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テーマソングのちから

最近、作業をするときはSpotifyという音楽配信アプリで、いろんなアーティストの曲をランダムに再生する。

そうすると、ふと知っている曲が流れてきて、一緒にその曲がいろんなものを浮かび上がらせる。その曲を聴いていたときの気持ちとか思い出とか、ドラマの主題歌だったら世界観とかも。

今日はOfficial髭男dismのPretenderで教育実習のいろんなことがフラッシュバックした。

髭男の曲はメロディーが好きで、自分の気分を上げるために合宿所で聴きながら深夜に指導案を考えていたこと。

担当したクラスのやんちゃな男子生徒が休み時間にPretenderをノリノリで歌っていたこと。

実習中にいっぱいうまくいかないことがあって沈んだ気持ち。

クラス担任の先生がとても実習生思いで、「実習生には実習でいい思いをして帰ってもらいたいんだ」と言って、励ましてくれたり悩みを聞いてくれたりしたこと。

曲がかかったとたんに、一度にこれだけのことが思いだされるから、音楽のちからってすごい。

わたしの中で、思い出が溢れ出す曲は他にもいろいろあるのだが、中でも最近強烈なのが、WANIMAの曲だ。

実は来年から働く会社の説明会に行ったときに、仕事の様子や社員の様子のスライドショーと一緒に流れていたのが、WANIMAのともに、だった。

そのときのスライドショーに映る社員の方や子供達の笑顔、仕事に対する思いがとても印象的で、感動したことをとてもよく覚えている。

だからかもしれないが、WANIMAの曲を聴くと(ともに、以外の曲でも)生き生きと働く社員の方の顔が思い浮かぶのだ。最近車のCMかなにかでWANIMAが流れてるのがあるのだが、それが放映されるたびに会社の雰囲気がフラッシュバックしては、自然とやる気スイッチが起動する、みたいな現象が起こっている。

てな訳で、わたしの中でWANIMAは勝手に会社のテーマソングになっているのだ。

他の企業の説明会でも曲はかかっていたけれど、こんなに会社のイメージと結びついて離れなかった企業は他になかったのだから、不思議なものである。

もしかして、これはウチの会社の最強採用戦略なのかもしれない…!?なんちゃって。



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