せとうち移住旅ー福山市・鞆の浦ー
◇福山市
新幹線も止まる、広島県第2の都市。駅前は商業施設「さんすて」や地元デパート「天満屋」があったり、オフィスビルも立ち並びんでいたりして、中規模の都会という感じだ。
商店街には飲食店も多く、図書館などの施設も新しく綺麗である。尾道を始め、近隣の住民が遊びにくることも多い場所なので、モノやレジャーもある程度揃っている。
駅裏は三原駅のように隣接するように福山城があり、神社や公園もある。付近は住宅街になっており、走っている車も外車や高級車が多いので、リッチな世帯が多いのかなーと歩きながら感じた。
◇鞆の浦
福山駅からバスで40分ほど行ったところにある海辺の町、「鞆の浦」。最初はその存在さえ知らなかったが、尾道で知り合った人からあの宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の舞台になった場所だと聞き、予備日を利用して行ってきた。
福禅寺に隣接する「対潮楼(たいちょうろう)」からの『日東第一形勝』と言われた眺めを堪能するのもよし、温浴施設がある仙酔島への船で赴くのもよし。個人的には町のシンボルである常夜燈が立つ、鞆港西側の「燈籠塔(とうろどう)」からの町と海の眺めが、古き良き日本の漁港のようで好き。
*『対潮楼』:江戸時代に創建された客殿で国の史跡に指定され、当時の朝鮮通信使の高官の迎賓館としても利用された場所。その高官が「日本で一番美しい景勝地」と絶賛したことから、「日東第一形勝」と言われるようになったのだとか。
新しいお店も増えてきており、若い人の移住も増えてきているみたい。最近では「NIPPONIA」の新店舗ができたり、先ほどの「燈籠塔」にも新しい飲食店ができていた。また宮崎駿のデッサンを元に再生された宿兼カフェもあるので、気になる人はチェックして見てください。
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