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縁もゆかりもない神戸に移住して2年~この街がすき~

おはようございます、いつきです。

神奈川で生まれ、社会人から東京に住んでいた私ですが、神戸に移住して2年が経ちました。 #この街がすき と言えるくらい惚れ込んでいる背景を改めてnoteにしました。

リモートワークの恩恵は睡眠時間に如実にあらわれる

東京から引っ越して最も変わったのは、日々のストレスです。
リモートワーク前提になり、出社がなくなったことで日々満員電車を避けながら無理な生活を送ることがなくなりました。また、通勤時間がなくなったことで睡眠時間が増えました。

たとえば、通勤が当たり前だった2018年と先月の比較です。
平日の平均睡眠時間が1時間半伸びており、さらに平日と週末で差がほとんどなくなっているのが個人的にも面白かった点です。

睡眠の時間・質が向上したこと、満員電車の通勤がなくなったことはストレス軽減に大きく貢献している気がします。

さて、これは職場から離れればどこでも一緒です。ここからはなぜ神戸・新長田なのか?を紹介していきます。

公私ともに都合の良い場所

リモートワークが前提といっても時には対面の打ち合わせも必要ですし、関東の友達と会いたいときもあります。新神戸なら東京まで新幹線で3時間程度で行くことができます。このあたりも住むエリアを選ぶにあたりとても重要な点だと思います。

また、東京から引っ越して遊ぶ場所が減るかもという心配もあったのですが、海は須磨海岸や明石、山は六甲山など気分転換できる場所が近場にあります。

個人的なおススメは、新神戸にある布引ハーブ園のハンモックです。小高い山の上にハーブ園があり、その中にハンモックが置かれています。わたしは、ハーブを見に行くのではなく、自然に囲まれて森林浴をしながら読書をするために年パスを買いました。

買い物をしたいと思ったときに、三宮やハーバーランドに乗り換えなしで30分圏内で移動できるのも大変ありがたいです。

ちなみに、県外で遊びたい…と思って遠出をして遊びに行くにしても、大阪まで30分、京都まで1時間、岡山まで新幹線で1時間という近さです。
そうだ、京都へ行こう」と言われても東京からだと何だかんだ腰が重かったですが神戸からは1時間で行くことができます。

コミュニティの多い町

わたしが住んでいるエリアはいくつものコミュニティがあります。
同じエリアに新長田1番街商店街丸五市場 (まるごいちば)のようにいくつもの商店街がくっついています。

この商店街ごとにイベントをおこなっていたり、コミュニティがあったりします。また、はっぴーの家ろっけんをはじめとして若い人のコミュニティもあります。

神戸に縁もゆかりもなかったわたしですが、いまでは近くのカフェでそこに通う人たちと仲良くしてもらったり、夜は別のコミュニティで知り合った近い年齢の人と飲んだり、はたまたはっぴーの家のイベントに招待してもらって老若男女混じって交流したりと、日々人の温かさに触れて過ごすことができています。

先日ニューオープンする古民家シェアハウスの障子貼りをしてきたり、年越はみんなで除夜の鐘を鳴らしにいってきました。

メンタルを安定させるために仕事以外のコミュニティを持つことが大事と言われますが、これだけ多くのコミュニティが同じエリアにあるのもこの町の面白いところです。

自分にあった町を

ちなみに、わたしが神戸に引っ越した元々の背景は、パートナーからの急な引っ越し通告でした。

結婚前、パートナーのメンタルが落ちていた時期に、パートナーの知り合いが住んでいた新長田にひとりでリフレッシュしに行っていました。
帰ってきてすぐにわたしに会いに来て「わたしは神戸に行く」と言われて付いていったのが始まりです。

仕事はリモートでもなんとかなるだろうという変な自信が当時もあったので快諾したのですが、周りから見たら普通ではない行動だと思います。
それでも引っ越して後悔はないですし、むしろ良かったとさえ感じてきています。

こういう自分にあった町が見つかったことに喜びを感じつつ、それを作っているコミュニティの方々にも感謝せねばと思っている最近です。
神戸近郊もまだまだ未開拓な地域がたくさんあるのでこれからさらに良さを探していきたいと思います。


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