式会社EiUに参画しました。

株式会社EiUは、"働ければいい"のその先へ　をコンセプトに
就労障がい者のキャリア支援を行うビジネススクール＆コミュニティ
D-Biz Collegeの運営会社です。
D-Biz Collegeに関しては詳しくはHPをご覧ください。

D-Biz College（ディービズカレッジ） | 障がい当事者による当事者のためのビジネススクール

その参画理由は理念・ビジョンに共感したからです。

株式会社EiUの理念

【Purpose/Mission】
Grow your inside HERO〜内なるヒーローを育てる〜
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私たちは、受講生・関わる皆さんの内なるHERO（希望・自信・回復力・楽観性）を育む環境を最大限作り上げることを目的に活動しています。
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【Vision】
Everyone is the HERO〜誰もが誰かのヒーローに〜
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ここに集うひとりひとりがHEROです。あなたが、あなたにとってのHEROから勇気を与えられたのと同様に、勇気を持って踏み出した皆さんは、誰かにとってHEROとなります。
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若い頃に憧れたHERO

　この世に本当にたくさんの人がいる中で、多くの人に自分にとってのHEROがいると思います。
　僕はずっとサッカーをやってきたので、サッカーを始めた頃は川口能活。それからマンチェスターユナイテッドのデイヴィッド・ベッカム、レアル・マドリードのラウール、グティ、ジダン、ロナウド。。。たくさんのHEROに憧れて、サッカーが楽しくて仕方がない学生時代を過ごしました。
　HEROはいつも華やかで自分を魅了してくれるような存在だったように思います。

大人になってからのHERO

　大人になって働くようになってから、HEROの見方が変わってきました。企業で人事の仕事をして、コーチングを学んだ今、誰しもみんなHEROだなと思うようになりました。
　誰かのために一生懸命働いたり、誰かを励ましたり、心配したり。関わり合いの中で人はいつも誰かからパワーをもらって日々を一生懸命生きている。世の中にはHEROがたくさんいる。そんな人達に触れる中で、人にパワーを与えるような自分でありたいと思うようになり、歳をとるごとに誰かの力になれた時に喜びを感じることが増えてきました。

D-Biz College受講生の変化

　誰かから勇気をもらった人は、誰かに勇気を与えようとするのだなとD-Biz Collegeの受講生の皆さんを見ていて確信しました。
　自身の障がいに悩んでいた方が、HEROに出会うことによって、これまでの人生で積み上がった思い込みや決めつけから開放され、自分らしく生きるための自由な生き方や考え方を手に入れた時、次は自分が誰かにそれを提供したいという思いでさらに高い利他的なゴールを設定する。
　自分のためにではなく、誰かのためにと思ってゴール設定をした時、人は信じられないエネルギーで変化していくのだなと感じます。

生きてんのか生かされてんのか

　障がいを持った方に限らず現代を生きる多くの方に言えると思います。
世の中が何かもっともらしい情報に溢れ、気がついたら日々に追われ、誰かの意向や価値観を無条件で受け入れて生きている世の中のように思います。
無意識にこれは良い、これは良くない、こうあるべきだ、こうあってはならないという本当にそうなのか分からない基準ができあがり、それが自分の可能性に蓋をしてしまう。本当に生きたい生き方を考えもせず、生かされている。せっかく生きるなら自分の可能性を自分で信じて生きていたい。

誰もが誰かのHEROに

　誰もが多かれ少なかれ生きづらさを感じている。　
生きづらさを抱えて自分の可能性に蓋をしていた方がそこから開放された時、その経験は同じような生きづらさを抱えた方の希望になる。

　誰もが誰かのHEROに　

たとえ今が生きづらかったとしても
誰かのHEROになるために
なり得る最高の自分に向かって生きる
多くの人がそういう風に生きるようになった時
世の中は少し生きやすくなるのかもしれないと思います。

僕は今日も自分自身に生き方を問いかけたいと思います。