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自国民を強制連行する中国、イラン、トルコ

日経新聞がフィナンシャル・タイムズに掲載された中国の「在外警察署」についての記事を日本語訳したものを掲載しています。

記事冒頭には次のようにあります。

中国東部に位置する浙江省青田県の地元警察は2018年、世界15都市に「派出所」を開設したと高らかに宣言し、業務内容は在外中国人の書類手続き支援や「情報収集」、「在外同胞間の紛争解決」など多岐にわたると説明した。22年1月には福建省福州市の警察当局が南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスや東京など世界30カ所に「在外派出所」を設置したと発表した。

なるほど、中国の警察は、外国に派出所を開設したと自ら発表しているわけで、これは秘密ですらなく、またその派出所は東京にもあるというわけです。

ではこれの何が問題かというと、

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