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おきに

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#詩のようなもの

君をみくびっている

君をみくびっている

みくびっている

君をみくびっている

ハンサムな空に

ハンサムな君に

ハンサムだからって傲慢であってはいけない

花が咲いた

花が咲いた

花が咲いた

なんべんも枯れて、そして大きく咲いた

次は何になろうかな

あたためたくるみの中に

言いためて、ごめんね。

「誘い」 短い詩たち

「誘い」 短い詩たち

「誘い」
ドキドキしちゃおうよ。
生きる言葉はたくさん。
死んだ言葉は、
どうやって数えるの。

「デート」 
一回だけね、デートは一回だけ

「宣戦布告」
枕がふってくるから、
かかってこいって言ってくるから

「もったいない」
意地悪だけ言わなかったらいいのに。
 

「歌を待つ」
待って、
歌を待って、
考えてるんじゃない、待ってるんだよ、

涙を忘れたから

涙を忘れたから

幾度
生まれるたび
割れる空が引っかかった
ひとたび水降れば
ねぇどこまでもさわいで
そうなることがこの体に
君につながっている

表層に割れて届くものが真実で
そうでないもの、君とか
ブラックやピンクの類のことを話すより、

君が変わって、  
食いしばった命を落としていった 

ひとつふたつとすかさず雨は髪をとかし、
気に入った言葉を離してはくれない

山が生まれ変わって表層を見た時
薄れてい

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好きなところ

好きなところ

たくましいだけじゃ頼りない
不便な着ぐるみ大事にしてて、
意味が分からないところが好きなの